◆ コプリスクラブ取材記 ◆
萌黄色(もえぎいろ)
手前味噌ですが7年前に家内と猫4匹とで中山間地の古民家に引っ越しました。ワインディングをかっ飛ばすには最高の環境です。
大変風光明媚なところでして、山あり川あり大変自然環境に富んだところです。
(ちなみに最近クマが出ました。)
いよいよ春本番を迎えるこの頃では少し山に入ると(周りはすべて山ですが)目に青葉、山ホトトギス、初鰹よろしく「もえぎ色」が大変美しい時期となります。
萌黄色(もえぎ色)とは、春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。
日本古来からの伝統的な色名で、新緑の若木の色ということから若さと躍動を象徴する色であり、平安時代では若武者が初陣の時に着用する鎧甲冑の「縅」の色として好まれたようです。
たとえば「平家物語」では十八歳の平家の貴公子 “平 敦盛” が萌黄縅の鎧を着ていたり、二十歳の弓の名手“那須与一”が萌黄匂の鎧を着ているなど、萌黄色が若武者の象徴として使われています。
ちょうどNHKの大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。そんな観点で視聴しても新たな発見があるかもしれません。
あまり車とは関係のないお話ですが、ちょっとドライブに出かけるとウキウキしてしまうこの頃ですのでちょっぴり余談ということで・・・・・。
それにつけても初代エリーゼの可愛いこと。
さすがのエリーゼもマイナーチェンジのたびに徐々にハイパワー化されると同時に信頼のおけるものになり快適性も増したのですが、それと引き換えに200kgも車重増になってしまいました。
エリーゼに何を求めるのかですが、やはりオリジナルの初代のそれも初期型こそ古き良き時代のロータス魂が宿っているのかなと焼酎をちびりちびりやりながら思った次第です。
さて、今回ご紹介の子いいですよ。オーナー様も大変素敵な方です。
私はこの子大変好きです。ご連絡お待ちいたします。
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