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'69 NISSAN SKYLINE 2000GT-R PGC10 |
さて今回ご紹介するのは名車スカイライン2000GTR-PGC10です。 国産車の歴史に燦然と輝く1台であるGT-Rにはあえて説明は入らないでしょうね。 そもそもハコスカGT-Rは1964年グランプリでポルシェに敗北した雪辱をはらすために開発された、レーシングマシンR380に搭載されていたGR8型エンジンの仕組みを生かし、量産化されたエンジンS20型エンジンを積んでデビューしたのです。 66年、67年と日本グランプリを制してGTカーとしての地位を不動にしたものの、翌68年にはトヨタ1600GTに敗北。日産はレースに勝てるスカイランの開発を進めていたのです。 GT-Rはレースで勝つためのマシンであり、「R」はレースを意味していました。GT-Rというグレードはレースのためのベース車であり、単なる市販車の1バージョンではないのです。ここが他社が付ける「R」とは根本的に異なるところです。 GT-Rに搭載されたS20型の最大の特徴は、4バルブDOHCであったことです。これは、6気筒エンジンとしては国産初のメカニズムでした。トヨタも「ツインカム」エンジンを採用してはいましたが、2バルブであり、メカニズムの複雑さはS20型に及びもつきません。ホンダも4バルブエンジンを採用した車を発売していましたが、せいぜい500CCから800CCまでの小型エンジンです。今では珍しくない4バルブDOHCも当時は大変少ないもので、S20型エンジンだけで1台車が買えたほど高価なものでもありました。そして、このエンジンは、GT-R専用でした。後にフェアレディZ432にも搭載されることにはなりますが、エンジンまで専用に開発する、この思想がGT-Rの「R」たるゆえんです。(当時のプリンス技術陣の技術の結晶です) なお、S20型はR380に搭載されたGR8型の「ディチューン」版という言い方を良く耳にしますが、正確な言い方ではありません。エンジンそのものは全く別物だからです。 こうしてGT-Rによる活躍、栄光の50勝に向けての神話が始まるのです。 |
EXTERIOR 1 |
ボディーは美しいですよ。現オーナー様のところに来て5年。前のオーナー様のところには10年あったそうです。 ボディー関係は前オーナー様がフルレストアをされナンバーも取らずにそのまま倉庫で10年大事に保管されてこられました。 ご縁があって現オーナー様のもとに嫁入りしたのですが、当然ながら定期的にエンジンはかけていたとしても 10年間走らせていなければ機関各部の再メンテは当然必要です。 現オーナー様のところでエンジンのフルレストアに始まり吸排気の刷新、電気系統、足回りのモディファイ、 駆動系からクーリング関係、燃料系のレストアなど文字通り機関部分の徹底的なモディファイ、レストアが施されています。 正直お金かかっています。 |
車高調が入っていますので若干車高は低めにセットされているようですね。 | |
サイドのマーカーは1970年式のものがついていますが 69年式のオリジナルもお付けいたします。 |
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フルレストア車両ですが新車のごとくということではなく、いい感じに落ち着いています。 大人の雰囲気とでもいうのですかね。 |
EXTERIOR 2 |
自慢げな髭付きのそのフェイスはどこかファニーです。マイチェン後の凛々しいお顔も好きですが、これはこれでなかなか・・・・。 |
ご存じのとおり69年式のミラーはシルバーです。 |
バンパーは御覧の通りピカピカです。新品のようです。 |
ゴム類も新品パーツに置き換え済です。 |
ドアノブは当時ものですから、ごくごくわずかに時代がかっています。 |
いつ見ても美しいスカイラインならではの、そのサーフィンライン。 |
Rですから・・・・。 |
赤バッジです。証ですもんね。 |
ドアキャッチのパーツも新品です。 |
サイドシルの状態。問題なしです。 | |
上の画像も含め水がたまりやすい部分なのですが、何も問題ありません。 基本的にここ15年ほどは屋内保管で雨などにはあてたこともないのですから。 |
INTERIOR |
基本的にオリジナルのGTRコクピットです。ステアリングはノーマルもお付けいたしますのでご安心ください。 フルレストア時 ドアの内貼り、ダッシュボードも新品に置き換わっています。状態としては10段階の8ぐらいでしょうか。 ただしシートはオリジナルのまんまですので多少裂けやほころびがあります。 これはこれでかっこいいのですが気になるようであれば張り替えしてあげてくださいね。 |
インパネの状態いいと思いますよ。 メーターは一度新品に交換されていますので走行距離は不明とさせてください。 もちろんエンジンはフルOH後3000km程度の走行です。 |
ステアリングはダットサンが装着されていますが、オリジナルも付属いたします。 |
当時の車ですよね。味があります。 | |
助手席は何か所か縫い目の部分に裂け目が・・・。 | |
フロントシートは要補修。張り替えてあげればばっちりです。 |
リアシートは美しいですよ。ほとんど使用感ありません。 |
天井きれいです。問題なしです。 |
ペダル回りも十分仕上げられています。 |
ドア内貼りは新品ですね。 |
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キモのダッシュボード 。問題なしです。 |
MECHANISM |
フルレストア済のS20 その際に”K4ヘッド”に変更されています。 エンジン内パーツも使えるものは使用していますが多くのパーツが差し替えられているようですね。 もちろん不必要なエンジンチューニングは施していません。バランス重視でS20の性能をスムーズに 発揮できるようなチューニングですからご安心ください。 現在ワンオフのステンタコ足とデュアルマフラーが取り付けられていますがノーマルもございますのでご相談ください。 キャブは新品ソレックスに変更されています。電気関係はMDIに差し替え済ですね。オルタももちろん新品です。 もちろんS20ですから点火に際して多少の”儀式”は必要ですがほとんど問題なく若干のクランキング後火が入りました。 アイドリングは安定かつスムーズです。エンジン、ミッションからの異音など何も感じませんでした。 すこぶる良い状態だと思います。もちろんOH後3000km程度しか走らせておられませんので、まだ慣らしなのでしょうかね。 |
