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| Ｃｏｐｒｉｓ Ｃｌｕｂ Ｎｏｓｔａｌｇｉｃ Ｃａｒ Ｓｅｌｅｃｔｉｏｎ |
| '68 Karmann Ghia type1 coupe |
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【プアマンズ・ポルシェ？リッチマンズ・ビートル？】 ＶＷのnewファミリーとしてカルマン・ギアが加えられたのは今をさかのぼること６０年以上前１９５５年８月のことでした。ビートルのエンジン、シャーシをもとに、イタリアのギア社が設計した流麗なそれでいて愛嬌のあるボディーをドイツのカルマン社が工作するという、いわゆる独伊の混血児と言える車で、その名も両者を合わせたカルマン・ギアと名付けられたのです。 これはビートルでは物足りないが、ポルシェは手が出ないという層に中心に好評を持って迎えられました。 発表当初「カルマンギア」のパワートレーンはビートルとまったく同じで（当初のエンジンは1192cc・30ps)、車重は100kg近く重くなっていたから、性能的には取るに足らない存在でしたが、その流麗なスタイリングで人気を博したのです。そして2年後の57年にはカブリオレを追加、ビートルの発展に準ずる形で排気量の増大などの改良を受けながら73年まで生産されました。 また62年には型式名タイプ3こと「フォルクスワーゲン1500」ベースの「カルマンギア」も登場、こちらはクーペのみが69年まで作られました。 さて現車の詳細は各項をご確認くださいませ。 |
| EXTERIOR 1 |
 流麗なシルエットです。ビートル生まれと言えどもぐっと低く、スポーティーでしゃれたその姿はまさにプアマンズポルシェ。 この個体は１９６８年式ですので大型のオーバーライダー付きのバンパーと小型のフロントウインカー、 リアには小ぶりの三日月型ランプが備わっています。 ただよく見るとフロントボンネットの右側にガソリン給油口の蓋もあるのですね・・・・。 これは１９７０年モデル以降の特徴なのですが・・。 まあ過渡期のモデルということなのでしょうかね。 ボディーはフルレストアが施され状態はまさにミント。大変美しく保たれています。 もちろんメッキ部分にさびなどもありません。どうでしょうか、１０点満点中の８．５以上は十分あげられるかと思いますよ。 変にポルシェ用のアルミなど装着されておらず、鉄チンホイールにメッキのキャップが逆にオシャレです。 カルマン・ギア 曲線を基調としたボディーに箇所箇所でシャープなラインがカッコイイ。 この車、乗られる方の年齢は幅が広そうです。若い方でもシニアな方でもそれはそれなりにいい感じ。 ＶＷマニアのあなたにぜひ！！ |
 エンジンルーム巨大そうなのですが、鎮座するのは小ぶりなフラット４です。 |
 独特のサイドビュウ、 |
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 この角度かっこいいでしょ。 |
 フロントフードの内側も美しい仕上げです。 |
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| EXTERIOR 2 |
 ボディー各部分ご覧いただけたらと思いますが、ネガティブ要素はほぼございません。 大変美しい。 結構カルマン・ギアは錆錆の個体がちまたにあふれているのですが、この子はまさにミントです。 |
 ＶＷ純正ホイールキャップ。 |
 リアエンジンですからね。 ルーバーはビートル譲りです。 |
 この角度ポルシェみたいでしょ。 |
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 角テールの次に人気の小ぶりの三日月テール |
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 ここの鋭角なラインがきれいでしょ。 |
 タイヤはやっぱりドイツ車ですからね、定番コンチネンタル。 |
 サイドシル。御覧のとおりです。 |
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| INTERIOR |
 着座位置は想像以上に低く、手足を前方に伸ばすタイプです。メーターは大型の２連で右レヴに左はスピードメーター。 そして真ん中に少し小ぶりな燃料計が。実にシンプルな配置です。スピードと燃料以外の情報はインジケーターランプで入手。 ドラポジやそのスタイルから受けるイメージ程スポーティーではないのですが、これはこれ個性ということで。 ちなみにこの子は左ハンドルから右ハンドルにコンバージョンされています。 基本はビートルですからね山のようにパーツはあるのですよ。 その気になればエンジンもフルチューンで３５６などもカモれるのですよ。 |
 この年代のステアリングはビートルと共通です。 |
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 マイル表示のメータパネル。 現在37700milを指しています。 |
 床もきれいです。カーペットも張り替え済。 |
 リアシートはあります・・・。ただし大人は厳しいかな。 子供用もしくは荷物置き場と割り切って、２シーターで楽しみましょう。 |
 オリジナルシート。らしい座り心地です。 まだまだ十分美しいですよ。 |
