再生新車からの極低走行車! 名車トライトン
説明・詳細 取材コメント
再生新車として私で3オーナー目です。
走行距離は前オーナーが殆ど倉庫保管だったらしく2,100km程です。
1996〜7年頃にOVER RACING社が売り出していた車両で、リビルトの所謂、『再生新車トライトン』と銘打っていたものです。
エンジンは1960年頃製の最後期の別体6Tサンダーバード(オルタネーター式)をベースにモーゴ社製のシリンダー&ピストンの750ccキットでスープアップ。
そしてヘッドは9本スタッドのT120ボンネヴィル用を換装してツインキャブ化しておりその折にリビルト。
フレームは英国グッドマンエンジニアリング社製のフェザーベッドワイドラインフレーム。
当時物と違い、97年頃製作ですのでクラック等の心配はありません。
無事故無転倒車です。アルミタンクやフェンダー等に酷い凹み等はありませんが左側ハンドル干渉の為の表面上の小傷があり、左側のNORTONのデカールが少し消えています。
気になるのはそれぐらいで外装状態は悪くありません。
エンジンは高圧縮ですが普通にかかります。
もともとトライアンフの整備の勉強をしたくて入手し、 私自身は大型免許をちょうど取っている最中でした。諸事情で手放す事になりましたが、最低2週間に一回はエンジンをかけており、たまに免許を持っている友人に近所を走ってもらってました。
その際、トリップメーターのツマミを落としてしまったようで、欠品しています。
また、前オーナー様が一年半前ほどにやっていた整備は以下の通りです。
クラッチ全バラリビルド
オイル全交換
プラグ交換
キャブ清掃OH
フロントグリメカブレーキ清掃OH
マンクスシートに変更
テールランプをWM製ルーカスタイプに変更
フットブレーキスイッチ増設配線、
ウィンカーインジゲーターランプ増設
キーシリンダー増設
年式
1960年 T110(再生新車として1996年)
車検有効期限
平成26年10月22日
走行距離
2,100km
事故による、修復歴 修復箇所
なし
所有者履歴
3オーナー
EG MT オーバーホール
有り
錆の程度、箇所
目立つ錆無し
足廻り
グリメカ・ダブルパネルフロントブレーキ
※グリメカは、フロントアクスル部にメーターギヤを装填されるようにスペースありますがこれはキャンセルされております。
もっとも気に入っているところは?
後ろから見たディテールが1番ですが、どこから見てもかっこいいので「全て」です!
この車との憧れ・出会い・思い出は?
若い頃からロッカーズに憧れ、長くSRに乗っていましまが、知り合いから憧れのトライトンを購入しました。
乗りたいというよりはどちらかというと、整備してみたいという気持ちで購入しましたが志半ばで手放す事になりました。
引き続き大切にしていただる熱い心の持ち主の方、よろしくお願いします。
※SEIYAA神奈川:石塚取材後記
エンジンはキックで直ぐにかかり、アイドリングも安定していました。
時々乗りながらメンテされていらっしゃるとのことで、特に不具合も感じられませんでした。
マフラーがトライトンとしてのノーマルの為か非常に静かな音をしていました。とてもジェントルな印象を与えてくれました。
条件付きで充分に乗って帰れるレベルの車両だと感じました。
■自動車税 4,400円(年間)
|