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Mr.K'sバージョンイエロー ダントサン240Z もう二度と出ない!




















車検証記載事項
登録 H14年 ・車検 平成25年10月1日 ・車体番号 HLS30−82*** ・走行 31千マイル(約5万キロ)
長さ 411cm 幅 163cm 高さ121cm ・排気量2390cc ・重量1030kg


どんな車
1969年発売から44年が経つダットサン240Z(HLS30型、国産名フェアレディZ)は日本経済を救ったとまで比喩されることがある車。S30型は1969年から9年間販売される中、大きく分けて前期型と後期型に別れる。現車は1972年式の前期型にあたる。エクステリア上の見分け方は、前期型のテールランプはブレーキ・ウィンカー・バックランプが一体型になっており、後期型からバックランプが別体になり一目瞭然である。インテリアでは、前期型のダッシュボードは全体的に抑揚の大きいメーター周りの造形をしていて、後期型は一部平面を出すなどの工夫が見られる。エクステリア・インテリア共に前期型の方が人気が高い
S30型の中でも240Zは、1973年までの販売で、3グレード構成で国内販売価格は115万円〜150万円、最高速度210キロ、150ps/21kg-mがカタログ値。レース実績は国内外で輝かしく
アメリカSCCAプロダクションカー・レースで9年連続優勝、サファリラリーで1971年と73年に優勝、日本グランプリGTで1971年と72年に優勝している。

現車の特徴と状態
現車は「Zの父」と称される片山豊氏を尊敬し憧れて、左ハンドルにこだわり、片山豊氏当人の承諾を得てMr.K'sバージョンイエローを再現したもので(公認のMr.K'sバージョンイエローは当車を含め3個体)、現代においても安心して走行出来ることを目的として整備されてきた個体です。
2009年に「片山豊氏の100歳を祝う会」に出席するために、鹿児島ー横浜(志布志ー大阪フェリー利用)片道2日の往復を実走行しています。その時にボンネット裏に片山豊氏と、S30型フェアレディZをデザイン設計した松尾良彦氏二人同時にサイン(希少価値有り)を頂いています。片山豊氏はダットサンの名称に強い思い入れがあり、カルロスゴーン氏との間で名称復活の約束をしたとのこと。その片山豊氏がアメリカ日産の社長時代に広告宣伝を兼ねて愛車として乗っていたのが左ハンドルのMr.K'sバージョンイエローdatsun240Zである。現所有者が手に入れるまで日本に輸入してから8年間登録されることなく放置されていたこの個体は、エンジンを下ろし、ガラスも外し、ゴムパーツを全て交換するボディーレストアを10年前に実施。その後、プライベートでコツコツとキャブのオーバーホールダッシュボード新品へ交換・内装の古くなった絨毯張替えなどを行って来ています。
☆ガラスコーティングを実施したボディー表面はとにかく綺麗
☆Gノーズは社外品ながら現所有者が厳選した高級な優秀品
☆アルミホイールは当時物のパナスポーツ/フォーミュラワン 15ー7Jー0(現在入手困難)
☆タイヤサイズは195/65を使用、残り7部山
☆オーバーヒート対策でラジエターコア増しオーバーホール済み(渋滞でも水温は安定しています)
ガソリンタンクも中まで完全オーバーホール済み(もともと程度は良かったとのこと)
☆ドアミラーは純正品が入手出来ずに社外品を利用
☆ブレーキマスターバックも数年前に可動しなくなり新品に交換済み
☆オルタネーターはIC内蔵型に変更、ヒューズボックスに発熱が発見されたので対処済み
デスビはポイント式から接点レスのマグネット式へ変更、初期始動制をあげています
☆イグニッションコイルをウルトラのハイパーイグニッションへ変更と共にブループラグコードに強化
ETC装備(グローブボックス内)、オーディオ/クーラーレス、マイル表示メーター上にキロ表示
☆エキマニスタッドボルト折れあり(一番運転席側/150キロ巡行登り高負荷時に排気漏れ音を確認)
☆時計不作動、ボンネットエンブレムは取外しパテ埋め、ラジオアンテナ撤去しメクラゴム設置

