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Triumph Spitfire 1500



Triumph Spitfire 1500

1500(1974-1981年)
トライアンフ・スピットファイア (Triumph Spitfire) 1500はスピットファイアの最終発展型として1973年秋に販売されました。イギリスのトライアンフが1962年から1980年まで生産した、小型2シーターオープンスポーツカーの最終バージョンです。 オースチン・ヒーレー・スプライト及びその兄弟車のMG・ミジェット(両車を総称して「スプリジェット」と言う。価格はスプリジェットよりも少し高めの設定でした)と共に、英国製ライトウエイトスポーツカーの代表車種として親しまれました。名称は第二次世界大戦中のイギリス軍戦闘機に由来します。バトルオブブリテンの例の機体ですね。
ブリティッシュ・ライトウェイトらしく、800kgの軽量ボディであり、 足回りは、ロータスエラン同様、独立懸架方式を採用しており、最高のドライビングを楽しめます。ジネッタG4のフロント足回りはスピットファイアから移植されたものですね。
また、イタリアの巨匠ミケロッティがデザインを担当したのは有名な話です。そのためイギリス車でありながらイタリアンな雰囲気を醸し出した贅沢なオープンカーとなったのです。なんとなく色っぽく感じるのは私だけでしょうか。

しかしながら1500ccに改められたエンジンは最大の輸出先であるアメリカの排ガス規制に合わせたものでしたので、残念ながら英国仕様のオリジナルに全く及ばないプアのものになってしまったのです。
スピットファイアに限らず当時のアメリカ向けの個体は皆そうでしたね。
また安全基準の要求するヘッドライト高を出すため、1500の米国仕様車ではスプリングが伸ばされて車高を高くしていたため操縦性も悪化していたのです。バンパーも当初はオーバーライダーを大きくしていただけでしたが、1979年以降は黒いプラスチック製バンパーが装着されたのです。(この個体は1978年式ですのでやぼったい1979年式以降のバンパーではありません)
内装の細部はMK1,MK2から始まる本当にシンプルのものから小刻みに改善され、ヘッドレスト付きリクライニングシート、ウッドパネル張りダッシュボード、電動ウインドウオッシャーやハザードランプが時代の要求に合わせて装備されました。その反面、ワイヤホイールはオプションリス
から外されました。

さて本日ご紹介する個体をご説明しましょう。
この個体のエンジンはフルオーバーホールされ、本国仕様の圧縮比と馬力に変更されているようです。当然ノーマルのキャブからウェーバー40φのシングルに改められ、レスポンスも上々です。アクセルワークにダイレクトに反応するその吸気音は官能的でもあります。ノーマル車体では少し高めの車高に設定されたスポーツカーとしてまったく情けない足回りも、車高調付のアブソーバーでローダウン化され安定感ももちろん、ハンドリングもなかなかクイックリーです。

当時オプションであったワイアホイールもおごられ、全体的にかもし出された、すごくいい感じのやれ具合が、逆にデイリーでご利用いただける大人のブリティッシュライトウエイトに仕上がっているように思います。
この雰囲気、私は好きです。

各部の詳細説明は後に譲るとして、今回ご紹介する価格は正直お買い得だと思いますよ。


 
 
ローダウンされていますのでバランスいいですね
 


◆ エクステリア ◆

基本的に前オーナーによって剥離全塗装されていますので状態はいいです。もちろん塗装直後のピッカピカではありませんが、いい感じで時代がかった雰囲気が私は好ましく感じます。(艶はまだ十分あります)
またボディーにさび、腐りは確認できませんでした。カラーはオールドイングリッシュホワイトパールとでも言いましょうか、珍しい色ですね。オリジナルです。嫌みのない色です。塗装だけでもお金がかかっているのは十分わかります。

また小傷等はありますが、へこみやむごい傷なども確認されませんでした。
バンパーやサイドミラーはさすがに艶がうせかかってはいましたが、これはこれでいい感じです。メッキクリーナーで磨いていただければかなり復活するレベルだと思います。
ホロに関しては破れはありません。しかしながらリアのスクリーンに関してはさすがにクスミがあるのは致し方のないところでしょう。このままでも十分なのですが新しいオーナー様の好みでお取替えください。

唯一気になる部分はフロントフードの左ヒンジの部分に塗装のクラックが確認されました。詳細は下記画像を雄ご確認ください
エクステリア全体のイメージとしてはアベレージコレクションというところでしょうか。


オリジナルのテッチンもいいのですが、やはりワイアホイールは存在感十分です

リアスクリーンの状態です。まだまだこのままでもいけると思います

フロントフード左ヒンジの塗装面のクラックです
フロントフードはご存じガバッ オおっ。。。Eタイプじゃあないですか


基本的に塗装の艶はまだ十分あります

基本的に車庫保管で幌はほとんど使用されていないため、たたみしわがあります



MK4以降のリアランプです。MK3までの小ぶりなものも可愛いですがこれはこれでいいですね


◆ インテリア ◆

ステアリングはモトリタの36φ
シートはオリジナル。もちろん使用感はありますが表皮に破れはありません。
シートはコブラのバケットあたりに変更されて4点式でいい雰囲気に変身です。
この際ロールバーでも取り付けて、ボーイズレーサーもありかもしれませんね。

