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◆ただ今出品中のスバル、こちら です。◆ 

 Copris Club Nostalgic Car Selection
 
 '70 SUBARU 360 YOUNG SS
 
 

       

   
今回ご紹介するのはスバル360ヤングSS そう日本の国民車であるあのスバル360に36ps”EK32型”エンジンを搭載した最終型スポーツバージョンです。
当時の国内市場において高性能なホンダN360に対抗するために投入された最終兵器ですね。

冒頭申し上げますが、私はここまで仕上げられたスバル360を拝見したことはありません。
まぎれもなくミントコンディションです。しかも普通に走らせることができますし、「えっ こんなに速いの!」というぐらいに仕上がっています。

オーナー様は現役は退かれましたが、あの日本一の大企業の開発を担当されておられた方です。信念は限りなくオリジナルにこだわり、ない部品は製作し、しかも当たり前のように気持ちよく走れること・・・・。こだわりです。(ご自身の会社の車両でないところがほほえましいです。本当に車がお好きなのですね)

さて投入した費用はレクサス一台分とのこと。(ご本人が自慢げにおっしゃられたわけではなく、私が何気に聞き出し記載しました。)つまりそれだけこだわられて作り上げたということです。

車両の詳細は後段に述べますが、こちらの車両に関しては実際にご覧いただくのがベストだと思います。
いい個体です。

改めてスバル360に関してお知りになりたいのであればスバル360 - Wikipediaに本当に詳しく記載されていますのでそちらをご覧くださいね。

まずはとりあえずモディファイの内容をお伝えいたしましょうかね。


 

現車のベース車両はもともとレストアで有名な、とあるガレージで保管されていたものですが(ごめんなさい固有名詞は記載できません)今回購入にあたり現在考えうる最高のレストアを依頼し、フルレストア後購入されたとのことです。

ボディーは細部に至るまで分解し、補強のための「スポット」「アーク溶接」を施し、メッキ類は完全を目指し、横浜の某一流メーカーに依頼されたそうです。メッキの処理だけで80万円とのことですが・・・。こだわりですかね。すごいことです。

ボディー塗装に関しては、完全分解後、通常では塗料が回り込まない部分まで入念に塗装しただけではなく「当時のオリジナルの塗料」にて3層、鏡面仕上げ後、クリアー層をさらに2層塗布するなど、モーターショウ出品車両並みの仕上げ状態です。(何やかやで前述のとおりボディー関係でレクサス1台分です。もちろん奥様はこのことを知りません・・・・。)
また電気配線、インパネ、シート、ドアトリム、カーペット、ステアリングホイール等、内装もすべて新調されています。
リアガラスはオリジナルはアクリル製でどうしても変色してしまうのですが、ポリカーボネイトで新たに作成され差し替え済です。各種レンズ類、及びヘッドランプカバーは当時の未使用品に(もちろん新品です)交換。

エンジン/ミッションに関しましてもスバル360の専門店である”あの有名なお店”でレストア、完全整備されています。現在オイル漏れなども皆無です。
構造的問題を抱える「オイルタンク」もそちらのお店のオリジナルパーツに差し替えられています。
もちろんブレーキ関係のゴムカップ類、デフオイルシール、エンジンマウントなども新品交換済ですし、ヤングSS専用のコルク製燃料コックも新調です。

また普通に走らせることができなくては意味がないというのがオーナー様の信条です。
そのため現在の交通事情に対応するために、エンジンは「セミトラ式」にヘッドランプもHIDに変更されています。
エンジンはセル一発で始動、アイドリングも安定しており、ミッションからの異音もなくすべてにおいて絶好調です。


短時間でしたが助手席でのドライブに同行いたしましたが、速いのですよこれが。びっくりいたしました。もちろん煙などはきませんしね。

 インテリア、エクステリア、機関すべてにおいてミントコンディションであると私自身感じた次第です。

 
 EXTERIOR 1
 
エクステリアに関して何も注釈は不要でしょうか。素晴らしい状態です。まさにミントコンディションです。
このクラスの国産車をお探しの皆さんは基本的にこだわった方が多いと思うのですが、間違いなくご満足いただけると思います。
しいて言えばあの特徴的な”ヤングSS"のストライプがないことぐらいでしょうか。
しかしながら塗色は当時の元色にこだわり、探しに探してようやく広島で見つけた1970年当時のオリジナル塗料です。
しかも3層塗装にクリアー2層の5層仕上げです。オリジナルの360より美しいのは言うまでもありません。


 
今見てもきれいなシルエットです。後ろヒンジのドアーが
以前私が所有した初期型のチンクやセイチェントのようで
何か懐かしく感じました。アルミの質感もよく似ています。
 
リアのウインドーはオリジナルはアクリル製なのですが
経年劣化で変色しているものがほとんどです。
そのためポリカーボネイトで新たに作成いたしました。

   
愛称は当時”ビートル”の向こうを張って”テントウムシ”と
言われたものですが赤と黒のボディーカラーはまさに
”ナナホシテントウ”そのものですね。

   
    
   

 
 EXTERIOR 2

フロントフードの見事なR形状。チリも完璧です。
タイヤの幅はあえてワンサイズ大きくしています。



フェンダーミラー 状態は秀逸です。
テントウムシの触角のようでしょ。

 
   
 
ルーフの状態。
 
多くの個体はライトカバーが紛失していたり
変色しているものが多いのですが、ぴかぴかの新品パーツが
取り付けられています。

ライトはHIDに差し替え済です。
 
サイドのバッジは、当時オリジナルのイニシャルをオプション
設定されていたようなのですが、オーナーはこだわって
”Y”のイニシャルのものを探されたようです。こだわりです。
 
