個人売買 日産 フェアレディZ S30 スーパーカー 趣味車 旧車 名車 絶版車 趣味人お手伝いサイト SEiyaaセイヤー! その他の車を見る SEIYAA TOP
★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★
◆ただ今出品中のダットサンは、こちら です。◆
copris club Nostalgic Car Selection |
'70 NISSAN Fair Lady Z S30 |
S30は1969年にSPやSRに代表されるオープンモデルのフェアレディーに代わって販売開始となりました。 このモデルはヨーロッパ製の高級GTに匹敵するスペックと魅力あるスタイルを兼ね備えながら、格段に廉価であったことで、北米市場を中心に大ヒットしました。Zの出現により外国製のスポーツカーが駆逐されていったのは言わずものがなですね。 このモデルの開発・販売を企画したのは、あの有名な片山 豊氏です。現在でも静岡県浜松市で開催される(旧春野町)クラシックカーのフェスティバルにお元気なお姿を拝見いたします。このイベントは日本全国各地からZフリークが集まる有名なイベントなのですね・・・・。 片山氏はUS市場でのニーズに適合した新しいスポーツカーの開発を要望し、当時の日産社長からようやく開発のゴーサインを得たのです。片山氏は技術者ではなかったのですが、アメリカ市場のニーズを見据えて日産本社の開発陣に明確なコンセプトと適切なアドバイスを与え、初代「Z」のプロデュースを主導しました。片山氏自身はインタビューで「ジャガーEタイプのような車を造ってくれ」と要望を出したと述べており、初代Zのスタイリングはその期待を十分に満たすものとなりまし。 「Z」のスペックは当時としては高度なもので、軽量なモノコックボディに、前後輪ともストラット式サスペンションによる四輪独立懸架を備え、市場で先行するジャガーEタイプやポルシェ911などに肉薄したのです。面白いことに当時の911ナローポルシェとボディーサイズが酷似していうのですね。やはり意識して作ったのですかね。 スタイリングは、松尾良彦・吉田章夫・千葉陶(敬称略)のわずか3名からなる日産自動車第1造形課に託され開発が始まりました。エクステリア・デザインはA、B、C、D、Eの5案のモデルが製作され、千葉陶が担当したA案をベースにC案を担当した吉田章夫がA案とC案を統合(CA案)。吉田の後を引き継いだ田村久米雄が、4気筒仕様だったCA案を6気筒仕様にリファインし、この6気筒仕様のCA案が最終的に採用されました。インテリア・デザインは千葉陶がチーフデザイナーとしてまとめました。採用された6気筒仕様のCA案は、背の高いエンジンを使わなくてはならない制約のなか、片山氏の求めるロングノーズ&ショートデッキにまとめ上げています。前部に向かって低くなっていくスタイリングにこだわったため、全高の高いL型エンジンの前方部分がボンネットに干渉し、やむなくボンネットの形状を変更したという逸話があるのですが、ボンネットの中央部を盛り上げたモチーフ自体はCA案の当初から採用されていたことが、公開されているクレイモデルの写真で確認できるようです。しかし、L型エンジンの搭載を指示された時点でエンジンカバー前端がボンネットと干渉する事が判明した事は事実で、このため6気筒仕様のCA案では、ボンネット中央部分の盛り上がりがより大きくされ、ボンネットに馴染むよう先端部がボンネットに潜り込む様な形状に変更されたのです。また、ボンネット自体もよりボリューム感のあるデザインに変更されています。これらのデザイン修正によって、ボンネットの裏側に補強フレームを入れずにボンネットの強度を保持する事に成功しています。フロント回りのデザインに関しては、フロントフェンダー先端に複雑な絞込みをせず開放末端にし、別パーツとして樹脂製ヘッドランプベゼルを用意しコストダウンとスタイルの両立を果しています。これによって、ボディ先端を削ってヘッドランプを装備したかのようなデザインとなり、これは現行モデルに至るまでフェアレディZのアイディンティティとして踏襲されているのです。 |
|
exterior |
ピ ピカピカボディー きれいです |
|
ボディーカラーはZの純正カラーの” グリーン ”です。珍しい色ですね。あまりお目にかかりません。基本的にノンレストアの個体なのですが、塗装のみ、かなり以前に一度元色で全塗装されているようです。ただしこれ見よがしに”塗装しましたよ”という感じではなく質感的にはオリジナルの塗装と言われてもわからないほど落ち着いています。ボディー本体には酷い錆等ございませんし、腐りなど当然ありません。もちろんドアの開閉部にごくわずかと、リアフェンダーのホイルアーチ部分に少しだけ錆は発見されましたが、ご自身での補修で十分いけると思います。(画像で確認ください) 気になる部分としては左ドアに角度によって確認できる微妙な”へこみ”(多分ドアを閉める時に少し力が入って微妙にへこんだという感じ)が発見されましたが。言われなければ気が付かないレベルです。(画像ではうまく写っていませんがそのレベルです) | |
