ノートンコマンド850・レストア項目
□ エンジン等アルミ部分バフ仕上げ(個人の手仕上げによる)
□ 電装関係のチェック及びキーシリンダー交換
□ サイドカバー・FRP製(シルバー同色塗装およびデカール)
□ セルモーター等部分塗装(自分で簡易塗装)
□ アン・メーター取り付け(ステー取り付け含む)
□ グリップ交換(12p程度+バーエンド取り付けのためハンドルバーを短めに切断)
□ ウインカースイッチ交換(楕円形のクラッシックタイプがついているので普通のタイプに)
□ フォークトップのボルト再メッキ
□ チェーンガードの再メッキ
□ リアショックの交換(ワークスパフォーマンス特製オリジナル)
□ ゴム、ブッシュ類の交換(必要な箇所すべて)
□ ボルト・ナット類の交換(特に、クランクケース、ミッションケースのボルト。ステンレス製に交換)
□ リア・ランプの丸形リフレクター(2枚)取り付け
□ オイルタップ増設(オイル下がり防止用)
□ バックミラー(左右)
□ タンク取り付けゴムバンド(予備も1本車体に装着済み)
□ スクリーン交換、その他ボルトのステンレス化等
※ エンジン出力等(ボアストローク77o×89oとロングストローク、828cc、約60馬力、
5,900rpm、最高速196,3km/h)当時、桐島ローランドさんが、300万ほどかけてノートン
850COMMADO MkV(1975年製)をベースにプロダクションレーサー仕様にしたそうである。
※ ガソリンはハイオクだが、圧縮比は8.5:1と低めの設定なので出先で無いときはレギュラーでもOK(無鉛加工)
※ 使用オイル(オールシーズン20W/50で切れば鉱物油がお勧め、モチュール5000番20W/50、
BPクラッシック20W/60など)
※ 車載工具(エンジンまわりは英国インチサイズ、そのほかは米国インチサイズ)
※ 始動はセル、キック併用式であり、どちらもキャブのティンクラーを3回プッシュしてガソリンをおくれば一発始動です。
乗って左側のガスコックが 予備タンク用(たまにガスを送るようにする)
※ ノートンの部品は今でもほとんど手に入ります。港区のブリティッシュビートの鈴木克直さんが信頼のおける方です。
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