★登録証記載事項
■車名：ラビット
■形式：S601

■原動機の形式：ES-56

★オーナー様 から説明・コメント
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ラビット（Rabbit）とは

1945年の終戦により中島飛行機から改名した富士産業（現在の富士重工業）が生産した二輪車のブランド名。

第二次世界大戦終了直後に入手したアメリカ合衆国製のパウエル式スクーター（ポウエルと表記する資料もある）を手本に、

日本国内の経済性や道路事情を考慮して開発された。

一般にはラビットスクーターの名でもよく知られる。

1946年から1968年までの22年間に渡り製造され、一部モデルは海外へも輸出された。

その後、一般家庭への自動車の普及や、本田技研工業のスーパーカブの台頭などもあり、1968年6月に生産を終了した。

S601型

Ｓ６０１にはＡ型、Ｂ型、Ｃ型がある。Ａ型は1959年発売。199cc空冷2サイクル単気筒の片持ユニットスイングの新設計エンジンを搭載している。

今回のＳ６０１Ｃ型は最終型で製造期は1962年7月から1968年5月で約３万台生産されました。

今回の車両は、自動車業界に勤務する某スバルマニアの方が１０年ほど所有していたものを３年ほど前に譲っていただいたものです。

当方も６０年台の車やバイクが大好きで大変気に入っておりましたが、台数が増えすぎた為、

保管場所が無くなってしまった為新たなオーナー様にお譲り出来ればと思い出品しました。

今現在、走る曲がる止まるは通常どおり可能で電装等も不具合ありません。

スピードはメーター読みで８５キロ〜９０キロ程度まで出ます。

外装は一度レストア済でメッキなども全てではありませんが再メッキされています。

ガソリンタンクは一度外して中身を洗浄してあります。燃料メーターも稼働します。

トルコンのシールも以前に専門店にて交換されており、トルコンオイルの漏れはありません。（当時の専門店の整備記録簿あり）

エンジンも３年前に一度オーバーホールしており、クランクはデットストックの新品に交換してあります。

リアカバーのメッキモールは前部分のみあります。

他に予備パーツ、マニュアル、当時の資料等、沢山あります。

特記はラビット純正の工具入れと工具です。当時の本物かどうかは不明ですが、ラビットマークと富士重工の「フ」マーク入りです。

これだけでも価値があるのではないでしょうか？

群馬と山梨を何度か往復したり、近所の買い物から日帰りツーリングまで十分楽しませてくれました。

ゆったりとした加速と空気バネ（エアサス）の乗りごごちが大変良く、なんとも言えない独特のやわらかさがあります。

腰痛持ちにも優しい乗り物です。

これだけのコンディションを保ったラビットはなかなか売りに出ないと思いますので、

上物を探している方がおられましたら是非、この機会に手に入れて下さい。

本人照会済み、身分証明書提出済み、通関証明提出済み

★２０１３年１月２５日　スペアパーツの画像追加★

★商品の状態に関しては、オーナー様の説明を元に作成しています。

セイヤーで確認及び裏付けを取ったものではございませんので予めご了承ください。