個人売買 '71 TOYOPET CORONA MK2 1900GSS "RT72" ノスタルジックカー クラシックカー スーパーカー 趣味車 旧車 名車 絶版車 趣味人お手伝いサイト SEiyaaセイヤー! その他の車を見る SEIYAA TOP
Copris club Nostalgic car Selection 
 
 '71 TOYOPET CORONA MK2 1900GSS "RT72"
 
 

      
   
   
  

 
今となっては珍しい車両です。ということで少しだけ説明させていただきますね。

そもそも”MK2”はクラウンとコロナの間を埋める位置づけとして1968年9月に誕生しました。
コロナが排気量1500/1600ccに対しMK2は1600/1900でスタート。
当時の対抗馬は日産ローレルと言われています。
この当時カローラ対サニー、コロナ対ブルーバード、クラウン対セドグロ・・・・。
まさにトヨタと日産ががっぷり四つに組んでの大相撲の時代です。

ボディーシェルはRT40系コロナで大きな支持を得ていた”アローライン”によく似たデザインでしたが、サイズ的には一回り大きなものでした。
そんなおとなしめの”MK2”にDOHCを登載したホットモデルが誕生したのが1969年9月。
”1900GSS”の誕生です。「GSS」とは「グランド・スーパー・スポーツ」の略で「GT」とともに当時のトヨタにおける高性能車の名称の両翼を担うものでした。

エンジンは110psの8R型1900cc、SOHCをベースに、関係の深かったヤマハ発動機のチューニングによってDOHC化した4気筒、1858ccDOHC、SOREX・ツインキャブを装備した、140psの10R型で2ドアHTのみに登載されました。
ミッションはポルシェタイプのMT5速、LSDの標準装備に足回りはリアのリーフリジッドサスにトルクロッドを追加装備するなど強化され、最高速度は200km/h、0~400m加速は16.6秒となかなかのものです。(もっともベースはおとなしめのセダンベースですから若干バランスに難はあったようですが)

その後1971年2月のマイナーチェンジ時に10R型エンジンの呼称を8R-G型に、型式をRT72に改め、エクステリアにおいても特徴的なイーグルマスクといわれるフロントマスクを与えられたのです。
そう今回ご紹介する子そのものです。
その後1972年1月のフルモデルチェンジで2000cc18R-G型が登場し”MK2 2000GSS”にバトンチェンジとなりました。
わずか1年余り製造の「RT72型GSS」です。
今ではなかなか目にできなくなった1台ですね。

さてこの子です。各欄に詳細を記載いたしますが、画像のとおり大変美しい、状態のいい個体です。
まずはじっくりご覧くださいな。

 EXTERIOR 1
 

美しいボディーです。
状態としては限りなくミントだと思います。
えくぼや小傷などもなく、小錆などもほぼ確認されませんでした。

まあ百聞は一見に如かずですので一度現車の確認にお越しくださいませ。

きれいな子ですよ。


   
   
   

 
 EXTERIOR 2
 

 

特徴的なこのフロントフェイスはイーグルマスクといいます。

皆さんご存じのとおり。

 

どうでしょうかね。
やはり欧州車というより米車を意識したデザインなんでしょうね。
 

ホイールはワタナベ8スポーク
タイヤはGT スペシャルクラシックが奢られています。
この辺はこだわりですよね。ほぼ9.5分山です。

 

基本シルエットはHT1900SLと同じなのですが
フロントとリアのGSSエンブレムと
後輪前のアクセントが特別仕様であることを主張しています。

   
 

オリジナルですね。

 
   

美しい塗装面ですが、一度同色で全塗装されているようです。
その際にサイドのストライプはシールではなく手書きで
きっちり描かれているようです。

 

このルーバーの造形も手が込んでいます。
当時の車らしいですよね。

 

美しいルーフの状態です。
 INTERIOR
 

ほぼオリジナルの大変状態のいいインテリア。
オリジナルと違う部分はシフトパネル周辺のカーボン調シートと、2個の追加メーターぐらいでしょうか。

御覧のとおりMK2GSSのインパネ回りのデザインは直線が基調のすっきりしたものです。
当時らしいデザインとでも言いましょうか今となっては新鮮です。
ちなみにオリジナルのステアリングが残っているのがうれしい限り。
メーターは右側がスピード、中央が油温、水温、燃料計のコンビネーション、左が回転計となります。



 

おおよそステアリングは交換されている個体がほとんどですが、
うれしいことにオリジナルです。


スピードメーターはなんと210km/hスケール

タコメーターは7000rpmからがレッドゾーンです。

 

うれしことにエアコン生きています。

 
 