そうですね、正直バイザーに関しては取り換えた方がいいかもしれません。(オリジナルだけに多少のやれ感は否めません)
カーペットに関しては十分きれいだと思います。ドアの内張りもOKです。取り換える必要はないでしょう。

オーディオはカロッツエリア、CDチェンジャー付です。

残念ながらダッシュボードのウッドパネルに関してはクリア塗装面にクラックがありました。
取り換えるまでもないと思いますのでDIYで補修されてはいかがでしょうか。

肘掛は破れがあるようです。何気にタオルで隠されていますが・・・・。

全体的なイメージとしてもちろん35年前の車です(オリジナル度が高い車です)、使用感はありますが、破綻をきたすような箇所ないと思います。

もちろん主観によるものですので、見学されてご確認ください。
 



ウッドパネルの塗装面に関しては経年劣化のクラックが確認されます

オーディオはカロッツエリア

モトリタ36φ

メーター読みで58561マイル(実走です)キロ表示で94000km程でしょうか。ただしエンジンはオーバーホール済です。
す。


◆ 機関部分 ◆

基本的にお金をかけてメンテナンスされています。
気になる夏場のオーバーヒートもコア増しラジエターと電動ファンで問題はないようです。
オルターネータも変更されていますし胆の電気関係も前オーナーの手で一通り手が入っています。

エンジンはオーバーホール済で当面は問題ないでしょう。
ノーマルの(これはこれで今となっては希少ですが)ストロンバーグキャブではなくウェーバー40φシングルに改められています。
エンジンはセル一発で目覚めます。もちろん暖気は旧車ですから必要ですが、アイドリングにラフ感はございませんでした。

足回りは8段調節の車高調アブソーバーでローダウン。フロントはスプリングも交換されているようです。  やはりスポーツカーは見た目が大事ですね。

適度な硬さで突き上げもなくワインディングでのドライブも楽しそうです。



オルターネータも大容量に

燃料フィルターも新品のようです 電気類もひと通り手が入っていますね

マスターシリンダーも交換済です

ホース類も当然手が入っています

キャブはご覧のとおり

電動ファンにコア増しラジエターで夏場も安心


足回りパーツもきれいなものです

◆ その他画像 ◆

スポークホイール(ワイアホイール)は予備を含めて5本です

トランクリッドの中もご覧のとおり全塗装済です
 
下周りもほとんど錆などありませんね。8段調整のショックが見えます

コア増しラジエター

フードの裏側の状態。誇りはかぶっていますがきれいな仕上げの塗装が施されています

今回は車検用にスペアタイア+ホイールを4本お付けいたします。


                                    ◆ コプリスクラブ取材記 ◆

今回の取材地は愛知県豊川市。豊川稲荷で有名な町です。
取材前にお稲荷さんにお参りして、いなり寿司ときしめんセットをいただき、ご自宅にお伺いいたしました。

いつものことですが今回のオーナー様も絵に描いた大人の仮面をかぶった少年です。本当に大好きですね。こういう人たち。

一通り車談義を楽しんだ後に撮影で近くの緑地に。

車の状態はエンジン音のラフさもなく、一発指導です。挙動もスマートですし(少し足が堅そうなセッティングでしたが)いい感じです。
先にも書いてありますがボディーの状態もいい感じです。

今回実は69万円でご紹介なのですが、かなりお買い得だと思います。この個体ならば。
ブリティッシュライトウエイトスポーツカーの初めの1台ならベストチョイスなのでないでしょうか。(この先たぶんはまることになるでしょうが・・・)

全体的にはアベレージコレクションで好感を持てる個体だと思います。

こちらのオーナー様のお宅には、これ以外にもベスパが2台、ワイルドな奥様用にはジープラングレーとジムニーが(奥様が免許を取って最初に見た車のカタログが三菱ジープだそうです・・・・・・・。なんと個性的な)
それ以外にも自転車が数台と、足用の軽自動車が。

実はオーナー様は以前ポルシェ914/6とかMGAなどマニアックな世界を楽しまれてきたそうなのですが、お子さんが小さいためここの所自粛されてきたそうなのです。
ところがどうしてもオープン2シーターがほしくなり購入されたのはいいのですが、奥様に黙って手にされたため・・・。大目玉。

泣く泣く今回のご紹介と相成ったわけです。(うーん。。。気持ちすごくわかります・・・。つらかったでしょうね・・・・。)

どなたかオーナー様に代わってスピットファイアをかわいがってあげてください。正直手間とお金がかかっているのはよくわかります。
整備履歴はH5~H21まで残っています。 今回は車検用のタイア+ノーマルホイルもつけていただけます。

多分ご覧いただければお気に召していただけるかと思います。
車券は26年7月まで・・・・。まだまだ十分ございますね。

車は愛知県にございます。ぜひ見学にお越しください。
お待ちいたします。


★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★

メール copris@zc4.so-net.ne.jp TEL 090−4257−9113  FAX 053−522-8108   コプリスクラブ 代表 影山まで

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◆お手元に、出品車両の車検証をご用意のうえでご連絡願います。間違いがありません。
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 詳しくは、
copris club 代表 影山まで 090-4257-9113 fax:053-522-8108   e-mail:copris@zc4.so-net.ne.jp 


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