初代トヨタ・セリカがデビューしたのは1970年。当時のキャッチフレーズは「未来の国からやってきた セリカ」でした。
このモデルが当時も今も「ダルマセリカ」という愛称で呼ばれていたことを皆さんごぞんじですね。
由来は、当時としては珍しく、ボディがだるまのようにふくよかだったためとか、スラントノーズのフロント部を正面から見ると、メッキのフロントバンパーがダルマのひげ面に見えるからであると言われていますが実際はどうなんでしょうかね。
デビュー当時のセリカは、後の1980年から90年代に掛けて一世を風靡したスペシャリティーカーの先駆けでした。スペシャリティーカーとは、若い男女が出掛けるときに乗る「デートカー」を意味します。当時の最新ファッションとデートスポットに自慢のクルマで出掛けていく。それが、この時代の若者が憧れた文化でした。そう当時の若者はみんなかっこのいい車に乗って女の子をゲットしたいと考えていたものです。(女の子をひっかけるといってましたっけね)当時の若者は軽などもってのほかだったんですよ。
ああ懐かしいな・・・・。
今の若い子たちは車に興味が薄く「なんでもいいよ」「別に車なんていらないよ」・・・こんな時代です。
まあ隔世の感とでもいうのでしょうかね。あんまり今ほど娯楽の種類がなかった時代です。
おじさんにしてみれば古き良き時代とでもいうのでしょうかね。
ああ懐かしいな、セリカ エンジンは名機”2-TG”あこがれたものです。
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