Copris Club Nostalgic Car Selection |
'55 Triunmph TR2 |
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![]() TR3 |
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今回ご紹介するのはトライアンフTR2/1955年式です。現車は厳密にいえば1954年12月製造なのですが、英国車ファンにはこだわりの右ハンドル仕様となります。 1952年10月イギリスのアールス・コート・ショウで発表されたワンオフのTR1の跡を継いで、よく53年に発売が開始されたTR2は、戦後初めてスタンダード・トライアンフ社が世に出した本格的量産スポーツカーでした。 ウオルター・ベルグローブのデザインによるボディーはわずか840kgに抑えられたこともあり、MAXスピード170km/hの性能を誇りました 。 オースティンヒーレー100やジャガーXK120などの一回り上のクラスと同等に渡り合える高性能ながらTR2は 低価格のスポーツカーとして名をはせたのです。 高性能を誇示したのはスペック・シートの上だけでなく’53年5月エアロチューニングを施しただけのTR2がベルギーのジャベックでハイスピードランに挑戦、202.58km/hの記録を打ち立てたのです。またミレ・ミリア、アルペン・ラリーや’54年のルマンでも他の大排気量ワークスに混ざりながらも、入賞、完走など、新参者らしからぬ活躍をみせたのです。 これらの実績により当時においてスポーツカーとしての評価は、より確かなものになったのですね。 |
EXTERIOR 1 |
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![]() サイドのシルエットもエレガントですね。 |
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EXTERIOR 2 |
![]() フォグとドライビングスポットの組み合わせ的をえたオシャレな組み合わせですね。 |
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INTERIOR |
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![]() シートの状態もいいですよ |
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![]() 5000RPMからレッドゾーンのレブカウンター。 |
![]() この配置がかっこいい すべて稼働いたします。 |
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![]() ドアの内側に見えるのがドアを開けるためのワイヤーです。 まだドアノブがないのですね。 |
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![]() トランク内には再度パネルと幌が収納されています。 |
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MECHANISM |
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![]() ラジエターのサブタンクもオーバーヒート対策で増設です。 尚、バッテリーは新品です。 |
![]() 古い英国車のキモの電気系統も刷新されていますね。 |
![]() さすがに燃料ポンプは電磁式に置き換えられていますね。 |
![]() 発電機も当然オリジナルじぇねれいたーからオルターネーターに変更です。 |
![]() 電磁ファンはオーバーヒートを考慮してサーモスタットによる スイッチONから常時回転するように改められています。 |
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![]() やはりスポークホイールですよね。 |
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トランスミッションはマニュアル4段が標準です。シンクロは2速以上から。オプションとしてオーバードライブもあったようですが現車には付属いたしません。 ラダーフレームに組み付けられたサスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン+コイルスプリングでテレスコピック・アブソーバーが、リアはリジッドで、リーフスプリングとレバー式アブソーバーがあわされています。 ブレーキは本来は4輪ともドラムブレーキなのですが、正直ノーマルは効きません。イベントに参加されるのであれば一番不安な部分ですが 現車に関してはフロントをディスクに改められていますので、まずは安心です。 |
【 Image at the time of the event participation 】 2015 La Festa Primavera & 2015 International Bugatti Meeting Japan |
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回の取材地は京都です。そう世界遺産で有名な清水寺の近く。 車両はトライアンフTR2 美しい子です。 オーナー様はいつもながら私どもセイヤーのロイヤルカスタマーなのですがバイタリティーにあふれた素敵な方です。 先に今回手放される理由をお話ししましょうかね。 正直お忙しい方です。かなり費用をかけ仕上げた車なのですが生活環境の変化もあり乗る機会がない・・・・。 どなたかかわいがっていただける方のところに嫁に出してあげたほうが良いのでは・・・・・。 寂譲です。 イベントにはこの車両で過去複数回参加されているのですが(他の所有車でも参加されてきました)何分古い車ですからね、その都度安全かつ安心に走れることを主眼に適度にモディファイされてこられました。 このままイベントに参加されてもほぼ問題はありません。(もちろん新オーナー様の感性でモディファイしてあげてください) これからイベント参加に興味があり、かつそれなりの車でなくてはという方でしたらベストチョイスかなと思います。 (一番のポイントのオーバーヒート対策と制動および電気系統に関しては対策済です) 車の性格上まずは見学にお越しいただくようお願いいたします。 私も同席いたしますのでご安心くださいね。 まずはご連絡をお待ちいたします。 |
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