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☆また一つ大切な思い出が、新たな趣味人の方へ受け継がれて行きました☆

by SEIYAAセイヤー愛知県代表加盟店 影山 ★

 
 
 Mini Marcos GT MK4
絶対数の少なさも相まって、なかなかいいものは市場に出なくなってきました。 
 
     
まずはMini Marcos MK4のご説明をさらっと。
ミニに関しては何も説明は必要はないでしょう。1959年8月26日に生まれた自動車史に残る名車です。実はマーコス(マルコスともいうらしいですが)社の操業も1959年となります。基本はミニのものを流用しての車体になるのですが、もともとキットカー的な性格が強いのでエンジンスペック等は様々ですし、ボディー形状もいろいろモディファイされています。
現車に関してはプレートから確認するとミニマーコスとしては第4世代のMK4となります。

   プレートにはシャーシNO 8047と刻まれています。

簡単に年代別の説明は下記のとおりとなります。

Mk1(1965-66) 


ホイールアーチ、固定したドア・ウィンドウ、給油口の取り付け部の形状、フロントノーズ下の狭いナンバープレートパネル、高いフロアートンネル、固定されたリアウインドー、Cピラー部のルーバーに似た形状。

製造:Marcos Cars Components Limit

ボディーナンバー:6001-6143(Mk1とMk2)

全長:
3.47m  ホイールベース:2.03m  全高:1.12m  地上高:127mm  全幅:1.44m


Mk2(1966-) 


Mk1からの変更点:アルミニウム・ドア・ウィンドウフレーム


Mk3(1967-70) 


Mk2からの変更点:前面パネルの幅が広がりナンバープレート全体がのせられる。給油口取り付け部の形状が、凹型に変更。リアハッチは、オプションで追加可能。


ボディナンバー
7000-7626):Marcos Cars

MIXX):Marcos Ireland Limited(およそ40台)

(その他):Dublin とその他の会社(およそ40台)


Mk4(1974-81)   


Mk3からの変更点:全長延長、ホイールベース延長、Bピラー部の拡大、リアパネル下のバンパー部の拡大、ルーバー模様の廃止、ミニ・トラベラーのフロア形状の流用、リアハッチの標準化。


ボディーナンバー
8000-8099)  :Marcos Limited

DH8100-8428) :D&H Fiberglass Techniques Limited


Mk5(1991-96) 


Mk4からの変更点:フロントスポイラー、ラバーマウント、プッシュ式ドアノブ、巻き上げ式ドアウインドー


ボディーナンバー
9000-9064) :Marcos Sales Limited


   
   

Marcos Mini Marcos GT 1976  (Great Britain)

全 長:3550mm
全 幅:1480mm
全 高:1210mm
車 重:410kg
(車検証上では)・・・かなり軽いです。

エンジン:直列4気筒OHV
総排気量:1380cc(998ccとか1275ccではありません)
吸気方式:NA(ウェーバー40φ サイドドラフト)
最大出力:100PS/6000rpm
最大トルク:不明
ミッション:4段
駆動形式:FF
走行距離:エンジン差し替えにつき不明(メーターでは1700km程度)

                                  

                        
◆  コプリスクラブ取材記  ◆

今回はミニマーコスGTをご紹介いたします。
実は私自身助手席ではあるのですが、シートに座ってのドライブは初めての経験でした。
もともとミニの機関部を含め主要部品を流用することを前提としたキットカ―です。乗った感じはどんなんかなーから始まった試乗ではあったのですが、その完成度、乗り心地。質感。スピード。・・・・かなりレベルが高いのです。詳しい説明は後述するとして、もしマーコスをお探しされていらっしゃる方がいらしたら現車は間違いなく買いだと思います。
本当に、以前私が所有したダウントンクラブスポーツミニなどよりずっと洗練されていることにびっくりいたしました。
いい車です。やっぱり英国車はいいなと改めて思った次第です。(いま私はスプリントGTAm仕様にはまっているのですが)
   
 ボディーカラーはOEW   FRPボディーにはヨレ、ヤツレ、ヒビなど一切ありません。すべてはくったうえで全塗装されています。レベルの高い職人さんの手によるものです。  
   フロントノーズは全塗装時、現在の形状に差し替えました。
基本はFRPのキットカ―です。自由に修正可能なのも楽しいですね。
     