オリジナルのホイールもすべて分解して
磨き上げ、改めて塗装されています。
   
FとRのメッキバンパーは80万かけて再メッキです
その美しいこと。
 
エンジンルームのサイドエアインテークの中の金網も
分解して塗装されています。
 
Fエアインテーク 室内からがバット開きます。
また細部まできっちり仕上げられています。
 INTERIOR
 

インテリアは10点満点中の9点というところでしょうかね。美しく、かつ清潔です。

   
   
 
ラジオは当時のAMラジオです。
 
走行距離はメーター読みで70660kmですが、ご参考までに。
 
面白いですね。リアからの温風吹き出し口です。
 
 
キルスイッチは新設ですね。
あとETCも備わっています。
 
 
天井も張り替え済です
 
 
ドア内貼りも新品
 
 MECHANISM
 
エンジンの調子のいいこと。完璧に仕上がっています。思いのほか速いのでびっくりいたしました。
エンジンは高性能バージョンのEK32型36psです。

 
点火方式はセミトラに変更で一発点火です。
 
キモのオイルタンクは対策パーツに差し替え済です。
 
キャブはもちろんフルオーバーホール。
 
   
下回りの仕上げも完璧です。
 
フロントアーム
 
 
エンジン下回り いかがでしょう。
 
EK32型ユニット下からのぞきます。
無粋なオイル漏れなどありませんね。
 SPECIFICATION
 製造年度  1970年  乗車定員  4人  排気量 356cc 
 全長×前幅×全高 2995× 1300×1330mm  車両重量 420kg   エンジン  EK32型
 最高出力 36ps   駆動方式 RR  サスペンション   F/R トレーリングアーム
 OTHERS
 
もう一台の相棒”メッサーシュミットKR200”、こちらも素晴らしい状態です。
”スバル”はもともと中島飛行機だったのはみなさんご存じだと思います。

メッサーとスバル、まさに「男の乗り物」「ロマン」です。松本零士さんの漫画に登場しそうですね。


   
 
こちらは27歳の時にご自身で建てられたご自宅です。
すごいですよね「ご自身の手でですよ」
 

こちらもご自身で建てられた秘密基地

 
暖炉もご自身の手で・・・。


多趣味な方です。やはりご自身で製作された、8mmゲージジオラマ
 
これまたすごいのがご自身で設計し作られた電動式車庫。
スムーズにリフトします。ホントすごいですよね。
 
  Restore history
 
もとのレストアベース車両です。
基本的にはほとんど痛みがない状態の車両でしたが
寄る年波にはかないません。すっかりおばあちゃんです。
 
どうしてもリアのアクリルウインドーは経年劣化で変色しています。

 
外せるパーツはすべて外し、塗装はすべて剥離ます。
 
   
まずは隅ずみまでサーファーサーと下塗りで仕上げ・・・。
   
 
Fトランクルーム
ハーネス類も当然ですがすべて引き直しです。
 
エンジンルーム
エンジンは別にフルオーバーホールです。

 
それにつけても気になるのはお隣のレストア車両です。
そう 例の”あれ”です。
こちらのファクトリーには全国からレストア依頼があるそうです。
 
”ピッカピカ”な、なかわいいテントウムシ君完成です。
塗料は当時のオリジナル。
広島で見つけていただいたそうです。

3層の塗装に2層のクリアーがけで合計5層コートです。


   
            ◆ コプリスクラブ取材記 ◆

以前よりコプリスクラブというのはどういう集まりなのですかと尋ねられることが多いので今日はお話しいたしましょうかね。
みなさんファーブル昆虫記はお読みになったことはありますでしょうか。私の大好きな本でもあるのですが、(虫好きなのですよ実は私は)その一巻に”フンコロガシ”のくだりがあります。そう エジプトでは聖なる虫とあがめられたあの”スカラベサクレ”、日本でいえば”ダイコクコガネ”に代表される”糞虫”のことです。
そのダイコクコガネの学名表記が”コプリス”なのですよ。

つまり”フンコロガシ仲間”ちゅうわけですよ。   まあなんてくだらない。

人さまから何と言われようが、女房子供に何と言われようが「行くぞ我が道 男の世界」なのです。
まあ趣味人などというものは皆さんそんなものでして、奥さんには内緒でこっそりこそこそ自分だけの世界に没頭するものでして、お仲間でもいようものなら、それこそ少年のあの頃に戻ってあーでもないこーでもない・・・・。

楽しいですよね。

今回ご紹介するオーナー様もそんなお仲間のおひとりです。

言い換えれば車大好きな皆さんもすべてコプリスクラブの会員なのですよ。これが。

まあ、お車に関してはこのページでご紹介したまんまです。
いい個体ですよホントに。
まあまずは見学にお越しくださいませ。
基本的にこれからご自身で仕上げたいとベース車両をお探しのかたにはお勧めしませんが、完璧に仕上がった個体をお探しのかたであればベストチョイスだと思います。

ご見学当日は私も同席いたします。
オーナー様はこだわりの楽しい方ですから、こだわりの趣味人同士ならさぞかし話も弾むことでしょう。

ご一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

さてお車は東海地方にございます。

ご連絡お待ちいたします。

 

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メール copris@zc4.so-net.ne.jp TEL 090-4257-9113    コプリスクラブ 代表 影山 まで



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