オリジナルのテッチン オリジナルのホイールカバーも付属いたします |
サイドミラーは多少黒色の塗装が薄くなっていますが スプレーでの補修で十分いけます。DIYでどうぞ。 |
ドア部分にも爪による傷はほとんど発見されませんでした |
L20を積むために膨らんだボンネット かっこいいです |
interior 1 |
初期型純正ステアリング。スポーク部分が違います。お分かりになりますか。 そうステアリングのスポークに穴がないのですね。ウッド部分もひじょうにきれいな状態ですし、当然ですがメーター類に不具合などありません。 |
ダッシュボードをぜひご覧ください。この年代の旧車はほぼノンレストアの場合ヒビ、割れがつきものなのですが、 全くヒビ、キズ、割れ等ございません。ノンレストアでここまで美しい個体は稀有であると思います。 |
当時のまんまノンレストア、ノン改造のコクピットです。 |
レバーはリアウインドーのオープナーなのでしょうねきっと |
室内の綺麗なこと。 ダッシュボードにヒビや割れなどありません。 変な改造もなく当時のまんまです。 Zでキモの運転席及び助手席フロアーの錆や腐りなどありません。 プラスチックの状態もいい感じです。 これ見よがしなレストアしましたーという主張もなく、当時のまんまの肩に力を入れない自然のまんま・・・・。そんな感じです。 初期型Zでノンレストアでここまできれいな個体は過去確認したことはないです。 |
当時モノのインパネ ラジオが懐かしいです。 |
運転席側は残念ながらシートのプレスに沿って若干サケがありました。貼りなおすというより裏からの加工がベストかと思います。詳細画像は下記をご覧ください |
オリジナルシート きれいです |
助手席足元 | |
天井部分 きれいですね |
錆が気になる部分ですが、ご覧のとおりです。 |
interior 2 |
リアゲートまわりにも錆など発見されませんでした ダンパーにも問題ありません |
リアトランクの状態です 本当にきれいです。 破れなど発見されませんでした |
||
リアカーペットさすがに変色しています。元色は黒なのです | ||
ベルトをずらすとご覧のとおり 元色の黒がくっきり オリジナルのまんまです |
カーペットをめくると下にはあつさ1.5cmほどある分厚いフエルトが敷かれています | |
その下にはごらんのとおりスペアタイアが 金具を見てください新品のようにピカピカです |
あたりまえですが錆など発生していません タイヤボックス内に見えるのはフェルトの残骸です。 | |
スペアタイアの状態ですがいかがでしょう。工場出荷状態です。 |
リアガラスの熱線がお分かりになりますか 縦線ですね。 | |
| ||
旧車Zで一般錆が発生しやすい部分です。 1、運転席及び助手席フロアー 2、リアトランク 3、サイドパネル 4、ドア下周り 5、リアスカート 6、リアトランクゲート付け根部分 7、フロントボンネット付け根部分 画像をご覧いただいても錆の発生はほぼ確認されませんでした。 オリジナルの(ノンレストアの)個体でここまで美しいのは珍しいでしょうね。 ほんとうにここまで管理していただいたことに感謝です。 |
mechanism |
綺麗なエンジンルームです。 懐かしいですね。L20 直6のスムーズな鼓動が懐かしいです。 実は私の父が当時ローレルやスカイラインを愛用していたのを思い出しました。当時の若者のあこがれのエンジンです。 当時の流行でウェーバーとかソレックスを3連装してデュアルマフラー・・・。懐かしいです。 今見るとでかいですね。 さて、現車のL20は無鉛ガソリン対応済ですからご安心ください。無粋な添加剤は必要ありません。 理論整然とした6発の鼓動は当時の日産の技術力の結晶です。 キャブはSUツイン 定番ですね。 是非ご覧いただき、感じてください。 | |
specification
エンジン | 2.0L直6 L20型 | 変速機 | 5速MT | 最高出力 | 125ps |
全 長 | 4115mm | 全 幅 | 1630mm | 全 高 | 1280mm |
車両重量 | 975kg | サスペンション F: | マクファーソン式ストラット | サスペンション R: | ストラット |
OTHERS |
下回り画像1 |
下回り画像2 |
下回り画像3 |
下回り画像4 |
タイヤハウス内画像1 |
タイヤハウス内画像2 |
当時のままの書類類 こちらもお付けいたします | |
鍵はスペアをつけて2セット |
当時の保証書付 すごいですね |
これ知っています?8トラに差し込んで使うFMラジオ おまけです。 |
|