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 '72 NISSAN CHERRY E10 "Sports DELUXE"
 
 

   
懐かしいですね。今時ありそでないのが日産チェリー2ドアセダン。(スポーティーグレードである”X-1”でないのがミソですね。ハコスカのショートノーズ4気筒版”GL”みたいなもんでしょうか。)

実はそもそもこの子は由緒正しき生まれでして、もともと日産と合併前のプリンス自動車が開発していた車種なのです。
合併後もお蔵入りすることなく、旧プリンススタッフにより継続開発され、1970年に日本初の量産FF車として発売されたのです。

ちなみに当時の日産ラインナップにおける位置づけはちょうど「サニー」の下のグレードでした。
トヨタパブリカの対抗馬としてのエントリーモデルというのが与えられた使命だったのですね。
発表時日産の期待はそれはそれは「大」でしてわざわざ車名をとった販売チャンネル迄設立したのですが・・・・・。

当時国内他車に比べ、斬新な特徴を数多く備え、大衆車でありながらも野心的な意欲作であったのですが、日産の意気込みとは裏腹に日本において販売そのものは当初から苦戦・・。
ライバルのパブリカに対し走行性能や居住性は凌駕していたものの、主力であるセダン(今回ご紹介の子)の独特なスタイリングが「尻切れトンボ」と称され不評であったため残念ながらその牙城を崩すことはかないませんでした。また癖のあるFFのドライビングもいつパンユーザーには不評だったようです。
ただ欧州においては車そのものの完成度が高く評価され販売そのものは好調だったようです。
車文化の違いですかね。

さてこの子です。
きれいな子でしょ。それもそのはずオリジナルのオレンジブラウンメタリックで最近全塗装が施されています。
いま改めてみるとなかなかこれがかわいらしくていいのです。


直近の機関整備としてはもちろん継続車検整備に際して・キャブレターOH ・燃料タンク錆取り洗浄 ・シフトリンケージブーツ交換 ・フロントハブベアリング交換 ・F/R マスターシリンダーカップ交換 ・前輪ドラムカップ交換 ・ハロゲンヘッド交換 ・

エクステリア
では前述のとおり全塗装 ・フロントグリル・ヘッドライトリムリペア補修 ・ドアキャッチブラスト処理 ・テールランプ劣化くすみ除去修正処理

インテリア
においては ・リアシートトップビニール表皮補修 ・背面ボード並びにリア窓下パネル劣化除去張り替え補修 ・運転席助手席シート補修 等々

今となっては貴重な限りなくノーマルの「1ℓ チェリー2ドアセダン・スポーツデラックス」
おそらく1.2ℓ”X-1”のほうが出会う機会が多いかもしれませんね。
まさにこだわりのコレクターズカーです。

「国産旧車ニッチモデル愛好者」の皆様でご興味のある方、まずはお問い合わせくださいな。

ちなみに車輛は愛知県東部にございます。

2022/10
コプリスクラブ
影山雄三

 EXTERIOR 1


御覧の通り当時の大衆車としては一般的な2ドア/4ドアの3ボックス形状なのですが、スタイリングはまさに個性的。

ボディースタイルは丸みを帯びた凝縮感の強いもので、
切れあがったデザインのリアクオーターウインドウと
山型の太いCピラー、それに続くセミファーストバック形状で
当時の日本ではそれはインパクトのある斬新なデザインだったようです。

画像の通りサイドウインドウの形が特徴的で、前後をあわせると目の形に似ていたため
「アイライン」と称されたそうです。
 



   
   
   

 

全塗装が施されたボディーは美しく、えくぼや小傷、もちろん錆なども確認されませんでした。
マニアの方だけでなくお若い横文字系のお仕事の方(職業は不問)が乗られても
きっとかっこいいと思いますよ。結構私好きですこのシルエット。



 EXTERIOR 2
 

どうでしょ、お顔はこうしてみるとサニーにも微妙に似ているような・・・。

尚 グリルであったりバンパーであったりメッキパーツはピカピカです。


   
   
   

このお尻可愛いですよね。

   
   
   

トランクマットもオリジナル

 

スペアタイヤはなんとオリジナル

 

ホイールキャップは当時物新品。
苦労して探されたようです。


 INTERIOR
 

インテリアデザインは当時の国産車としては標準的なシンプルなデザイン。

状態としては年式相応の味のある雰囲気をまとっています。
もちろんシートはリペアが施されています。あとの詳細は前述のとおりです。


   

ラジオはちゃんとなるのですよ。

   
 

天井はオリジナルですので多少はくすみはあります。

 

室内マットはオリジナル

 

ドアの内張りもきれいでしょ。
 

基本的に床はオリジナル。
小錆はありますが抜けてなどいません。

 
 MECHANISM
 

この子の搭載エンジンは1ℓ OHV直4のA10型 名器ですね。
(ちなみにスポーティーグレード「X-1」には1.2ℓOHV直4 SUツインのA12型が登載されていました。)
最高出力/トルクは58ps/8.0kgm 

車重が軽いこともあり4速MTによりそれなりにスポーティードライブも楽しめたようです。
パワートレインは”MINI”と同様の横置きエンジンでシリンダーブロックの真下に
トランスミッションを置く二階建てとされ、いわゆるBMC式
あるいはイシゴニス式と呼ばれるレイアウトでした。

サスペンションはフロントがストラット式、リアがトレーリングアーム/コイル式による独立懸架で
リアにリジッド/リーフ式サスペンションを採用していたサニーやパブリカよりも
先進的なメカニズムだったのです。さすがプリンス自動車生まれというところでしょうか。

この子に関しては実走行距離は不明ですが、基本的な走る、曲がる、止まるは問題などありません。
もちろんむごいオイル漏れや白煙などもありませんのでまずは安心というところでしょうか。



   
   
 SPECIFICATIONS
 全長×全幅×全高  3610×1470×1380mm  車両重量  630kg  エンジン  A10型直列4気筒OHV 988cc
 最高出力/最大トルク 58ps/6000rpm
5.0kgm/4000rpm
 サスペンション(前/後)  ストラット/トレーリングアーム  ブレーキ  ドラム/ドラム
 変速機  4速MT  走行距離  19800km(メーター読み 不明)  車検有効期間  2023/9

 
【出 品 地】


愛 知 県


【車輛価格】
\ 2,680,000


*車検は2023年 9月まで。

*自動車税月割りご負担お願いいたします。









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Copris Club  代表 影山雄三
 

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