当時ホンダの軽自動車撤退により1年間だけの販売となった悲運の車
1973年式 ホンダライフピックアップ |
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2022年11月吉日取材 |
◆車検証記載事項
■登録 昭和48年(1973年) ■車検 R6年11月 ■車台番号PA-1000***
■走行 7,039km(不明)
■長さ299cm 幅129cm 高さ162cm ■重量 550kg ■排気量 0.35L |
◆現車の特徴と状態 |
本田技研工業(株)がライフステップバンをベースに改造し世に送り出されたスペシャリティートラックの、正規ディーラー販売車で、車名はライフピックアップです。1974年10月までのたった1年間しか販売されておらず、生産台数はわずか1132台だそうです。軽トラというより、趣味人のためのホビーカーで当時は相当チャレンジングなマシンであったと思われます。…と言うより、現代ではここまでチャレンジングなホビーカーは存在していないのではないでしょうか。
現車は前オーナー時代からコツコツと維持整備また隅々までレストアされて来ており、現オーナーまでずっとガレージ保管されていますので、非常に良い状態を保っております。もうすぐ50年になろうとしていますが、皆さんがご存じの通り、古いポンコツを買ってきてレストアするにも、時間と労力とお金が掛かり、専門店に出してもこの状態にするまで2~3年は直ぐに経ってしまいます。(はたまた、ここまでの状態に出来るかどうかも分かりません。)それを考えると相当良い車輌です。
今も昔もホンダは遊び心と、先進的な考えを持っているようで、車は家族のような存在と位置づけてるかのよう。商用の軽トラで在るはずのライフピックアップは、ダッシュボードを完全に平らに造ってあり、車内で伝票整理が出来るようにしてあります。なのに荷室は小さく、基のライフステップバンゆずりのお洒落なフロントマスクをそのまま継承。どんなお店の人達が使ったのでしょう。コアな一部の人の為に造られて、それは50年の時が経ちお洒落なホビーとして昇華されたようです。
☆ボディ形状ノーマル・車検が令和6年11月までたっぷり
☆エキマニとマフラーは社外品(ラブステップ製)に交換
☆ヘッドライトバイザー(社外品)取付
☆フロントストラットは車高調製付き(ワンオフ)
☆メーター文字盤は社外品(ラブステップ製)に交換
☆5連ウィンクルームミラー(社外品)に交換
☆輸出仕様サイドミラーに交換
☆MOMO製ステアリングに交換
☆アフターメッキ仕上げパーツ
フロント&リアバンパー
フロントグリル&フロントカウルトップ
テールランプトリム
エアクリーナー&ファンシェラウド
ホイルリングキャップ
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◆どんな車
販売期間、1973年8月~1974年10月まで。乗車定員2名でボディタイプはセミキャブオーバー型軽トラック。駆動方式FF。水冷直列2気筒SOHCのEA型356ccエンジン搭載。最高出力30ps/8000rpm、最大トルク2.9kg/6000rpm、4MT。フロントマクファーソンストラットコイルバネ、リア半楕円リーフリジット板バネ。最大積載量350kg。
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◆出品地 熊本 価格 225万円
※別途月割り自動車税、及び、リサイクル料金を負担ください。
◆お問い合わせ
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