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★また一つ、趣味人のコレクションが、新たな趣味人の方へ受け継がれて行きました★
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PORSCHE BOXSTER S 2000年式 |
◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回ご紹介するのは2000年式 ポルシェボクスター S タイプ986となります。 発表当時の初期型に関しては水冷水平対向6気筒、M96/20型ユニットは低速トルクが細く、不評だったようでしたが、さすがポルシェ、年々完成度を高めていきます。 この個体は10万km程の走行距離ではあるのですが、実際短時間のドライブにおいて各部のやれ感やボディーの軋みなどほとんど感じませんでした。 加えて乗り心地も悪くないのにもびっくりです。(スポーツカーですから足はかたいですが)又高速運転時の安定感もさすがポルシェというところでしょうか。 2000年モデルということはMY00型となるのですが、Sタイプですので排気量は3.2リッターにボッシュ製の電子制御システムがME5.2からME7.2に進化し、加えて2ステージレゾナシステムを搭載しています。 またこの個体はティプトロニックですので運転は本当に楽なものです。 奥様用のセカンドカーとしても十分いけますね。 安全面でもサイドインパクトプロテクションを装備されているようです。 |
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この個体のディメンジョンは全長、全幅、全高が4315×1780×1290mmとなります。 1993年に発表されたプロトタイプに比べ一回り大きいのですが丸みのあるデザインといい、取り回しになんら不具合もないでしょう。 好みのわかれるヘッドランプのデザインなのですが、私自身はこの個体のオレンジ色のターンシグナルレンズがプロトタイプに近く好きですね。(後期はクリアーレンズ)実は結構この年式でもクリアーのものと差し替えされている個体が多いようなのですが最近オリジナル個体の評価が高くなっているようです。 テールパイプはSのツインテール出しとなります。 現車に関しては本来前期型ですのでソフトトップのリアウインドーがビニールなのですが、熱線入りのガラス製に置き換わっています。 当然幌も張り替えられていますし、オーナー様自身基本的に雨天時に運転されておられませんのでかなりきれいな状態を保っています。 ボクスターはご承知のとおりオープンカーです。 オープンにしたときのデザインとクローズにしたときのイメージ・・・。気になるところでしょうが両方とも十分かっこいいです。機能的にもよくできています。 クローズにしてもヘッドクリアランスも十分ですし、足車として使用されたとしても耐候性や、遮音性も十分のようです。 実際短時間助手席でのドライブを楽しみましたが、快適でしたね。(わくわく感が先走ってはいましたが) さて操作性ですが、クローズからオープンまでほぼ10秒ちょっと、スムーズなものです。もちろん走行中は受け付けないようですが。 やっぱりボクスターはオープンカーですね。個人的には一番”さま”になるシルエットはフルオープンだと感じました。 ボディーの状態は正直美しいです。後段に気になる部分を明記しましたが艶も十分ですし、幌の状態もかなりいと思います。 こちらのオーナーはボクスター以外に奥様用にCタイプ、お嬢様用にBMW、ご本人様の足としてツアレグ、最近ケイマンも手に入れられたそうです。 なるほどそれで今回のご紹介なのですね。 走行距離はそれなりではありますが、メンテナンスはきっちりされていますので、ご紹介価格を考えるとかなりお得だと感じました。 カッコつけずに日常の足として使用されたらよろしいのでないでしょうか。 |
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ホイールは社外品のアウトストラーダ、タイヤはポテンザS001 F225/40/18 R265/35/18となります。 ノーマルのタイヤとホイールもお付けいたします。 |
楕円をモチーフに取り入れたインテリアは、基本骨格が996と共通となります。 ただし996が5連メーターに対し、ボクスターは3連となります。 樹脂パネルの質感も含めさすがにポルシェです、かなり質感も高く、年式の割に各部のやれや軋み音など感じませんでした。 あたりまえではありますがオートエアコンもなんら問題ありません。 しいて言えばアルカンタラのシートに若干の使用感がありますが、こんなものでしょう。 内装に関しては十分美しいと思います。 気になる走行距離ですが現在10万キロ強となります。 本来、ポルシェは機関的に20万キロ以上走行でもなんら破綻をきたすようなメカではないのですね。 要はどれだけ手を入れられているかでしょう。(お金をかけているかどうか) 現車はオーナーが会社経営者、前オーナーがお医者さんとのことです。 まあ、ひまとお金をかけておられるのは納得の個体です。 フロントリアともトランクは十分なスペースがあります。 フロントラゲッジルームにはスペアタイアが載るのですが、それでも130Lの要領を確保しています。 リアラゲッジスペースは確かに天地は浅いものの前後幅は1mほどあります。 ご夫婦での小旅行でも十分の広さですね。 右奥にエンジンオイル注入口&レベルゲージ、クーラント注入口があり、日常点検はほぼこれでOKですね。 |
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こちらの車輛に関してはビルシュタインサスとアイバッハのスプリングが付属いたします。 現在のセッティングはS用のノーマルアブソーバー(十分ですよね)とアイバッハスプリングですのでお好みでチョイスしてみてください。(画像のスプリングは差し替えられたノーマルのものですが、ノーマルパーツももちろんお付けいたします) さて唯一気になる部分なのですが、左の画像のとおり左フロントフェンダー最下部にこすり後がございます。あと少しだけFバンパーに飛び石の跡が・・・・。 正直指摘されて初めて気が付くほどですので、このままでも十分かとは思います。 もちろん新車ではありませんので感じ方は個人差があります。まずはご見学され助手席の試乗を含め、じっくりオーナー様と楽しい時間を過ごされることが一番かと思います。 現車は愛知県にございます。 ご連絡お待ちいたします。
2009年 車検 点検整備一式 オイル交換、エレメント交換、タイヤ交換、ETC取り付け、ホイルエレメント調整、サスペンション交換、メンテナンス、ブレーキパッド交換、ボクスター幌一式交換 2010年 ミッツションオイル交換、ミッツションオイルエレメント交換、エンジンオイル、エレメント交換 2011年 車検 点検整備一式 オイル交換エレメント交換、リア対ア交換、フロントタイヤ交換 ワイパー交換、バッテリー交換 2012年 オイル交換、エレメント交換、右側ライト交換、運転席側ウインドーリフター交換、リアブレーキパッド交換、ドライブシャフトブーツ交換、 リアタイヤ交換、シャフトシーリングリングル交換 ちなみに車検は2013年8月までとなります。 |
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