動画をアップしました→
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試乗記
今回は世界的大ヒットとなったS30型ダットサン240Z(フェアレディZ)です。当時としては大柄だったフェアレディZも現代車に比べれば小柄な印象。始動は難なく一発で、暖機運転を済ませアイドリングから軽くアクセルを煽ると、驚くほどの鋭い吹け上がりにビックリさせられました。この個体はキャブレターからエキゾーストマニホールド・マフラーに至るまでノーマルとのことでしたが、現所有が11年の歳月をかけ調整してきたキャブセッティングと、USA使用のエキゾーストマニホールドへ送られる排ガス規制用の圧縮空気装置を取り外した機会に交換した、国内仕様のエキゾーストマニホールド内の段差取り研磨が功を奏しているようです。
実際走り始めると低速からの太いトルクと高回転まで気持ち良く伸びるエンジンは心地よいサウンドを奏でてくれます。ハンドリングに遊びはほとんど無く日本に逆輸入した当時から付いていたというダウンサスとのマッチングがうまく行っていたようで、乗り心地はノーマルサスとほとんど同じながら
(少し硬いかどうか)、それでいてワインディングでのコーナーではロール感も無く、軽い車体が軽快感を演出しバランスの良いスポーツカーとしての素質を感じるこができました。
また、月2回程度は走行させてきたというこの個体は、4速ながらミッション及びデフギアの調子も良く、唸り音・バックラッシュもほとんど無く、コツコツと適度な手応えと共に軽く入るミッションが年式を感じさせ無いのも魅力の一つかもしれません。何より高速道路走行を含め、一日に800キロ10時間以上走行し続けても何の異常も無いという安心感が大きいです。


◆Gノーズは全長を19cm延長するエアロパーツで最高速度を5キロアップします
◆リア方向指示器は赤色でブレーキランプと同時点灯します
◆正面から見た時にGノーズ内の整流板が引き立ちます(整流板の無いものが多いです)
◆ダットサンエンブレムはこの取り付け位置が純正です
◆真横から見るとロングノーズが引き立ちます(セダンの後部座席から運転するような感じです)
◆アルミホイルに目立った傷はありません(スポークは三菱のシンフォニックシルバーで塗装)
◆15インチ7Jオフセット0は深いリムを際立たせます(タイヤサイズ195−65)
◆ステアリングホイールはUSA仕様の深堀タイプでクラッシック感あり(ダッシュボード割れなし)
◆シートベルトは2点式でUSA仕様の自動巻取り機能付き
◆トランク内装も綺麗にしています(ブラックに統一された内装に天井だけ赤があしらわれています)
◆トランクの油圧ダンパーも機能しており半分上げればあとは自動で上がります
◆全開放してみました(ボンネットは支持棒の必要が無く、どの位置でも止まるヒンジが使われています)
◆エンジンルーム基本ノーマル(ゴムパーツ類はほとんど新しいものに交換されています)
◆ツインSUキャブは46Ф、クーラント循環型の高性能タイプ
◆片山豊氏のサイン(上)、松尾良彦氏のサイン(下)
◆Gノーズ下も綺麗にしています(バンパー隅「写真左側」に一部擦り傷あり)
◆フロント下回りには整流板あり(欠品している固体が多いです)
◆フロントからフロアを覗く(純正のエキマニが見えています)
◆脇からフロントを覗く(オイルパンも綺麗にしています)
◆脇からリアを覗くとフロアパネルもしっかりしています(最低地上高は12cm程度と割と低め)
◆リアから下回りを覗く(ガソリンタンク「手前」に変形も無く綺麗)
◆マフラーは11年前に純正新品に交換、リアサイドマーカーはUSA仕様の証
◆フロントサイドマーカーはUSA仕様の反射板内臓タイプ
◆ワイパーは支持アームから全て貴重な純正が使われています
◆車に乗り込む時に良く見る角度からのショット
◆フロントサイドのダットサンエンブレム、片山豊氏の熱い思いが!(国内仕様はフェアレディZとなっている)
◆方向指示器の赤レンズは車検上も問題無し(年式によります)
◆ガソリンコック(ガソリンは普通のレギュラーガソリン仕様です)
◆Mr.K'sバージョンイエローはカタログ設定色ではなくワンオフの特別色です






メッセージ

本物のMr.K'sバージョンdatsun240Zは現存しており、リアウィングが装着されて足元にはスポークホイルがあしらわれているなど、本固体と違いがあります。しかしながら、本固体は片山豊氏により直接確認して貰い、「そっくりだ!良くここまで(色を含め)再現したね。」と昔を懐かしむように、しげしげと眺めて頂きました。現存するもう一台のMr.K'sバージョンdatsun240Zは15年ほど前にJ’sティーポ誌の編集長が雑誌の企画の中で作成した固体です。完成当時には240Zの前でカルロスゴーン氏と片山豊氏が握手をしている写真が表紙を飾っています。
国内外にフェアレディーZのクラブが存在する中でこのS30型は別格の存在として大変人気があります。また、特別な存在としてMr.K'sバージョンdatsun240Zはトミカより1/43スケールでミニカーが発売されたこともあります。
戦後、時代を駆け抜け日本経済を救ったとまで云われる「熱い男達」の夢とロマンを感じることのできる唯一無二の一台です。


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