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★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★
SEIYAAセイヤー 愛知県代表加盟店 影山
◆ただ今出品中のアルピーヌは、こちら です。◆
| copris club Nostalgic Car Selection |
| '72 Alpine A110 1300 |
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| 今回ご紹介するのはアルピーヌＡ110です。 アルピーヌＡ110は日本国内においては他のスポーツカーと比べ絶対的な流通量は少ないようです。 そのためなかなかショップの店頭に並ぶということは稀有なのでしょう。 もっぱらマニア同士の個人間でお譲りになられるというパターンが多いようですね。 個性の強い個体ですからコアなマニアのお手元におかれることが車にとってベストなのかもしれません。 さてＡ110はラリー史に名を刻んだジャン・レデレ作の傑作です。 Ａ108の後継モデルとして１９６３年に登場したＡ110は、ＲＲならではの端正なフロントデザインと（ラジエターの開口部がないので自由なデザインが可能だったのですね。もっとも後期のベルリネッタではフロントラジエターモデルも存在します）低く地面を這うようなドライビングポジション（低いですよロータスヨーロッパをほうふつさせます）、そしてクイックなステアリングフイールなどエンスージアストを虜にする魅力を豊富に備え今なお多くの方のあこがれの存在になっています。 その造形美は微細にわたるまで美しく当時の他のスポーツカーと比べて一種独特の存在感があるように思います。女性的なのでしょうかね。さすがフランスというところでしょうか。 当時のモンテカルロラリーやツールド・コルスの制覇など、クルマの素性と併せてモーターシーンでの活躍においても目覚ましい成績を併せ持つ点もファンを引き付けるポイントなのでしょうね。 １９６３年にデビュー以来1000、1100、1300、1500、とエンジン排気量を拡大していき１９６９年にはシリーズ最大排気量の1600ｃｃのエンジンが搭載されました。 又その年式によりシャーシ及び搭載エンジンも多岐にわたるのですが、現車に関しては最後端部ラジエター位置からＲ8のシャーシのようですね。 いずれにしても個性の強い個体ですから一度見学はされるべきだと思いますが、基本的にあまり流通いたしませんから早い者勝ちかもしれませんね。 現車は四国地方にございます。 まずはお問い合わせいただけたら幸いです。 ご連絡お待ちいたします。 。 |
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| exterior1 |
 美しい個体です。ボディーにむごい傷などありません。当然ですがＦＲＰですから錆など皆無です。 塗装の状態もきっちり管理され艶も十分です。もちろんよく見れば小傷やＦＲＰによく出る塗装のクラックは発見されますが、 正直現車の魅力をスポイルするものではありませんね。見学していただければ納得されると思いますが本当に美しいそのボディーラインです。 |
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 ウインドーの状態もいいと思いますし、気になるゴム類もまだ問題ないでしょう |
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 メッキ部分もあたりまえですがピッカピカです。基本的に過去所有された方も含め室内保管で細心の注意を払って管理されてきたことは一目瞭然です。 現オーナーも常時除湿機をかけられていました。 |
 戦闘的なフロントマスク。当時のどのスポーツカーともラップしませんね。 |
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| exterior2 |
 この車両はシビエのフォグ付ですね。 |
 本来バックランプはなかったのですが、車検取得のため現オーナーが増設いたしました。 |
 サイドマーカーですこういうところの造詣が美しいのです。 |
バンパーをくりぬいてマーカーが・・・。かっこいいですね。 |
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 形からレイヨットぽいのですが未確認です。 |
 ラジエターに通じるエアダクト。美しいです。 |
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 リアのウィンドなのですがコストかかってますよね。 |
 ＧＯＴＴＩ製（だと思います）アロイホイール |