キャブはミクニソレックス40Φ新品 ヘッドカバーの塗装も美しく新品エンジンのようです。 |
MDI点火に差し替え済です。 |
ゴム類もほとんど新品に置き換わっています。 |
ラジエターは差し替えられていますが、ノーマルもございます。 |
エンジンルーム。エアファンネルもいいですがオリジナルクリーナーBOXの 赤色がその気にさせます。 |
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ストラットの付け根をご覧いただければお分かりの通り足は車高調付きのものに さし変わっています。その際に前後とも強化サスに交換です。 タワーバーでも取り付けてあげればまた絵になるエンジンルームの完成です。 |
ステンのデュアルマフラーがちらりと見えますね。 下回りもきれいです。デフからのオイルにじみなどもありません。 |
無粋なオイル漏れなどありません。 | |
ブレーキはM63の4ポットキャリパーに変更されています。 まあ保険みたいなものですからこれは正解だと思いますよ。 タイヤは8.5部山というところでしょうか。 |
エンジンフード内側 その美しいこと。 |
SPECIFICATION |
全長×全幅×全高(mm) | 4395×1610×1385 | ホイールベース(mm) | 2640 |
乾燥重量(kg) | 1120 |
エンジン | S20型・DOHC24バルブ・水冷直列6気筒 | 排気量(cc) | 1989 | 最高出力(ps/rpm) | 160/7000 |
最大トルク(kg-m/rpm) | 18.0/5600 | ミッション | 5速MT | サスペンション(前.後) | ストラット/セミトレーリング・アーム |
ブレーキ(前/後) | 対抗ピストン式ディスク/ドラム | タイヤ.ホイールサイズ | 4.5J×14・6.45H×14 (前後共) |
走行距離 |
OTHERS |
リアのこのラインの有無もマニアにとって大事なチェックポイントです。 | |
トランクルームきれいですよ。 タンクもほぼ新同品ですし、ボルトナット類も含め金具もほぼ新品です。 |
ホイールは定番ワタナベの8スポーク。 タイヤはF195/60/14、R205/60/14 |
マニアにはこのラインの有無も大事なチェックポイントの一つです。 |
ダッシュボードにはゆがみなどありません。 フルレストアの際に交換されていると思います。 |
助手席フロアー プレスラインも美しく全く問題なしです。 |
運転席側フロアー。多くのマニアの皆さんの最重点チェックポイントですが、 ご覧のとおり。小錆一つありません。もちろんサンドイッチでもありません。 |
左側面全部にごくわずかに、ほんとにごくわずかにへこみあり。 どおってことないレベルだとは思いますが。 もう一か所トランクフードにトランクを占める際にできたとみられる これもごくわずかなへこみあり。言われなければわからないレベルですが・・。 |
気になるポイント2番目フードにごくわずかな塗装の浮きあり。 ごくわずかです。 |
◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回の取材地は甲信越地方となります。 走行距離は往復で1300km程となりました。まあ半分旅行もかねてですけどね。 いずれにしても取材依頼をいただけるということはありがたいことです。 時間が許す限りお伺いいたしますのでご興味のある方はご連絡くださいませね。 私自身は基本的に自分自身で取材に伺い、生で車を拝見し、オーナー様と直接お会いし、どういうお気持ちで車を維持管理されてきたか、またどういう思いで次のかたにバトンタッチをされるのか、基本的なことですがその確認もホントに大事なことと考えています。 今まで大事にされてきた宝物を次のかたに引き継ぐそのお手伝いをさせていただいているのが我々ですから当然なことだと思います。もちろんいろんな考えもあるとは思いますが。 昭和44年製のPGC10と言えば4枚ドアGTRの最初期のものとなります。 この年式のGTRはかつてぞんざいに扱われ、今現在市場に出回っている個体は”2個1”のものも多いと伺います。 こちらの車両はフルレストア車両ですが、気になるチェックポイントを重点的に確認してまいりました。 正直4枚ドアのGTRををお探しのかたでしたら十分にお勧めできる車両だと思いますよ。 さてオーナー様は生粋のスカイラインマニアです。 ご自宅に伺うとS50に始まり54A1型、2型 54B、またきっちり仕上げ済の54型のホワイトボディー、もちろんその他多くの車両や各パーツ類・・・・・。 こだわりのかたですからね。この方の車両ならまず安心していただいて問題ないでしょう。 取材当日こちらのオーナー様の車両以外に何台かの車両を取材いたしましたので改めてご紹介いたします。お楽しみにしてくださいね。 それにつけてもこの地方のエンスーの皆様の”エンスー道”の奥の深いこと。 大変勉強になりました。 さてどうして手放されるかのお話です。 隣の画像のイタリアデザインの”チャイニーズアイ”が欲しくて欲しくて探されておられるのですよ。 そのための資金確保とのことです。 どなたか”スカイラインスポーツ”のありかを知っていらっしゃる方がいらしたらご連絡いただけないでしょうかね。(オープンでもクーペでも結構です) それにつけてもプリンススカイラインラブな方です。 楽しい方です。真面目な方です。 とにもかくにもご興味のある方、一度ご連絡くださいませ。 車両は甲信越地方にございます。 ご連絡お待ちいたします。 |
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