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★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★
by SEiyaaセイヤー 愛知県代表 影山加盟店
◆ただ今出品中のモーガンは、こちら です。◆
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copris club Nostalgic Car Selection |
’72 MORGAN 4/4 Charleston |
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今回ご紹介するのは1972年製モーガン4/4チャールストン 1600ccケントユニットを搭載したマニアのための一台です。 モーガンの車両は大量生産大量消費の現代車社会において、いまだなおロンドン郊外のファクトリーで職人さんのハンドメイドにより、多くの工程で一台一台“トンテンカン”(少し大げさですが)と作られているのです。 さて現行のラインナップにも残る4/4は、その原型を1936年に確立しています。 そして54年以後からそのプロポーションもデザインもほとんど変化がないのですね。 4/4の意味は4気筒・4輪を差すといわれているのですが、3輪生産からスタートしたメーカーですので、満を持して3輪から4輪に進出したことへの喜びを表現していたのでしょうかね。 スライディングピラー/コイル式の前脚にリジッドのリアサスが表現する原始的でワイルドな操作性やその走りは由緒正しい伝統的なブリティシュロードスターそのものです。 クラシカルなスタイリングとコクピット、そして操縦性。緑の中を駆け抜ける爽快感・・・。 たまらない魅力です。 モーガンというブランドには一種独特な響きがあります。 何か初心者は手を出してはいけないかな・・・・。 そんな感じでしょうか。 しかしながら実はもっとハードルが低いのですね。作りは基本的にシンプルで整備性も悪くありませんし、華奢な車では決してないので運転もさほど気遣わずに済むでしょう。 パワーユニットはあのケント1600cc。1トンにも満たないボディーを動かすには必要にして十分です。 +8のローバー3.9リッターエンジンのトルクフルな走りももちろん魅力的ですが、オリジナルモーガンを感じながらのドライビングはこの組み合わせこそ最高なのかのしれません。 “車趣味人”の皆様においてモーガンをお手元に置かれるのにはいい機会です。しかも貴重なチャールストン。 所有することの喜びをより感じていただける一台だと思いますよ。 |
exterior 1 |
![]() なんかナローボディーのこの個体が好ましいですよね。色使いといい全体のイメージとしてより一層クラシカルな雰囲気を醸し出しています。 |
基本的にボディーには錆、へこみ、大きな傷等はありません。(もちろん小傷はありますが、私自身気になるようなものはありませんでした) 塗装に関してはおそらく登録時のままだと思います。 車の性格上青空駐車などありえなく、歴代のオーナー様からガレージで保管されてきたのでしょう。まだ艶もあり、色そのものは雰囲気よく落ち着いた感じ・・。そんなイメージでしょうかね。 それにしてもツートーンカラーのボディーはかっこいいです。目立ちますよね これ。 またメッキ部分にも錆などはほぼありません(微小な点錆はご勘弁を) スポークホイールも美しい状態です。 エクステリアに関しては、私自身10点満点中の7点ぐらいはあげてよいかなと思いますがいかがでしょうか。 |
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![]() 綺麗なラインです。4/4発表時からの美しいスタイルです。 |
![]() カーバッジ イーベイで輸入したのでしょうかね。 シングルフォグがいい雰囲気です。もちろん当時ものルーカス。 |
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![]() ラゲッジキャリアも似合いそうですね。 奥様とのご旅行のさいは革製のビッグラゲージもご用意くださいな。 |
![]() この角度だとナローなのがよくわかりますよね。 |
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![]() 塗装に関しては多少時代がかって這いますがまだ十分美しいと思います。 |
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![]() モーガンクラブとMGクラブそして英車定番AAバッジ |
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exterior 2 |
![]() ミラーの位置イイですよね。 |
![]() レーシングスクリーンをお使いの際はFウインドを倒してくださいね。 ゴーグルつけて革製のヘルメットで・・。 風の巻き込みは少ないそうですよ。 |
![]() Fスクリーンは脱着式ですので取り外しOKです。 |
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![]() クラシカルな給油キャップです。渋いです。 |
![]() 八角のスピンナーですので車検も問題なしでしょう。 |
![]() ヒンジ部分小錆が発生しやすいのですが状態としては問題なさそうですね。 |
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interior |
![]() インテリアはまだ十分美しいです。ウッドパネルにもクラックなど発見されませんでした。個性的なカラーのシートの状態もまだ十分美しいです。 シートやドアの内貼り、トノカバーに至るまで”グレー”のレザーですね。珍しい個体です。 |
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![]() トンネル部分までグレーのレザーで覆われています。珍しいですよね。 |
![]() 2シーターのシートの後ろにはラゲッジルームが。結構広いのですね。 |
![]() メーター読みでは47000kmほどですが、 走行距離不明でお願いいたします |
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mechanism & others |
![]() ごく最近のメンテナンスとして 1、クラッチ修理 プレッシャー&センター・プレート+ベアリング交換 2、ウオーターポンプ交換 3、ブレーキ修理 リアホイールシリンダー、フロントキャリパー、リアブレーキシュー交換整備 4、スピードメーター修理 アングル・ドライブ交換、オーバーホール 5、フロントガラスゴムラバー交換、サイドスクリーンラバー交換 等々です。 基本的に歴代のオーナーに各所手を入れられています。取材当日も一発始動でエンジン音にもラフさはなく安定していました。白煙もなしです。 |
![]() 4/4GTですとツインキャブなのですが、この個体はノーマル4/4ですからシングルキャブとなります。 |
![]() ケントはやはりシンプルでいいですね。余分な補機類もなくメンテしやすそうなエンジンルームです。 |
![]() 下回り 十分きれいな状態だと思います。 |
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![]() シートはご覧のとうりきれいです。破れやほつれなどありません。 ほぼへたりもないでしょう。 |
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specification
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ モーガン渋いですよね。いつも思います。 ましてやなかなかお目にかかれない2トーンカラーのチャールストン・・。渋いです。 今回の取材は三重県です。そう過去何回かご紹介した”例の秘密基地”からの最後の刺客です・・・・。 オーナー様は趣味人です。こだわりの方です。きっちりご自身のマインドをお持ちの方です。 (頑固とも言いますが) おそらく今回ご紹介する現車をご覧になれば、なるほどな とご納得されることでしょう。 微妙な部分のこだわりだとか、雰囲気、もちろん仕上げも。・・・・・・ 今回のモーガンにもよく表現されています。 趣味イイですね。いい感じですよ。 現車に関してはバキバキの新車ではないですし、コテコテのフルレストア車両でもないです。それなりに時代がかっています。 しかしながら当時のいい雰囲気を残しながら、機関を中心にきっちり手を入れられている非常に好ましい車両です。 もちろん普段使いでモーガンをお乗りになるということであれば新車が楽でいいに決まっています。(注:現車に関しては足としてご利用いただいてもほぼ問題ないことをご報告いたします) しかしながら車と会話を楽しみながらのんびり過ごされる・・・。kENTの鼓動を感じながらのんびりと・・・・・・・。そんな方にはぴったりな個体です。 特にそろそろ”7”を卒業しようかなとお考えの大人のツーシーター乗りのかたならいいチョイスだと思いますがいかがでしょう。 さて現車は三重県にございます。 いい感じのツーシーターをお探しならば、一度ご見学されてもよろしいかと思いますよ。 ご連絡お待ちいたします。 |
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