 ダッシュには割れなどないのですよ。 |
 オーディオは差し替え済ですね。 |
 嬉しいでしょ釣り下げ式のカークーラー。 詳しい方は思わず？？？？ 基はビートルですからね本来はリアに吹き出し口があるのですが、 この子はありがたいことに後付けでフロントに設置です。 効き目はまあそれなりにではありますが、夏にはありがたい装備です。 |
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 ドアの内貼りもオリジナルが残っています。 状態としては十分美しいのです。 |
 天井は御覧のとおり。オリジナルですから多少時代がかっている部分はあるのですが 破れやたれなどありません。 |
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| MECHANISM |
 エンジンはビートル譲りの水平対向４気筒ＯＨＶ+ＳＯＲＥＸ １．５ℓのエンジンは7.5：1の圧縮比とＳＯＲＥＸキャブレターにより44ｐｓ/4000ｒｐｍ、 10.2ｋｇ-ｍ/2000ｒｐｍンのパワーとトルクを発揮します。 ミッションは４速ＭＴ。ブレーキはありがたいことにＦｎｉディスクが奢られています。 エンジン音は皆様ご存じ例の”バタバタバタ” 「うわービートル同じじゃん」てなもんです。 一通り手を加えられたエンジンは快調そのもの。ただカークーラーをつけると若干パワーがスポイルされるのは致し方ないかな・・。 エンジンルームきれいですよ。無粋なオイル漏れなどもありません。キャブも新品のようですし電装も差し替えられています。 ハーネス類も新品に交換されていますのでそれはありがたい・・・。 |
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 ハーネス及び電装関係は新品交換済です。 |
 リアビュウ、カッコイイでしょ。 |
 エンジンルームの美しいこと。完璧にレストアされたボディーです。エンジンフードにも汚れなど皆無です。 |
| SPECIFICATIONS |
| 全長×全幅×全高 | 414×164×129ＣＭ | 車両重量 | 870㎏ | 排気量 | 1.49ℓ |
| エンジン | 水平対向４気筒OHV空冷+ソレックス | 最高出力 | 53.7ｐｓ/4200ｒｐｍ | 変速機 | ４速ＭＴ |
| Ｆサスペンション | 横置きトーションバー・ダブルトレーリングアーム独立（ポルシェ式） | Ｒサスペンション | 横置きトーションバー・トレーリングアーム支持スイングアクスル独立 | ブレーキ | Ｆディスク、Ｒ：４ドラム |
| 8/8追加画像 |
 おまけのＶＷマニュアル |
 取っ手の状態 御覧の通りピカピカです。 |
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 暑い毎日が続きます。皆さんお元気にお過ごしですか・ 私は晩酌の冷たいビールだけが楽しみで日々の生活をおくっています。 頭の中はひなたに出したプッチンプリン状態で何を言っているのかグダグダです・・・・・・・。 さてこんな時は旧車と言えどもクーラーがなければとても運転などごめんです。おまけにオーバーヒートやパーコレーションがおとろしい。 こんな時期に古い車などに乗ってられまへんがな。 と思いつつ尾張名古屋に取材です。 まあ美しい車。そのたたずまいに一目ぼれです。 今さらながらいい個体はオーラが違います。 オーナー様は地元でも有名なエンスーのかた。車が大好きで大好きで。 ロールスロイスから軽自動車までありとあらゆるジャンルのお車を所有されておられます。 今回久しぶりに伺ったらＲＸ7のサーキット仕様まであるじゃないですか。 なんとご自分でサーキットを走るとか・・・・。（私よかはるかに人生の大先輩ですのに、そのバイタリティーたるや） いろんな方にお会いできて本当に楽しいセイヤーのお仕事・・・。 皆さんも一度セイヤーメンバーになりませんか。 まあそんなことはさておき。 今回ご紹介する車両ですが、正直お勧めいたします。 大変美しい、状態のいい個体です。 タイミングが合えばお手元に置かれたらいかがかと・・・。 なんにしても一度見学にお越しくださいませ。 カークーラー付きですからね、とりあえずひどく熱い思いはしなくて済みますしね。 見学当日は私もご一緒いたしますからご安心ください。 場所は尾張名古屋の真ん中です。 ご連絡お待ちいたします。 |
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大変美しい、レストア済のカルマンギアです。。 何がうれしいっかって？ カークーラー付きなのですよこれが。 出品地 愛知県 *車検は平成３１年４月まで *自動車税の月割ご負担はよろしく願いいたします 掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記までご連絡願います。 Ｃｏｐｒｉｓ Ｃｌｕｂ 代表 影山まで h・fone:090-4257-9113 e-mai：copris@zc4.so-net.ne.jp ◆ 出品車両募集 ◆ ◆大事な愛車の出品ご希望の方は携帯もしくは上記メールまでご連絡ください。 出来る限りご自宅まで取材に伺い、責任をもって私がページを作成いたします。 |
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