★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★
by SEiyaaセイヤー 愛知県代表加盟店 コプリスクラブ影山
◆ただ今出品中のトライアンフは、こちらです◆
copris club Nostalgic Car Selection |
TRIUMPH TR250 |
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TRIUMPH TR250 (1967~1968) 今回ご紹介するのはトライアンフTR250です。 実は現車は以前わたくしがセイヤーでご紹介し、関東方面にお嫁に行った個体なのですね。 それこそ現オーナー様は大事にされ、毎日のご使用でも何の破たんもきたさないようにきっちり仕上げられた車両です。(もともとアメリカで仕上げられ輸入証明付きの個体でしたからほぼミントの状態でしたが・・・。) イベントでご覧になられた方も多いかと思いますがいかがでしょうか。(ほぼイベントのみのご使用でした) それこそ最近もとあるイベントで1000kmほど走行され何の問題もなかったとおっしゃっておられました。 あえて手放される理由を先に申しあげれば、より”深〜〜い世界”にはまり込んでしまったのですね。 現オーナー様も新たな車両に出会ってしまったのです。トライアンフ・・・TR2です。 本当はお手元においておかれたいのですが同じ性格の車両です。やむなくTR250のご紹介と相成りました。 正直TR250は国内でお目にかかるのはまれかもしれません。(個体としてはTR3やTR4の方が圧倒的に多いでしょう。また車両としてはTR3,4と比べ格段に進歩しています。) ぜひ毎日の足やイベント参加にお使いくださいな。 サリートップの小粋なオープンカーです。目立つこと請け合いですよ。 さてTR2~TR7まで歴代のTRシリーズを写真でご紹介したのですが、(最終はTR8です)TR250というのは基本的に北米市場向けTR5のことです。 1967年秋に登場したTR5(もしくはTR5-PIともいわれます(Petrol Injection)には、中級セダンのトライアンフ2500PIと同じインジェクション仕様6気筒、2498cc150馬力エンジンが与えられ、最高速度200km/h、0-400m加速16.8秒と一躍トップクラスレベルの性能を得ることになりました。TR4で車体、TR4aでサスペンション(IRS)と続いたTRシリーズの近代化は、このTR5-PIでようやく完成いたしました。しかしながら排ガス規制が厳しくなりつつあったアメリカ市場へは、ツインキャブ(ゼニスストロンバーグキャブ、MGBやロータスなども搭載していましたね)仕様で104馬力のTR250が輸出されました。リアサスも独立式(本来はそれまでの機種であるTR4aは独立式でしたがアメリカ輸出仕様はTR4と同じようにリジッドだったのですね)となっていました。 TR5/250は11431台が生産され、そのうち8484台がアメリカ輸出仕様のTR250だったのです。いかに当時のスポーツカーがアメリカ市場に頼っていたかわかりますね。 TR5/250は基本的にはTR4のスタイルを継承しているのですが、不思議なものです。性能的には上級であるにもかかわらず、どちらかというとTR4の方が人気が高いようです。もちろんエンスー市場においてTR5/250の流通量が圧倒的に少ないため(生産量も)致し方ないのかもしれません。 そのため程度のいいTR5は英国においても結構なお値段で取引されているようです。 言い換えればフルノーマルミントコレクションの個体に出会うのはなかなかないのですね。(この個体は国内1オーナーです) |
![]() TR7 |
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![]() TR6 ![]() TR5 |
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![]() TR2 |
![]() TR3a |
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![]() TR4 |
Exterior1 |
![]() 美しいエクステリアです。さびなど皆無ですしえくぼや小傷なども見当たりません。 メッキ部分も大変美しくオリジナルカラーのブルーメタリックとTR250のシルバーストライプがおしゃれです。 この個体はサリートップでのオープン、フルクローズ、ソフトトップと3っつのボディータイプが楽しめます。 基本的にTR4とほぼ同じボディー形状ですのでクラシカルかつモダンないい雰囲気だと思います。 スポークホイールもピッカピカですね。 |
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![]() ハードトップでのクローズ形状です。バランスいいですよね。 |
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![]() こちらはソフトトップ |
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![]() そしてサリートップでのオープン状態 |
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![]() TR4とはグリル形状が違うので少しおとなしめの顔つきに見えます。 基本的にはTR4a IRSですよね。 |
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Exterior2 |
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![]() センターロックのスポークホイールです。 ちらっと見えますがフロントブレーキはディスクとなります。 2500ccのハイパワーエンジンですから当然でしょうかね。 |
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![]() 2本出しマフラー かっこいいです。 カツオブシもよく似合います。 |
Interior |
![]() ウッドパネルの状態、シートの状態、カーペット 清潔感にあふれています。 ご覧なっていただくと仕上げの良さにご納得いただけます。 美しいですよ。 |
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![]() リアのスペース さすがに人は乗れませんが、 結構な量の荷物はのせることができますね。 |
![]() 後付けのシートベルトつきですね。 |
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![]() ステアリングはモトリタですね。英国車には定番です。 パネルのウッドとの愛称は抜群です。 |
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![]() ハードトップの内側です。 |
![]() ドアの内張りです。新品に置き換わっていますね。 |
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Mechanism |
![]() 2500cc+ストロンバーグキャブです。排気両アップと足回りのモディファイに伴い長時間のドライブでも苦痛は伴いません。 エンジンもフルオーバーホール済ですからこのまま十分お楽しみいただけるでしょう。 とにかく美しいエンジンルームです。 エンジンオイルのにじみなども皆無です。 また現オーナー様はオーバーヒートで悩まされることはなかったとのことです。 馬力のさらなるアップをお望みならウエーバーの40Φツインに変更で解決ですね。 尚、走行距離はOH済エンジンですので不明とさせてください。 |
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![]() ホース類も新品に差し替えですし、 冷却対策用に整流板も追加されているようです。 |
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Others |
![]() トランクルーム結構広いですから小旅行でも安心でしょう。 |
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![]() 予備タイヤ、ホイールともには新品です。 |
![]() フロントのTR250のエンブレムも改めてアメリカから輸入され 差し替えされたようです。 |
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