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「乗るというより、飛ぶ感じ」国産車初ロータリーエンジン搭載車
マツダ
コスモスポーツ後期型
   
2020年2月吉日取材 
◆車検証記載事項
  ■登録 昭和44年(1969年) ■車検 切れ ■車台番号L10B-10***
  ■走行 90,073km(不明)
  ■長さ413cm 幅159cm 高さ116cm ■重量 960kg ■排気量 0.49×2L

◆現車の特徴と状態
 「乗るというより、飛ぶ感じ」のキャッチコピーで販売された、国産初のロータリーエンジン搭載車は、量産車としては世界初となったマツダコスモスポーツの後期型です。

 現車は昭和44年(1969年)登録の後期型にあたり、昨年5月(平成31年)まで元気よく走っていた個体です。状態は良好で、スポークホイルがよく似合っています。純正維持をしたいと思う方も多いと思いますが、そういった方達の欲求を叶えることのできる純正ホイルとホイルキャップも保存されています。
 90,073kmという走行距離の10Aロータリーエンジンに不安を感じる方もいるでしょうが、現車は一度、群馬の某会社(SF)にてエンジンのオーバーホールを受けています。それもあり走行距離は不明として扱わせていただきますが、ほぼ実走距離です。

☆ボディカラーは白(再塗装あり)
☆純正ホイル(鉄ホイル)あります
☆純正ホイルキャップあります

◆どんな車
 マツダコスモスポーツは1967年5月(昭和42年)に販売が開始された、量産車で初めてロータリーエンジンが搭載された車。翌年7月にはマイナーチェンジを受け後期型となり、1972年9月(昭和47年)の販売終了までに1176台が生産されています。
 特徴となっているエンジンは総アルミニウム合金製で小さく、前に収まってるとは思えないほどフロントフードは低く、横から見ると航空機の羽断面を思わせるリアオーバーハングが長い姿をしています。そのエクステリアは、50年以上前に考えられた当時の超未来的デザインで、開口部以外は継ぎ目が無いなどハンドメイド感はスーパーカー級です。

◆出品地 熊本  価格 770万円
※別途月割り自動車税、及び、リサイクル料金を負担ください。
◆お問い合わせ
  電話は090-4345-5358満冨(ミツトミ)までお気軽にどうぞ!
  メールでのお問い合わせは oldmit32103@yahoo.co.jp までお願いします。

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【取材記】 現在の様子




◆取材記
 マツダコスモスポーツは英字では「MAZDA COSMO SPORT」と書く、ロータリーエンジン量産初搭載で有名な車で、クラシックカーイベントで見かけることがあります。
 車輌を拝見させてもらうと、レストアがされてから良い状態を維持してきたことが良くわかるもので、昨年まではイベントで長距離遠征をしていたとのことでした。

 
コスモスポーツを所有するということは、この上なく車好きであることを主張できて、どんな車を所有する人より優越感を持てるのではないでしょうか。
 それと言うのも、やはり搭載エンジンがロータリーエンジンであり、かつ量産型として世界初であることにつきます。
 ロータリーエンジンがどれほど貴重かと言うと、ロータリーエンジンを搭載した車を発売したのは、NSU社(ドイツ)で2車種、メルセデスベンツ社(ドイツ)で1車種、アウディ社(ドイツ)で1車種、シトロエン(フランス)で1車種、ラーダ社(ソ連)で6車種、CAZ社(ソ連)で4車種、そして日本のマツダ社で13車種と数えるほどしかないからです。(間違えていたらすみません。)
 結構な数に感じますが、星の数ほどあるレシプロエンジン車に比べたら絶対数が少なく、日本のマツダ社以外が早々にロータリーエンジンをあきらめたところを見ることができるからです。

 1959年にドイツのNSU社がロータリーエンジンを開発したと発表してから、1961年にマツダ社がNSU社と技術提携契約を結び、1967年にコスモスポーツを販売するまで、努力に努力を重ねロータリーエンジンを開発し、量産に耐えうるまで高め続け10Aエンジンを作り上げたことに対し、ロマン感じずにはいられません。

所有者さまからのメッセージ




◆所有者さまからのメッセージ

 旧車が好きで、これまで何台もの車を所有してきました。まだまだ現役で行きたいのですが、身体が付いてこなくなりそうです。

 コスモスポーツの顧客第1号者は、あの松下幸之助さんだそうです。そんな所にもこの車に深みを感じます。
 エクステリアに於いて、当時のマツダでは「売り出すつもりのないイメージカー」とも言われ、「軽量コンパクトなロータリーエンジンでなければ成しえないデザイン」であることを宿命づけられた、超前衛的なものに仕上がっていると思います。
 1971年(昭和46年)には、SFテレビドラマ「帰ってきたウルトラマン」で防衛チームMAT専用車としてオリジナルのまま使われたくらい未来的だったのです。

 
ロータリーエンジンそのものの性能についても、1991年にはル・マン24時間耐久レースで優勝しているなどコスモスポーツに華を持たせています。(ちなみにそれをもってロータリーエンジンの使用が禁止されたようです。)

◆出品地 熊本  価格 770万円
※別途月割り自動車税、及び、リサイクル料金を負担ください。
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