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 1934 MG-PA Midget
 
 

       
       


今回ご紹介するのは1934年式 ”MG-PA”。  まさにフリークのための稀有な車輛です。

「MG」という2文字は、古くからのスポーツカーエンスージアストを特別な思いに駆り立てます。
”セシル・キンバー”という人の多くの逸話に始まり”SaftyFast”というスローガン、いかにもイギリス的アマチュアリズムにあふれたモータースポーツの数々の伝説など、この2文字に関する情報のすべてと、その培った歴史が今もなおMGフリークの皆さんにとっては代えがたきものとなっているのです。

MGの”歴史”の始まりは諸説あるものの一般的には「M.G.Car Company」が設立された1929年とされています。
当時同社が造っていたのが”M type・ミジェット”。その後”C type”、”J type”、”P type”と受け継がれ36年に”TA type”を生むのですが、1936年の”TA type”から合理化のためにモーリス社傘下(実はもともとモーリス社から派生しているのですが・・・・。)に組み入れられ、それまでの高性能な「SOHCエンジン」から汎用性に富んだ「OHVエンジン」に置き換わるのです。
それが後のフリークの皆様はお気に召さない・・・・。
燃料のリザーブコックの形状やらダッシュ裏の給油用ニップルなど大幅な合理化のための細部設計変更もピュアのマニアには許せなかったようなのです。(もちろん戦前というくくりの中では容認するしかなかったのですがね。)

とはいうものの、現在においても国内外のMGフリークがMGを語る際、MG誕生からのわずか6年余りに生産された宝石のような小排気量OHCエンジン登載車輛に特別な思いを巡らされるようです。
俗に言う”MMM-MG”というやつですね。(後述いたします)

その後1939年に”TB type”に移行し,戦争による製造中断を経て戦後皆さんご存じの”TC”、”TD”、”TF”へと発展変化していくのですね。

 

 




 
さて”MMM-MG”とは何ぞやということですが・・・・。大変長くなりますので今回は初級編ということでさわりの部分を。(基本的にMGフリーク、古い英国車フリークの方はご理解のことと思いますが)

MMM-MG”とは先述のとおり1929年から1936年までのわずか6年余りの短期間に生産された小排気量OHCエンジンを持つMGをさす代名詞で、モデル名で言う”Midget""Magne""Magnette"の頭文字をとったものです。
現在においてもクラシックMGを語る際には当然ながら格別な扱いであり、本国イギリスやアメリカ、オーストラリアなどでは、この”MMM”のファンが数多く存在し、「MG・Car Club」が中心になってコンクール・デレガンスやレース、トライアルなど活発な活動が続けられているようです。
国内においてはバブルの時代に投機目的を含め複数台輸入されたようですが、おそらく国内現存車輛は全部で40台弱と言われているようです。
その多くが自動車博物館やこだわりのマニア所蔵の展示・保管個体がほとんどで、ナンバーを付けてイベント等に参加されている個体はわずか10台ほどだといわれているのが現状です。


さて次は”MG-P型”について説明いたしましょうか。
MG-P型”は、MGが1934年から1936年までにかけて2500台ほど生産されたスポーツカーです。

この2ドアスポーツカーは、1932年から1934年に生産された”J型ミジェット”に搭載されていた”ウオルズリーモーターズ”が設計及び製造したシングル・オーバーヘッド・カムシャフト、クロスフローエンジンのアップデートバージョンを登載していました。ちなみにスペックは5500rpmで36psを発生し排気量は847ccエンジンとなります。

またこのアップデートはそれまでのリジッドクランクシャフトを支えるベアリングが2ベアリングから3ベアリング化され、メタルの焼き付き等のトラブルも大幅に減少して、より安定して高いエンジン回転数を得ることができるようになりました。
それに合わせオイル潤滑システムもより高度に進化し、エンジンそのものの耐久性にも大きく寄与したようです。
トランスミッション及びクラッチ、ブレーキ、サスペンション及びシャーシ迄、併せて強化改良され、当時のスプリントレースやヒルクライム等の厳しい使用状況においても好成績を得、多くのドライバーに支持評価されたようですね。


尚”P型”には”PA”(1934年~1935年にかけて2000台製造)と1935年から1936年にかけて500台余り生産された”PB”と2種類存在するのですが、今回ご紹介するのは”PA”となります。
1935年に進化バージョンとして発表された”PB”は排気量を939ccに、また出力を43psにアップデートされていました。
”PA”と”PB”のエクステリアは基本的に同じではあるのですが、主な違いはラジエターグリルで””のハニカム”に対し”PB”はMGの特徴的な垂直スラットのものとなります。
年はJ2の後継機として1934年3月に進水した。P型が以前のマグナス型やマグネテス型と類似点があり、M型やJ型に由来する親子関係があることはよく知られています。「A

 
さてこの子です。1934年式MG-PA 素晴らしい個体です。 
オーナ様から詳しくレジストを伺っておりますので、まずはご紹介いたしましょうか。

【車体番号】 PA0252   【エンジン番号】 504AP
【製造年月日】 1934/2/1  【販売日】 1934/2/15  【英国内登録】 1934/4/6
【日本国内輸入登録】 2001/2/9  【輸入時オドメーター】 6583.7mil 現在9617mil

No1オーナーは英国にて No2オーナーはニュージーランドへ渡り 現在No3オーナーとして日本国内に
尚本国MG・CarClubにおいて”MMM Register Nunber"を2002/3/31認定、2002/5/31取得済

