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★売約成立しました★

★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★

by SEiyaaセイヤー 愛知県代表加盟店 影山

◆ただ今出品中のオースティンは、こちら です。◆

 copris club Nostalgic Car Selection
 
 ’61 Austin Healey Sprite MK2 HAN6
 
 

       

 
My”FlogEye”
 
今回ご紹介するのはオースチンヒーレースプライトMK2 貴重なMK2初期型の61年式モデルです。
ご存じのとおりMK2は スプライトMK1”
Flog Eye”の販売テコ入れのためのマイナーチェンジ版として開発されました。
それまでのファニーフェイスから残念ながら少し個性に欠けるフェイスに衣替えされ発表されたのですね。
しかしながらそれまでのMK1に比べ、はるかにユーザーフレンドリー、いいかえればはるかに扱いやすい車でした。
大きく開けたボンネットは姿をけし、代わりにシャーシーに固定されたフェンダーとフロントパネルと、独立した一般的なボンネットが採用されたのです。これで整備中にボンネットが閉じてしまい巨大カエルに人間が呑み込まれるなどという被害もなくなりました・・・・・・。私も”かに目”を所有しているのですが、これがボンネットを開ける際に重いのなんの・・・・・。頭もよくぶつけます。まあ痛いこと。 (まあそれも整備する際に必要な儀式ではあるのですが・・・。)

またリアでは一般的なトランクリッドが装着されMK1ユーザーおなじみの例の”洞くつ探検とはようやくおさらばすることができたのですね。
”洞くつ探検” じつは体格がよく閉所恐怖症の私にはひどく躊躇する儀式です。抜けなくなったらどうしようですよ。(まさに うる星やつらの面堂終太郎状態ですね)

おかげさまで荷物の出し入れが楽になったことと言ったら・・・。

メカニズム的には948ccエンジンは46.5hpに出力が高められ(現車はそれをさらにチューニングしています)より日常的になりました。
1961年製スプライトMK2の左ハンドル輸出仕様は全部で8028台です。ほとんど北米向けだったのですが、現車はそのうちの貴重な1台となります。

さて現車のご説明です。この個体はアメリカからの並行輸入車なのですが、西海岸で使用されていただけにボディー等に腐りがない非常にいい状態のものでした。  アメリカでのレストア後日本国内に持ち込み、おそらくオリジナルカラーであろうオールドイングリッシュ・ホワイトでリペイントされています。
また本当にうれしいことにエンジン、ミッションは日本国内でフルオーバーホールされ、しかも1014tへとボアアップ、圧縮比9.8に、またそれに合わせて63度ハイカムが装着されています。もちろん948ccのノーマルA型エンジンでも車体が軽いのでそれなりに楽しめるのですが、スプリジェットをより楽しむのであれば必要なチューニングなのでしょう。正直、私自身はノーマルA型948tではスポーツ走行をするとなると少し”ダル”だと感じていますから。

当然ながら吸排気チューンはウェーバー+たこ足に差し替えです。また、マフラーはぬけのいい純正品に改められています。
それに併せ足回りはOHされフロントにはスタビが追加されています。
またブレーキはFがディスクに変更され(必需ですね。62年モデルのHAN7からは純正です。)ブレーキマスター、レリーズもきっちりOHされているとのことです。
画像を拝見していただいてもお分かりのようにシートも張り替え済できれいなものですね。ホワイトパイピングがらしいです。

正直ここまで手を加えていただければ100万円をゆうに超えるチューニングメニューだとご理解いただけるでしょう。


まさに”ミズスマシ”のようにワインディングロードをヒラリヒラリと楽しむのには最適なマシンだと思いますよ。
本来スプリジェットはそうあるべきだと思いますし・・・・。

さて、そこまでかわいがって、なんでオーナー様は手元から離されるのかというお話です。
実は今年還暦を迎えたそうです。 「車道楽もそろそろ卒業かな」ということで今回のご紹介です。

でも私は知っています。  オーナー様、嫁に出されてからきっと後悔されるなと・・・・。
早い者勝ちです。オーナー様がそれに気が付く前にどなたかこのかわいい子を嫁にもらってあげてくださいな。