 エクステリア

きれいです。上にも記載していますが、OEWに全塗装されたボディーは美しく、古いFRPにときどき見かける、割れ、ヒビなど見当たりません。
塗料も上質なものが使われ、塗装技術もA級であることがうかがわれます。
フロントとリアのフェンダーに関してもきれいに仕上げられ違和感がありません。
前述の通りフロントカウルは前半分現在の形状に差し替えてあるのですが、接合部も自然です。
自分の好みで変更できるのはFRPキットカ―ならではですね。
 フロントガラスは新品に交換済みです。サイドガラスは当たり前ですがポリカーボネイトで軽量化を図っています。
気を付けてみていただきたいのはガスキャップは安全タンクを搭載時に左側面に新設です。(通常は反対側なんですね)
   
 フレーム、シャーシ

ご承知のとうりミニマーコスはFRPボディーにミニのフロント機関部分を接合しただけの、強度的にはちょっと・・・・・・・・・。というレベルです。
当然のごとく気合を入れて走るためにはそれなりに手を加えなくてはいけません。
     
  当然ではあるのですが現車のボディーはバードゲージでガチガチに固められています。そのため走行時の軋み音など 試乗時には全く感じられませんでした。床面もFRPです。やはりここまでやらなくては。
 機   関

エンジンは1380ccスペシャルスペックのものに変更.
トルクフルなエンジンは7000回転までよどみなく回ります。実際の試乗時には短い直線でしたので、お楽しみはそこまで。実際はまだまだ行けそうです。

車の性格上、下を犠牲にすることが多いようですが現車のカムは266度です。低回転から十分トルクフルです。
運転はしやすいですね。

キャブは対策前のウェーバー40φ 吸気音も大好きな音色を奏でます。     たこ足にワンオフマフラー。排気音の低音がしびれます。


電気系統は当たり前ですが手を加えてあります。フルトラに永井電子、オルタも新品です。基本的に旧式のミニの機関部分です。少し手を加えるだけで別物です。  楽しいですよ。
   
   
 インテリア

ご覧のとおりです。かっこいいです。
ついでにリアスペースもご覧ください。
   
     
     コクピットという表現がよくあっています。
 足 回 り その他

ショックはバルタン、スタビはARC、ブレーキはkADの4パッドキャリパー、ホイールはハヤシ、タイヤはアドバン、まだまだあります。足回りはフルオーバーホールです。妥協はありません。本当に見学してみてください。オーナーはプロです。
     
     
     
 下回りにはオイル漏れ、FRPと金属との接合部分の腐り等目視では確認できませんでした。
間違いなくメンテナンスされています。
     
   オーナーの貴重なコレクションです。 もしご興味があればご連絡ください。わたくしのほうからオーナー様にお願いしてみますから。  どれもピカピカのコレクターズアイテムです。ヨーロッパのsr2なんてよだれもんです。
 今回取材を終わって思ったこと・・・・・・・、。これほしいなー・・・・・。本音です。
実際横に乗せていただいて、その加速感、ブレーキングの確実さ、のりごこちのよさ・・・・・・。さすがプロの所有車です。きっちり高いバランスで仕上がっています。


オーナーさんのお人柄も相まって本当に楽しくお話をさせていただきました。私にとって本当にいい時間でしたね。

ご興味があるようであればぜひ一度ご連絡ください。何なりとお答えします。
また追加の画像もお申し付けください。


現車は三重県にございます。ご連絡お待ちいたします。
 
  

☆売約成立しました☆

☆また一つ大切な思い出が、新たな趣味人の方へ受け継がれて行きました☆

by SEIYAAセイヤー愛知県代表加盟店 影山 ★ 

●ご質問は
メール copris@zc4.so-net.ne.jp TEL 090-4257-9113  FAX 053-522-8108   コプリスクラブ カゲヤマまで


■購入、または、見学申し込み手順はこちら■

現車は現在車検は切ってありますが予備車検もしくは車検を取得しての納車も可能です。
基本的にすべての事項に関して手は入っています。
ご安心ください。

 

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