・尚車体番号”PA0252”というのは”PA0251”から始まる全生産車輛のうち2番目に生産された車輛となります。ちなみに初号機”PA0251”は「MG・CarClub」への登録は2003/6/18とのことですが、資料によりますとエンジンはノンマッチングとのことであり、シャーシおよびエンジンのマッチングする最初期の現存個体としてはまさにレアな車輛と言えます。

【車輛の状態】
基本的にニュージーランドでドン柄状態からフルレストアが施されていますが、当然ながら国内輸入後現代の交通事情に合わせるべくオリジナルを尊重しつつモデュファイが施されています。

その特徴として
・オリジナルのワイヤー式のドラムブレーキからハブに冷却ダクトを増設したドラムブレーキに変更(その制動効果は大だそうです。ニュージーランドにてモデュファイ)
・調子の悪かったキャブレターを本国SU社に直接依頼され交換
・FUEL POMP 交換
・電動ファンの追加によるオーバーヒート対策
・ニュージーランドにおけるレストア、メンテナンス資料と貴重なHistory資料が残っている。等まだまだ多くの資料や項目があり正直書ききれません。

このクラスの個体は直接ご覧いただくのと同時に、オーナー様とじっくりお話されることは必需だと思います。

ご興味のある方まずはご一報くださいませ。

ps 今回は大目に画像を掲載いたしました。じっくりご確認くださいませ。
 


 EXTERIOR 1
 

前モデルのJ2と大径のラッジ・ホイットワース製センターロックホイールや、簡単に前に倒せるウインドシールド
低くカットアウトされたドアまでは共通でしたが、前後のフェンダーはサイクルフェンダーから
リアに裾を引いた形状に変更されより洗練されたイメージになりました。
またスラブタンクもボディーに完全にビルトインされた形状になったのも見て取れます。



 

   
   
   

 

 EXTERIOR 2
 

特徴的な”PA”のグリル。

ピカピカです、美しいですね。


   
   

フロントウインドウは可倒式となります。

   
   
   
 

幌は特注です。

クリアーの状態もよく後方視界も基本的に問題ありません。

もっともこの手の車はオープンこそが美しいとは思うのですが。

エマージェンシー用ですかね。



 
   

 


 
 INTERIOR
 

美しい状態のインテリア。ニュージーランドできっちり仕上げられました。

木目のメーターパネルとメーター類の造形が美しい。


   
   
   
   
   
 MECHANISM
 

エンジンは847ccSOHC直列4気筒 SUツインキャブ装備で36psの最高出力を誇ります。

現車はその始動性やアイドリング時の異音などもなく、オイル下がり等で生じる白煙なども確認されませんでした。
もちろん年式相応なオイルにじみはありますが、これからも各種イベントへ元気に参加いただけることでしょう。


 

SUキャブは新品をイギリス本国SU社から取り寄せました。

 

   

こんなところの造形一つとっても感性豊かで訴えかけるものがあります。

 

小型ではありますが電動ファンも増設していただいています。
もちろん効果大です。

 
 

ワイパーは電動です

 

スポークホイールが美しい。
ほぼ新品なタイヤはもう1本予備で付属いたします。
   
 

 
 SPECIFICATIONS
  生造年   1934年 総生産台数 2000台(PA)  エンジン 847cc SOHC直列4気筒エンジン
 最高出力  36ps/5500rpm  燃料供給  ツインSUキャブレター  最高速度 120km/h
 サスペンションF/R  リジッドアクスル/ライブアクスル
(セミエリプティックリーフスプリング)
ブレーキ ドラム/ドラム  車体ナンバー PA0252(251から始まる中でシリアルNO2の貴重な車輛)

   
        ◆ コプリスクラブ取材記 ◆


今回は大変素晴らしい子を拝見させていただきました。本当に感謝です。
長年、当ページに携わっていますといろいろな車輛との出会いがあります。今回はその中でも珠玉の一台ではないでしょうか。

オーナー様は当然ながら生粋のエンスージアスト。今までもさまざまな車を楽しまれてこられました。
そんなある日、著名なMGフリークの方の”MMM-MG”に関する資料を御覧になり古いMGの魅力に取りつかれたそうです。


結果、いてもたってもいられず”MMM-MG”を手にすべくいろいろ手を尽くされたそうですが・・・。そもそも貴重な個体です、”TC””TD””TF”等の戦後モデルと比べて簡単に出逢いなどあろうはずもなく、あきらめかけたある日ひょんなことからニュージーランドで売りに出ていたこの子との出会いがあったのです。それはかれこれ20年以上前のこと。

恋は燃え上ればいちずです。
奥様を何とか説き伏せニュージーランドから嫁入りに・・・・。

さて国内に到着まではこぎつけたものの・・・・・。それからの苦難の話はまた後日・・。

現在は快調そのもの。各種旧車のイベントにも元気に参加いただいているようです。

この年代の車を愛好されておられる方に共通なことなのですが、オーナー様は大変几帳面でジェントリーな方です。またお車に対しての愛情も格別です。

ご興味のある方まずは見学にお越しいただきオーナー様と楽しい車談義のひと時でもお過ごしいただけたらと思います。

ご連絡お待ちいたします。

2022/10
コプリスクラブ
影山雄三


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【出 品 地】


愛 知 県


*車検は2023年 8月まで。

*自動車税月割りご負担お願いいたします。
*個人売買ですので消費税はかかりません。








掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記メアド/携帯までご連絡願います。
日中携帯に出られないときがありますが、折り返しご連絡差し上げます。




Copris Club  代表 影山雄三
 

hfone:090-4257-9113  e-maicopris@zc4.so-net.ne.jp






【出品車輛募集】

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基本的に私が、ご指定場所まで伺い取材・撮影後、責任をもってページを作成いたします。

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