ご自身でここまで手を入れるとなるとこれがなかなか大変です。
探されておられた方なら、非常に価値のある個体だと思いますよ。
またオーナー様自身、車に対しての造詣が深いかたですから、日々のメンテナンスもご自身の手で手間暇かけていただいています。安心ですね。

さて、ご連絡お待ちいたします。
現車は愛知県東部にございます。

よろしくお願いいたします。


 Exterior1
 

ボディー外装はMK1から大きな変化があったのですがボディー外皮の下を見ると基本的にMK1(カニ目)との間には大きな違いはありません。
外見は大きく変化したように見えますが、あくまでもマイナーチェンジなのです。
現車に関しては西海岸から輸入された車両だけありボディーに錆はほぼ確認されませんでした。いい状態です。
もちろんオリジナルのOEWで全塗装されたボディーは美しく、艶も十分です。
ヒーレースプライト固有の格子グリルにアルミ特有の錆は散見されるものの、これはこれで味だと思いますがいかがでしょうか。

幌も新品で後方視界確保にも何も問題はなしです。


各部の詳細は各項に譲るとして、基本的に十分美しい車体だと思います



 
このアルミかっこいいですよね。8スポークがよく似合います。
ちなみにノーマルのスチールホイールもありますので、
オーナー様に相談してみてくださいな。
 
ミジェットのグリルやモールディングも確かに豪華だと思います。
しかしながらシンプルなヒーレースプライトの
たたずまいがお好きな方も多いのですね。
 
幌をかぶった時のサイドビュー いいバランスですよね
 
   
   
MK2は巻き上げ式のサイドウィンドや三角窓などありません。
MK1が誕生した時のまんま、いたってシンプルです。
少し立ったFスクリーンも小粋ですね。
MK2にファンが多いのもうなずけます。(MK3から三角窓がつくのです)
   
   
 

  Exterior2
 
かっこいいですよね、当時物のウォルブレス 
小柄のボディーにしっくりくるデザインです
 
焦点が甘くて済みません。もちろん”LUCAS"です。
 
スプライトMK2はまだアルミサッシの引き窓です。
三角窓もなく取り外せばすっきり。好みはありますが、
こだわればやはり”これ”なのですかね
”カニ目”と共通です。
 
ウインドスクリーンには傷などなく状態はいいと思います
 
これですこれ わかりますか 初期型だけ採用していたリアトランクの
開閉レバーL字型ですね。それ以降のT字型とは別物の存在感。
 
サイドウインドはカニ目と同じでねじ止め式ですので、簡単に外せます。
 
当時のBMCの車両は多くの共通パーツを使用していましたが、
このリアランプも互換性の高い部品ですのでいろいろな車種で目にしますね。
 
当時物のガスキャップMK2ごく初期はボディーと同色でした。
 
きれいなバンパーです。メッキの状態も秀逸です。
 
幌はほぼ新品です。雨の日に使用したことはありません。
 
ミニライト風8スポークアルミ+135/80R13 バランス的にベストマッチです
 
後方視界は全く問題ないと思います
 Interior
 

基本的にカニ目譲りのコクピットです。
イグニッションを右に回し、アクセルあおってしばらく待ち、右中央のスターターノブを引っ張る。  定番の儀式です。
ウインカーはダッシュボードのトグルボタンの操作で右左。  楽しいです。

現車に関してはコクピットきれいな状態です。オリジナルのスミスのメーターもフル稼働です。スイッチ類も問題なしです。
シートは表皮をMOSSより取り寄せ張り替え済です。(形状はカニ目のまんまですね)
カーペットの状態もまだまだいけるでしょう。

一つだけ残念なのはステアリングが”モトリタ”であることぐらいでしょうかね。オリジナルぜひ探してみてください。
プラスチッキーなチープさがかっこいいですよ。


   
   
