■車名:モトグッチ
■初度登録年月日:国内未登録 ■車検有効期限の満了日:なし ■型式:不明
★車両の状態
◆年式:1970年
◆モデル名:アンバサダー
◆走行距離:22000km(メーター読み)不明扱い
◆仕様:ポリス風カスタム
◆車輌の状態
・説明(オーナー様からコメント)
アメリカの有名なモトグッチ専門店から購入して日本に送ってもらいました。
以下、アメリカのお店の説明です。
「一度フレームまでばらしてナットやボルト類を交換しています。キャブレター新品、フロントフォークサスペンション新品
ブレーキシュー前後新品、点火時期調整、タイヤ前後新品、ワイヤーハーネス新品、電装全て正常、
直進安定性と旋回性に優れ、アイドルも低く安定している。」とのことです。
当方の依頼にて、ハンドルとシートをポリスタイプにしました。
その際にクラッチワイヤー、アクセルワイヤー、チョークワイヤー、ブレーキワイヤーを新品にしました。
外装は当時のオリジナルのままだと思われます。(タンクとフェンダーのラインが手書きの為)
やれ具合が自然な感じでとても印象が良いです。オリジナルペイントを残したい人には良い車両だと思います。
小傷はありますが、大きな傷や凹みはありません。
「車両+通関証明書+譲渡証明書+カタログコピー」渡しとなります。
登録のご相談に乗ることもできます。
★6月4日現在の不具合箇所
現在フロントブレーキのブレーキランプが点きませんので点検・修理等が必要です。リアのブレーキランプは点きます。
その他電装は正常です。
日本に到着後、エンジンの始動は確認しましたが、ミッションの調子が悪かったので、現在修理中です。
*見学・購入はミッション修理完了後となります。
「モト・グッツィ アンバサダー」について
モトグッツィが初めて市販したVツインモデルがV7(700cc)その後V7スペシャル(750cc)が発売されましたが、
アンバサダーはこのV7スペシャル(本国仕様)のアメリカ仕様です。
V7スペシャルとの違いは車体の色とチェンジとブレーキが逆な事です。
アンバサダーは右ブレーキ、左チェンジですので、日本人には操作しやすいと思います。
メンテナンスについて
ループフレームの車両はアメリカに専門店が何店かありますので、メンテナンスに必要なほとんどのパーツが手に入ります。
外装関係も、e-bayに豊富に出ていますので手に入れる事が出来ます。
最近では国内でもループフレームの修理を行っているお店が何店かありますのでいざという時には頼めますので安心です。
当方もエルドラドを所有しておりますが、グッチのエンジンは構造がシンプルかつ大変丈夫なので、一度きっちり調整して
しまえば、その後、大きな出費が重なるような事はないと思われます。
私の知人でループフレームに乗っている方が沢山いますが、後々のメンテナンスで苦労した話は今のところありません。
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