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 Copris club Nostalgic car Selection
 
 '65 HONDA S600 (German return model)
 
 

   
古き良き時代。日本の車の黎明期。
浜松の田舎に一人の雷親父がおったそうな。
天から授かった気性と湧き出るような知恵とバイタリティー。
誰をも魅了するその人間性。僕たちが愛してやまない本田宗一郎さんその人です。
その立志伝は皆さんご存じのとおり。何かをするのであればトップを目指してやらまいか・・・。
世界に誇る”HONDA DNA”の誕生です。

さて今回ご紹介させていただく子は「HONDA S600」・・。
車種説明はこのページをご覧の皆様には不要でしょうからあえて記載は致しません。
抜群に程度のいいその状態はほぼ”ミント”
車両詳細は各欄にてご確認くださいな。



私の愛してやまないスプリジェットとほぼ同じようなボディーサイズに、当時のHONDAのもてる限りの知恵と技術を詰め込んだ高性能スポーツカー 「ホンダ・S」。
まだまだスポーツカーを市場に送り出そうなどという考えは国内各社にない時代に生み出されたこの車は、作り手の意思と顔がはっきり見える数少ない日本車の一つです。

その誕生の際に胸に抱くのは世界一と、その先にあるフォーミュラ1制覇・・・・。

あ~いいな・・・。欲しいなこの子・・・。

さて今回取材にあたって短時間ですがオーナー様とドライブを楽しみました。
胸のすくようなエンジンの軽快感、どこまでも回っていきそうです。
風を全身にいただき走るその爽快感・・・。ライトウエイトオープン2シーターまさにここにあり。

あ~いいな。欲しいな・・・。いつもの病気です。

ご興味のある方、まずはお問い合わせくださいませ。
なかなかの子ですよ。

2022/12
コプリスクラブ
影山雄三


 EXTERIOR 1


 

ボディーは限りなくミント。総剥離の上、質のいい塗料で一流の職人の手により仕上げられています。
(もともとどこで制作したかはうかがっておりますが固有名詞ですので記載は致しません)

モールやバンパー、グリル等のメッキ部分の輝きと言ったら新品とみがおうばかりです。
もちろん幌も新品に差し替え済ですね。

往時の美しさとでも言いましょうか、どこのミーティングに参加されても
その美しさは白眉ではないかと思います。

御覧の通りボディーカラーは鮮やかなRED。

ちなみに赤いボディーカラーは1962年当時法律で規制されており
おやじさんの厳命だったのでしょうか、当時のホンダの社員の皆さんの孤軍奮闘で
なんとか認可された、民間では初のボディーカラーでした。
まさにホンダの面目躍如というところでしょうか。

スポーツカーはやっぱり赤だろうとの宗一郎さん一流のこだわりなのでしょう。
(たぶんお堅い行政のことですから赤色は消防車両のみに許されていたんでしょうね。日本らしいです。)

ちなみに初めてまとったのはプロトの”S360”でした。
 


 

どちらかというとS800のお顔よりS600の
シンプルなお顔が私は好きです。

 

キュート
   
   
   

 

 

塗装の状態がわかりますか?大変美しい子です。

この子はがらんどう状態から総剥離の上下地をきっちり仕上げ高級な塗料で
腕のいい職人さんの手により仕上げられています。

塗装面のぬめり感がわかるアングルだと思いますがいかがでしょう。

EXTERIOR 2 
 

 金属部分の質感がよくわかるアングルです。
ほとんど新品とみがおうばかりの輝き・・・。
手間とコストをかけて再生されたのでしょうね。


 

   
 

当然ながら屋内保管、雨天未使用ですから
塗装の浮きなども皆無です。

 
   
   
 

幌は新品です。

 
 

幌の収納は”スプリジェット”よりも簡単ですね。

 
   
 INTERIOR
 

インテリアは基本オリジナルのまま美しい状態が保たれています。
変に主張の強いレストアではないところが好ましい。
ちなみにメーターはマイル表示になります。



   
   