 
左の丸囲みがハイ、ロー切り替えノブです。旧ミニなんかと一緒ですね
 
左側の丸囲みがウインカーボタン、右側がスターターです。引っ張るのですよ。
 
やはり旧車には消火器はあった方が・・・。キャブ車ですからね
 
フロアーの状態 ご覧のとおり。
 
左ドアの内側に塗装表面の荒れは発見されました。
錆などではなく、全塗装時のシンナーの拒否反応ではないでしょうかね。
 
ドア下、サイドシル等さびはありません
 
室内は清潔です。
 
シートの後ろはご覧のとおりスプライトMK3/ミジェットMK2までは
取り外し式幌ですからそれなりのラゲッジスペースがあるのですね

 Mechanism
 

HAN6 MK2は基本的に948ccです。もちろん多少改良を受けて出力は46.5bhb/5500rpmまでアップされたのですがやはり非力です。
気持ちよくワインディングを楽しむとなるとライトチューンは必需です。
現車はうれしいことにエンジン、ミッションともにフルOHされそれに合わせてボアアップ、
63度のハイカムに圧縮比アップ、また吸排気もウェーバーにたこ足、足回りもディスクブレーキと。押えるべきチューニングは施し済です。


基本的に機関部には手を加えるところはないと思います。

当日ドライブを楽しみましたが、エンジンは一発で始動し、アイドリングはもちろん安定。3000回転以上からの気持ちのいい吹け上がり。
確実なブレーキの利きに、バランスのとれたタイヤのグリップ。  楽しいですね。

どなたが運転されても小気味よく攻めかつ普通に楽しむことができる個体だと感じましたよ



 
いつ見てもA型エンジンの造形は見飽きません。
ヘッド形状で948/1098/1275の違いが発見できるのですが、わかりますか。
 
MK2のスターターはインパネからノブを引っ張るタイプですね
 
オープンカーには必需 ”ヒーター”   問題なしです。
 
この車両はオルタではなくオリジナルですね。
基本的には過度の電装品がないので十分でないかとは思います。
 
ウェーバー40Φシングル+たこ足 定番です
 
現車はブレーキ/クラッチ 1系統のマスターシリンダーとなります。
もちろんオーバーホール済ですので安心ください
 
もちろんFフードの支柱は付属いたしますが、
オーナー様はポリパイプでこのように
 
ラジエターは差し替え済です。私の経験上水漏れはつきものです
 
オーナー自らMOSSより取り寄せセットされたFスタビ。
適度な太さです。ストリート仕様ですから適当でしょう。
 
マフラーは最近交換されたばかりです。ガソリンタンクの状態も秀逸ですね
 
少しだけ気になる部分: 使用には全く問題ありませんがフロントウインドーと
サッシの間のゴムにそれなりの使用感(ヒビ)があります。

ありがたいのは英国車は部品の取り寄せにほとんど困らないことですね。
 
うれしいことに高年式のスプリジェット用ディスクブレーキに移植済です。
エンジンチューンと併せて必需ですね

 Supecification
 年    式  1961年式  車    検 2016/2まで   走行距離 エンジンOHにつき不明 
 ボディーサイズ 348(全長)×135(全幅)×118(全高)  車 体 色  OEW  排 気 量  1014cc 
 気 化 器  ウェーバー 変 速 機  4速MT  ブレーキ  Fディスク×Rドラム 
 Others
 
タイヤの溝はご覧のとおり  8部山ぐらいでしょうか
 
トランクフード内側  きれいですね。
 
リアトランクカーペット きれいです。
 
はぐってみても 錆などなしです。
 
気になる部分: ボンネット裏の錆?
実は錆ではなく内貼りをはがした際に残ったボンドの跡です。
 
気になる部分: 塗装の欠け タッチアップ済です
 
気になる部分:格子グリルに微妙なアルミ錆が・・・。例の白いやつです。
 
アルミ錆  この程度ではあります。あまり気になるものでは・・・・・。


Option 
 
オプション1: オリジナルによるオウンメイドビキニトップ 夏は最高だそうです。
ただしほとんど未使用です。
 
オプション2: MOSSより取り寄せたばかりのトノカバー
                                         新品です。

オプション3:  オリジナル3.5インチテッチンホイール4本

以上3っのオプションに関してはオーナーとご相談ください。

                  
               ◆ コプリスクラブ取材記 ◆

今回の取材地は愛知県三河地方です。この三河地方というのが恐ろしくエンスー密度が高いところでして、いつも出会いにわくわくです。

当日は残念ながら天気は曇りでしたが、撮影は逆に過度の反射や映り込みもなくいい感じでしたよ。
実は最近ソニーのα7を購入しまして、お外に持ち出すのがうれしくって・・・・・。
撮影してみての感想は・・・・。  さすがにコンデジとは違います。 が、最終的には腕が大きくものを言うというのを今更ながら思い知らされました。
努力 努力ですね。

