■平成１８年１月に現オーナー様が購入。

■ガレージ保管、、雨天走行少々。

■この車輌の最大のポイントは「新車時のオリジナル塗装を維持している。」という点です。
３０年以上も前の車輌ですから多少の板金箇所や塗装箇所はありますが、殆どの部分がオリジナル塗装との事です。
実際に塗装面を見ると、再塗装した後はなく、オリジナルの塗装で間違いないと思います。
画像で確認して頂ければ分かると思いますが、塗装面は大変綺麗な状態で、光沢もあります。
ひと磨きすればより一層光沢を取り戻せるでしょう。

■前オーナー様の趣味で、フロントバンパー・フロントグリル・エンブレム等が前期の物に交換されております。
エンブレムに関しては若干ではありますが後期の物がありますのでお付け致します。
フルオリジナルを好む方は、フロントバンパー・グリル等を付け替えればオリジナルコンデションに戻せます。

■内装はフルオリジナルで、大変綺麗です。

■エンジンはシリーズ唯一の４連キャブレター装着、１１０ｐｓ発生の強制空冷式です。

■エンジンは多少のオイルにじみはありますが、吹け上がりも良く絶好調です！
実際に試乗させて頂きましたが、凄く爽快なエンジンで、気持ちの良いフィーリングでした。
私は空冷エンジンの車に乗った事が無かったのですが、このクーペ９の調子の良さに驚かされました。
さすが故本田宗一郎氏肝いりの「強制空冷式」エンジンです。
高速道路もメーター読みで１○０Kmまで一気に加速しました。
現代の車にも引けを取らないスペックの車だと感じました。

■「空冷エンジンはオーバーヒートしないの？」とご心配される方もおられると思いますが、現オーナー様が購入してから一度もオーバーヒートに見舞われたことは無いそうです。
大渋滞に遭遇すれば多少心配ですが、普通に走っている分には何の問題も無いそうです。
当時のホンダもオーバーヒート対策によほどの自信があったのか、空冷エンジンの車にもかかわらずなんとオイルテンプメーターが付いておりません！
これは強制的にファンを回して廃熱処理する「強制空冷エンジン」に対する自信の表れなのでしょうか？
いずれにせよ、オーバーヒートの心配は無さそうですね。

■フロントヘビーの構造上、フロントショックがへたり易いため、数年前に新品のショックに入れ替えております。
現在はしっかりとストロークし、きびきび曲がります。

■現オーナー様は現在までにかなりの数のパーツを購入し、もしもの時に備えておりました。
こつこつと買い揃えたパーツ類も全てお付け頂けるということですので、パーツの価値だけでもかなりのものでは無いでしょうか？（＊画像参照）
どれも入手困難な貴重なパーツです。ばら売りは致しませんのでご了承ください。
★新品パーツリスト★
・フロントエンブレム
・サイドエンブレム（１個）
・リアエンブレム
・ブレーキカップ
・純正エアーフィルター（４個）
・純正オイルフィルター（１０個）
・フロントブレーキパッド（１台分）
・リアブレーキシュー（１台分）
・スターターモーター
・クラッチディスク
・その他
★中古部品リスト★
・フロントストラット
・マフラー（タイコ部分）
・テールランプ
・フロントライト枠
・ステアリングホイール（２本）
・クーラーコンプレッサー
・ZONAアルミホイール（４本）
・スタッドレスタイヤ（BS MZ-03 165/70/R13）４本
・その他

＊上記パーツの他に、パーツリスト・整備書・取扱説明書・カタログ等画像にある物は全てお付け致します。



★オーナー様からのコメント
オリジナル塗装を維持し、現在まで大切に乗ってきました。
フロント廻りとエンブレム類が前期物に交換されてはおりますが、オリジナル度の高い貴重なクーペＧＴＬです。
現在大変調子よく、目立った不具合箇所もございませんのでこのままの状態でもガンガン走れる車輌だと思います。
コツコツと買いそろえたパーツ類も全てお付け致しますので、どうかこの「ＧＴＬ」を可愛がってあげてください。
大切して下さる方にお譲りしたいと思います。

★今回、引き続き、趣味人の方にお譲りしたいと思い、旧車界一安全に取引の行えるセイヤーに依頼しました。
安心して次の趣味人の方にお譲りしたいので、他では売りませんし直接対応はしませんので、よろしくお願いいたします。