トランクの中もピカピカです。

 MECHANISM
 

 プロトタイプのS360から始まる水冷直列4気筒DOHCエンジンは精密機械と称されます。
ホンダとして初めての市販モデルであるS500
に搭載されたエンジンは、アルミ合金製の4気筒DOHCで、
1気筒当たり2バルブ方式、3個のメインベアリングを採用。半球形燃焼室を持ち、
インテークとエキゾーストポートが独立した設計で、まさにレーシングエンジンそのもののレイアウトでした。

 このAS280型エンジンは、ボア54mm×ストローク58mmで、排気量は531cc。ロングストロークながら、
各気筒ごとに京浜製CVB型キャブを装着し、最高出力44ps/8000rpm、最大トルク4.6kg/4500rpmを発揮。
軽々と8000rpm以上まで回り、耐久、信頼性も抜群でした。もちろんそれまでに培ったオートバイエンジンからの
技術の蓄積があったからこそのたまものです。このS500は発売からわずか3カ月で今回ご紹介するS600へと進化します。
これはモアパワーの要望に応えたもので、車名通り排気量を606ccに拡大し、57 ps/8500rpmの最高出力を獲得。
換算するとAS285E型は、94ps/Lというハイチューンユニットとなっているのです。
ちなみに、1966年に登場するS800に搭載されたAS800E型は、791ccに排気量がアップされ、
70 ps/8000rpmで、換算すると88ps/L。いかにS600がハイチューンだったかが分かります。

現車に関してはエンジン、ミッション当機関部分等ほぼすべてOH、レストアが施されています。
エンジンは限りなく10000rpmに向けてふけあがり、その感覚はスムーズそのもの、
当然ながら機関からの異音や白煙、オイル漏れなどもありません。
エクステリア同様メカニズムもほぼミントな状態だと思います。

ご存じのとおりチェーン駆動独特のリアの挙動はリジッドS800とはまた違ったオリジナル”S”の趣があります。
人気の中心はリジッドS800とかS500、S600最初期型と言うことなのでしょうが、ここは好みの問題でしょうかね。

ちなみにこの子はドイツ帰りの帰国子女。大変美しい子です。
そもそも”S”の最初の仕向け地はドイツなのですが1964年8月のドイツGPから始まる
ホンダのF1挑戦と密接な関係があるのかもしれませんね。

現車がどんな歴史をたどってきたのか興味が尽きません。


 

4連キャブの造形とアルミの質感が美しい。

 
   
   
 

S500やS600、初期型S800のユニークなチェーンケースを用いた
後輪駆動メカニズムはまさにオートバイ的発想なのはご存じのとおり。
2本の縦方向にスイングするトレーリングアーム
(というよりもオイルバスのチェーン入りのアルミケース)と
コイルによる後輪の独立懸架のレイアウトは
極端に言えば2台のオートバイを並行に並べたのと
同じレイアウトだったのです。


 

下回りの状態も抜群なのが見て取れますね。
   
 SPECIFICATIONS
全長×全幅×全高
3,300×1,430×1,200mm
ホイールベース
2,000mm
最低地上高
160mm
乗車定員
2名
最高速度
145km/h以上
登坂能力
0.33sinθ
最小回転半径
4,300mm
燃費
19km/L
エンジン型式
水冷直列4気筒4サイクル ダブルオーバーヘッドカム
総排気量
606cc
最高出力
57PS/8,500rpm
最大トルク
5.2kg・m/5,500rpm
圧縮比
9.5
燃料タンク容量
25L
バッテリー
12V 35AH
クラッチ
乾燥単板…ダイヤフラムスプリング
変速機
前進4段…2,3,4速シンクロメッシュ 後進1段
ステアリング型式
ラック ピニオン式
ステアリング歯車比
15.1:1
ブレーキ型式
油圧式リーディングトレーリングシュー方式
フロント支持方式
トーションバースプリング独立懸架式
リヤ支持方式
コイルバネ独立懸架式
タイヤサイズ(前)
5.20-13-4PR
タイヤサイズ(後)
5.20-13-4PR
 

 
【出 品 地】


群 馬 県


【車輛価格】
\6,800,000


*車検は2024年 10月まで。
*自動車税の月割りご負担お願いいたします。

*個人売買ですので消費税はかかりません。








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日中携帯に出られないときがありますが、折り返しご連絡差し上げます。




Copris Club  代表 影山雄三
 

hfone:090-4257-9113  e-maicopris@zc4.so-net.ne.jp






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