私が取材をさせていただくにあたってのチェックポイントとして、一番は車の状態の確認だと思います。(私自身ただの車好きで専門家ではありませんが、ありのままを臨場感をもってお問い合わせの方にお伝えするために必要なことです。)  
しかしながら何より大事なのは現オーナー様がどういう気持ちで購入され、どのように保守管理され、何にこだわられ、どうして手放されるかということです。
そうですね、愛車に対しての思い、その確認をするために取材にこだわっているのです。

さて今回のオーナー様はエンジニアです。
対象車両は ”スプリジェット”    いい響きです。私自身過去(現在所有の”カニ目”を含めて)3台所有しました。各々楽しい思い出でいっぱいです。

エンスーの皆様において趣味車を所有される際のこだわりはいろいろあろうかと思います。
とにもかくにも”オリジナル”にこだわられる方、車でいっぱい遊びたい方(そのため足回りやエンジンにも手を加えたい方)、またその両方に留意したい方、とにかく1/1のプラモデルとしてメカをいじりたい方・・・。皆さん価値観は様々です。

結果答えは全部正解なのですから。
だってご自分の大切なおもちゃです。人様が何を言おうがですよね。

前段にも記載しましたが、今回のスプライトMK2 面白いですよ。お金もかかっているのもわかりますし、状態もいいと思います。
何よりオーナー様が大事にしていらっしゃいますしね。
今回助手席に乗せていただき短時間ではありますがドライブを楽しみました。
いいですね。スプリジェットに求めるものすべて持っています。 軽快です。FUNです。ほんとわくわくします。やはり助手席よりは自分でステアリングを握らないと・・・。そんな車です。

チューニング済のA型エンジンに適度にチューニングされた足回り、ブレーキ、軽い車体。
スプライトMK4/ミジェットMK3以降の完成化された車両ではなくはなく、その過渡期のまさにスプライト(妖精)的な微妙な繊細さ。
いいじゃあないですか、これ。   こだわり大人、マニアの乗り物です。(女性でもいい感じですよ。スーパー7より絶対にお似合いだと思います。  7 乗ると疲れますもんね。)

百聞は一見に・・・・。です。

まずはご見学にお越しくださいな。
私も同席いたします。
車談義で楽しみましょう。

ご連絡お待ちいたします。

2014/9/22
 

遊べるスプリジェットをお探しのエンスーの皆様
まずはご連絡ください。

★売約成立しました★

★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★

by SEiyaaセイヤー 愛知県代表加盟店 影山

◆ただ今出品中のオースティンは、こちら です。◆



*車検は平成28年2月まで。


※自動車税の月割りとリサイクル券のご負担はお願いいたします
*個人売買ですので消費税はかかりません。



●ご質問は
メール copris@zc4.so-net.ne.jp TEL 090−4257−9113    コプリスクラブ 代表 影山 まで











出品無料!趣味車を手放す予定の方を募集しております。



 詳しくは、copris club 代表 影山まで    090-4257-9113  e-mail:copris@zc4.so-net.ne.jp 
◆取材ご希望の場合は携帯もしくは上記メールまでご連絡ください。近県であればご自宅まで取材に伺い、責任をもって私がページを作成いたします








◆今すぐ出品無料の申込をしたい方は、必要事項をご記入のうえで出品申込をお願いします。
◆折り返し、セイヤー担当者から連絡をさせて頂きます。

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◆お手元に、出品車両の車検証をご用意のうえでご連絡願います。間違いがありません。
◆出品の際には、身分照会が必要です。自動車運転免許証またはパスポートなど、身分照会の出来るものをご用意ください。


*直接連絡を取った者+受けたもの(オーナー)は、規約違反として、通常通り、利用規約に沿って、法的手段+身分をWEB上に公表をする場合がありますので、ご注意ください。SEIYAA
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