運転席はさすがに使用感があるものの破れなどもなく
状態としては十分に美しいと思います。
 

リアはあまり使用感がありません。

 

内張りなどもオリジナルですね。
 

   
 

カーペットをはがしても錆などありません。

 

だっつしゅボードも割れなどありません。
 MECHANISM
 

ヤマハ発動機の手でDOHC化され、後の18G型にもつながるのは皆さんご存じのとおり。
ミクニSOREX2連装で140psを誇ります。

画像の通りほぼオリジナルの状態を保っていますが、よく整備、しつけられたユニットは現状何も問題ないようです。
エンジンルームの状態から拝察される通り永年大事にされてきたのがよくわかる景観です。

何よりうれしいのはエアコンが生きていること!!
最近はエンスー車であってもエアコンがないと皆さん敬遠されますもんね。



【 SPCIFICATIONS 】

全長×全幅×全高:4300×1605×1385mm
車両重量:1050kg
乗車定員:5名
エンジン型式:8R-G型
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC
総排気量:1858cc
最高出力:140ps/6400rpm
最大トルク:17.0kg-m/5200rpm
燃料供給装置:ミクニソレックス型ツインキャブレター
サスペンション:F/R ウイッシュボーン・ボールジョイント/リジッド・リーフ+トルクロッド+LSD
ブレーキ:F/R ディスク/リーディングトレーリング(ドラム)


   
   

              
     
   ◆ コプリスクラブ取材記 ◆

1970年代の若者にとって車は特別なものでした。
高出力・高性能なエンジンにツインカム・SOLEXやウエーバー、ミッションはもちろん5速MT・・・。
少しでも人と違う高性能車に乗っていることが優越感や満足感に直結だったあの時代。

日産で言えばもちろんGT-Rや小ぶりなサニーGX5にSSS。トヨタだったら1600GTに始まりGSSからトレノやレビンにセリカGT。三菱ならMRやGSRというところでしょうかね。マツダで言えば名器12Aロータリー・・・。この当時各社から競って駿馬が生まれたものです。

娯楽など今ほど多様化していませんから、みんな車にお金をかけて青春を謳歌していたのです。
いい車に乗っていることが女性にもてる大きな要因でもありましたっけ。
今と違って若者はおおよそ軽自動車など見向きもしていなかったですしね!

そんな世代に生きてこられた多くの方が現在の旧車愛好家の皆さんなのは知ってのとおり。
だからいろんなオーナー様にお会いしても、皆さんいまだに目がキラキラしておられます。
20歳の頃のあのまんま。

いいですね。

最近よく伺うことではありますが、まだ元気なうちにもっといろんな車に乗ってみたい・・・。
私もそう思う一人です。

どうぞ青春時代にあこがれたあの車に何かのきっかけで出会えたのであれば、一度お手元においてくださいな。
1年たって満足されたら次のオーナー様への橋渡しは私が勤めますから。

今だからこそそんな楽しみ方にあこがれます。
まあ贅沢な大人趣味ではあるのですがね・・・。

2023年の暮れ
コプリスクラブ
代表 影山雄三


【出 品 地】

愛 知 県


【車輛価格】

\ 3,780,000

*個人売買ですので消費税は不要です。

*車検は令和6年 6月まで

*自動車税月割り及びリサイクル料金のご負担お願いいたします。。










掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記メアド/携帯までご連絡願います。
日中携帯に出られないときがありますが、折り返しご連絡差し上げます。




copris club  代表 影山雄三

携帯:090-4257-9113   E・mail:copris@zc4.so-net.ne.jp






【出品車輛募集】

大事な愛車の掲載方はご希望の上記メールもしくは携帯までご連絡ください。

基本的に私が、ご指定場所まで伺い取材・撮影後、責任をもってページを作成いたします。
  

★見学・購入の申し込み手順は、こちらのボタンをクリック!
                
     

SEIYAAでは、安心して次の方へ受け継がれるように、随時、購入・見学者様の身元確認などの多数の業務を行っており、所有者に直接連絡を取った者+受けた者(オーナー)は、ペナルティ(規約違反)として、WEB上に身分を掲載する、または、迷惑料1万円~を請求しますので、マナーをお守りください。



日本最大 世界中の趣味人たちが、安全に個人売買が行える、お手伝いサイト


購入する
その他のクルマを見る自分も出品する利用規約
-会社概要

SEiyaa セイヤー!!は 、弊社の登録商標です。
2003 Copyright (c) SEiyaa セイヤー!! Allrights. No reproduction or republication without written permission.
2003年 SEIYAAがすべての権利を保持しています。許可のない転載、再発行を禁止します。

100店舗突破!SEiyaa加盟店募集

inserted by FC2 system