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 インテリアは１０段階の７ぐらいでしょうかね。シートに破れやほつれなど発見されませんでしたし、メーター類もすべて稼働です。 ステアリングはＭＯＭＯに置き換わっているようですがＡ110の雰囲気とぴったりだと思います。 |
 ご安心ください。シートきれいですよ |
 リアです。決行荷物積込めそうですね。もちろん状態は問題ありません |
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 スポーツカーですからキルスイッチに消火器は搭載済です |
 ダッシュの状態なのですが画像でご判断ください。 |
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 特徴的なメーターパネル。かっこいいですよね。 |
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 現車はＥＴＣ付ですね。左ハンドルですからイベント参加時は助かります。 |
 アルピーヌのマーク入りメーター。走行距離は不明とさせてください。 |
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 あたりまえですがＦＲＰですから錆などありませんね。 |
 ペダルの状態 |
 天井部分 |
| mechanism |
 エンジンルーム綺麗です。やはり綺麗かどうかがポイントですよね。大事に管理されているかどうかわかりますからね。 基本的に今までのオーナーに維持管理されモディファイされてきた個体です。エンジン音にラフさはなく少し高めな排気音はこの車の素性を物語ります。始動も簡単でしたしばらつきもないようでした。ミッションのつながりもよく日常に何気に使えそうな個体です。 なんと現オーナー様も普通に配車に行く時に利用されているようですね。（イベントは別の愛車で参加だということですが、その姿は最後に・・・。） |
 整備性がいいかと聞かれますと・・・。う〜む・・。 |
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 このファンネルかっこいいですよね。真鍮でしょうかね。 |
 美しい造詣のアルミヘッドカバー |
 ラジエターは最後部です。現車はＲ8シャーシなのでしょうね。 |
これですよこれ。当時のスポーツカーのエキゾースト。白色の塗料で塗装です。私も６００アバルトコルサをメンテするときに塗りましたっけ。熱く塗りすぎてぱらぱら剥がれましたが・・・・。 |
 ＲＲですからリアエンジンからエキマニを通ってマフラーへ。 かっこいいです。 |
 基本的にむごいオイル漏れなどはありませんでした。 まあエンスー車の常識の範囲です。 |
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 フロントフードを開けると巨大なＧタンクが鎮座していました |
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回の取材は四国徳島です。以前お世話になった方から取材のご依頼をいただき一路高速で。 片道６時間ほどかかりましたが、いい個体に出会うことができ満足です。（ご要望があればうかがえる範囲で取材に伺いますのでご連絡くださいね） やはり温厚で几帳面なオーナー様のお人柄が出るのですね、現車の保管状態は申し分がなく、日ごろの維持のためのメンテナンスも抜かりがないのは十分わかりました。やはり愛情ですよ愛情。 車庫には除湿の為の除湿機が２４時間フル稼働です。同居の911Ｓ（これがまた素晴らしい個体です）とツインカムヨーロッパがＡ110と出番を待つ姿が壮観です。う〜んうらやましい。 車体に埃ひとつないのを拝見すると車に対しての思いがひしひしと伝わります。 Ａ110に関しましてはあまり説明は不要でしょう。もちろんフランス製なのかブラジルなのかスペイン製なのかはたまたブルガリア、メキシコ・・・。製造国によって評価はまちまちです。 しかしながらＡ110そのものを手に入れるとするとこれがなかなか・・・。 今回イベント参加に一度手にしたいと考えられかたにはぴったりの個体です。正直普段使いも問題ありません。逆にどんどん使ってあげた方が状態は保持されるのですね。 今回オーナー様が手放される理由は ”腰”です。 椎間板ヘルニアで乗るのが億劫になったということで、乗ってあげられないからとりあえず一度だれか可愛がって下さる方にバトンタッチしたいということです。 そうですね。これらの個体はやはり社会全体の宝物です。代々のオーナー様にかわいがって維持管理されることが一番なのでしょう。 どなたか可愛がってあげてください。 先にも書きましたが見学はしていただけたらと思います。 現車は四国徳島にございます。 ご連絡お待ちいたします。 |
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