■車検証事項■
車名:ボルボ 初年度登録:昭和43年 車体番号:183351P026*** 型式:1800 原動機の型式:B18
車検有効期限:平成25年12月12日 排気量:1.78l 長さ・幅・高さ:438cm・169cm・126cm 車両重量:1160kg
車体の形状:箱型 搭乗人員:4名
ボルボP1800S
北海道で20数年眠っていた車両を100万円で購入し、2年の期間と270万強の費用をかけレストア、昨年12月に車検を受けました。私の好みでツ−ト−ンの塗装し、アルミ新品をはかせました。
マフラ−、燃料タンクその他、かなりの新品パ−ツを交換、リクロ−ム、EG,MT,SUツインキャブ、デフ、ブレ−キ、ラジエタ−等OH済み、(EGはピストンリングを替えてないのでセミOH)
PS,PW,ク−ラ−装着、電動ファン自分が乗りやすくするためのカスタム化をしてあります。
年式 1968年
車検有効期限 25年12月
走行距離 99.300キロ
事故による、修復歴 修復箇所
43年前の車なので分かりませんが、おそらくないと思います。
所有者履歴(複数)
EG MT オーバーホール(有) (EGはピストンリングを替えてないのでセミOH)
電装類(ライト、メーター、エアコン、カーステなど)の不動箇所―――なし
錆の程度、箇所―――なし
足廻り(ノーマル)
最近の整備・交換内容 ―――レストア車なので多数
定期点検記録簿、部品購入記録(無)――― 一部ならあり
オプション装備
メ−カ―オプションはなしですが、個人的にPS,PW,ファンシュラウド、電動ファン、カスタム内装、アルミホイ−ル等、
PRポイント―――好みの分かれるところですが、外装では、ボンネット、トランク、ドア下のモール、先端のエンブレム。
燃料タンクの蓋をベンツのようにドアロックと連動のロック式にした。
カスタム内装、シ−トのクッションをオリジナルのゴムからベンツ物の流用のスプリングにした。
もともと付いていない間欠ワイパ−にした。新品フロントガラス。etc
もっとも気に入っているところは?
今の車にはないデザイン、走りは大したことはないが、43年前の車とは思えないきびきびした走り。
レストアを特に内装関係をほとんど自分でやったこと。頑丈な車であること。
この車との憧れ・出会い・思い出は?
初めての出会いは、30年近く前で、解体屋さんのスクラップの上で燦然と輝いていたのを見つけ、ジェット機のようなフォルムが新鮮で、車から得た初めての衝撃で、書類もないのに買い取りレストアし苦労して登録しました。
2代目は雑誌の個人売買欄で購入、現在の車が3代目です。
高齢になり、最後の趣味車のつもりで購入、レストアしましたが、私の体調問題があり家族の総意で売ることに…とにかく、若くて一番楽しかったころの思い出の車です。
追記 24年8月31日
左右ドアガラスの程度の良いものをアメリカのオ―クションで入手しました。手元に到着を待っている状態ですが、届き次第、交換する予定です。
追加写真のとおり、マフラ−はエキマニの下からテ−ルエンドに至るまで、新品に交換済みですが、各ジョイント部分は差し込んでバンドで止めるタイプで、ただ差し込みバンドで締めてあるだけなので、現状、排気漏れがありますが、簡単に止めることはできます。
ライトウエイト特有の乾いたいい音を聞かせてくれますよ。
カスタムしてある部分もありますが、完全オリジナルに戻すことも簡単です。
ボンネットのモ−ルを外しました。この方がすっきりしてますね。
この車両ももうすぐ45年物になろうとする年式ですが、国産旧車と違い未だにショ−トパ−ツ〜ボディパネルに至るまで新品が手に入ることには驚きます。勿論入手困難なパ−ツもありますが、中古パ−ツで探せばほとんど手に入ります。しかしここまで仕上げてあれば、当分何の心配もないと思います。
追記 24年10月1日 最新コンディション
週に1.2回はコンディション維持のため通勤、ちょい遠乗りをしておりますので、走行距離が伸びています。
調子は、素人の私がキャブ調整したにもかかわらず絶好調で遠乗りも難なくこなします。夏の暑い日差しの中でもク−ラ−が利くので快適で、ラジエタ−シュラウド、電動ファンの追加でオ−バ−ヒ―とすることなくスル―しております。早く新たなるオ−ナ―様に受け継いでいただき、旧車の楽しみを味わってほしいものです。
なお、ハイオク仕様のエンジンを進角調整などでレギュラ−でも問題なく、燃費も結構いいようです。
キャブをプロの方に調整してもらえばもっと走りが良くなるかも…ウエ−バ−のワンキャブに完走してもいいかもです。
追記 24年11月18日 追加 オーナーコメント
1 私は長距離、街乗りでもストレスを感じたことはありません。
2 維持の注意事項はこの車は頑丈ですしパ−ツもほとんど新品、中古で入手できますので特にないと思います。しいて言えば普通の車と同じにオイル、水を気にかけていれば良いのではないでしょうか。もう一つ、この時代のメ−タ−はかなりアバウトっぽく燃料メータ−は特にガソリンが揺れればメ−タ−の張りも揺れるなどがあります。給油は早めに・・・といったところでしょうか。
3 サイドモ−ルの件ですが技術的に何の問題もないと思いますよ。もともとサイドはストレ―とのタイプだったようですが外して埋めてあったので、私がさらにレアなこのタイプを付けました。現モ−ルの取り付け穴をふさぐ必要はあります。また、ストレ−トのモールは、セカイモンオ―クションでよく出ていますので入手は問題ないでしょう。確か新品もあると思いますよ。
4 レストア、塗装の経歴は分かりませんが、45年前の車ですし塗装はしてると思います。
5 値引き交渉はOKです。
6 維持費は普通に乗っている限り普通の車と同じですよ。かえって、壊れた時などもシンプルなので帰って今の車より簡単に、安く修理できるのでは?
7 現在塗装から時間経過とともに出てきたヤレの部分の補修をしているところですので、お渡しする時には今よりもきれいな状態だと思います。
追記 24年11月29日 追加 オーナーコメント
先日フロントショックの純正新品が入手できましたので、購入をお考えの方にはオイルと一緒に交換して、軽整備の後お渡しする予定でおります。 |