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1970 SKYLINE GT-R PGC-10 |
さて今回ご紹介するのは名車スカイライン2000GTR-PGC10です。 国産車の歴史に燦然と輝く1台であるGT−Rにはあえて説明は入らないでしょう。 そもそもハコスカGT−Rは1964年の日本グランプリでポルシェに敗北した雪辱をはらすために開発された、レーシングマシンR380に搭載されていたGR8型エンジンの仕組みを生かし、量産化されたエンジンS20型エンジンを積んでデビューしたのです。 スカイラインは(GT-Bボディー GT-R誕生以前のGTカー)66年、67年と日本グランプリを制してGTカーとしての地位を不動にしたものの、翌68年にはトヨタ1600GTに敗北。日産はレースに勝てるスカイランの開発を進めていたのです。 GT−Rはレースで勝つためのマシンであり、「R」はレースを意味していました。GT−Rというグレードはレースのためのベース車であり、単なる市販車の1バージョンではないのです。ここが他社が付ける「R」とは根本的に異なるところです。 GT−Rに搭載されたS20型の最大の特徴は、4バルブDOHCであったことです。これは、6気筒エンジンとしては国産初のメカニズムでした。トヨタも「ツインカム」エンジンを採用してはいましたが、2バルブであり、メカニズムの複雑さはS20型に及びもつきません。ホンダも4バルブエンジンを採用した車を発売していましたが、せいぜい500CCから800CCまでの小型エンジンです。今では珍しくない4バルブDOHCも当時は大変少ないもので、S20型エンジンだけで1台車が買えたほど高価なものでもありました。そして、このエンジンは、GT−R専用でした。後にフェアレディZ432にも搭載されることにはなりますが、エンジンまで専用に開発する、この思想がGT−Rの「R」たるゆえんです。(当時のプリンス技術陣の技術の結晶です) なお、S20型はR380に搭載されたGR8型の「デチューン」版という言い方を良く耳にしますが、正確な言い方ではありません。エンジンそのものは全く別物だからです。 こうしてGT−Rによる活躍、栄光の50勝に向けての神話が始まるのです。 |
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Exterior1 |
発表当時スカイライン2000GT(GC10型)のボディ形式はセダン(4ドア)のみであり、GT-Rも当然ながらセダンボディで発売されました。このため、おとなしいボディに獰猛なエンジンという意味の「羊の皮を被った狼」のキャッチフレーズが先代プリンス・スカイライン2000GT-Bからそのまま受け継がれたのですね。 1969年10月にはスカイラインシリーズ全体のマイナーチェンジに伴い、外装・内装に若干の変更が行われました。外装はヘッドライトハウジングが独立したタイプの3分割グリルだったものがワンピースグリルと呼ばれるものに、メッキ仕上げだったフェンダーミラーはつや消し黒に、内装ではステアリングホイールがウッドから、それまでスポーツオプションだった合成ゴム成型に変更されました。(現車は残念ながら社外品となります) |
間違いなく美しいエクステリアです。新車のようですね。 |
Exterior2 |
マイナーチェンジ後のPGC10のフェンダーミラーは黒塗りとなります。 |
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特筆すべきことですが、15インチのレイズを装着するに当たり、 フェンダーの耳折加工をしていないのですね。もとの形状のままです。こだわりです。 |
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Interior |
GT−Rの内装関係で特筆すべきは、ドライバーが運転する上で必要な装備が充実しているのに対し、不要なものはほとんどなにもない点です。 ドライバーおよびナビゲーターシートはリクライニング機構を持たない合皮張りのバケット型です。運転席側には三点式シートベルトとヘッドレスト、サンバイザーが標準で備わるのですが、助手席側のそれらはオプション装備であす。また、ヒーター、ラジオ、時計はもとより、ドアポケット、助手席および後席の二点式シートベルトおよびアシスタントグリップすらオプション装備だったのですね。 キーシリンダーの電装スイッチはアクセサリーのみオフから反時計回り側の本来ステアリングロックがあるべき位置へ隔離することで、オフから時計回り側へオン、スターターと並ばせ、競技使用時の利便が図られています。ステアリングロックは有りません。現車に関しては助手席のヘッドレストであったりシートベルトは装備されています。 |
美しいです。フルレストアの際にオリジナルで残すものは残し、少しでも気になる部分は新品パーツに置き換えています。 シートや天井ももちろん張り替えられドアの内張りも新品です。 ダッシュパネルやサイドボードにもクラックなどありません。 メーターパネルはオリジナルですが走行距離はエンジンOH済ですので参考までとさせてください。 惜しむらくはステアリングがナルディーに変更されているのですが、違和感はありません。 どなたかオリジナルをお探し頂き併用でお楽しみください。 |
メーター読みは69000kmほどですが、OH済エンジンです。 ご参考までに。 |
GTRはラジオなどありません。当時はすべてオプションです。 |
GTRオリジナルバケットシート。ほとんど使用感はありません。 |
清潔です。 |
リアシートや足元のマットにも使用感はありません。新品・・・・。 そんな感じです。 |
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ドアの内張りも新品です。 |
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こういった部分こそに仕上げの違いが出るのですね。 |
さびが出やすい個所ですが、皆無です。 |
ご覧いただいてもお分かりのように油汚れやほこりなども皆無です。 |
フロアマットやカーペット、ペダルのゴム類も新品です。 |
変更できる消耗パーツは新品に置き換えです。 |
ダッシュパネルにひびなどありません。 |
天井も張り替え済です。 |
Mechanism |
見事なまでに美しいエンジンルームです。ホース類やゴム類、ベルト類及び電気系統のコード等 新品に差し替え済です。 エンジン、ミッション,クラッチ等機関部分はフルOH済です。アイドリング時はびっくりするくらい静かですが、軽くブリッピングをくれると”S20”の獰猛な咆哮が・・・。 吹け上がりの良さはクロモリのフライホイールとエンジンバランスの良さからくるものでしょう。 とりあえず新しいオーナー様に新規車検の取得を含め、整備していただく箇所はないと思います。 サーキットなど当然ですが未走行ですし、荒い運転などもされておられません。ご利用はたまのドライブ程度でしょうか。基本的に仕上げるのがご趣味のようです。 |
キャブレターは当時のオプションであるSOREX44Φ+当時物レーシングファンネル 貴重です。これそのものもコレクターズアイテムですね。 |
エンジンルームをご覧いただいてもお分かりのとおり、フルレストアです。 差し替えるべきパーツはほぼ新品ですね。 |
エキマニはステン製ですがデュアルマフラーとともに社外品です。 |
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デュアルマフラーはリプロですがステン製となります。 それよりも下周りの状態をご覧ください。 |
Fサスはオーリンズ車高調+オーリンズスプリング Rサスはオーリンズショックに鈴鹿レース仕のスプリングへ変更です。 タイヤはほぼ9部山です。 |
specification
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Others |
トランクルーム下回り。新車のようですね。 |
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ガソリンタンクの状態も”美しい”です。 |
完璧に仕上がったエンジンルーム。美しいです。 |
本当に小錆なども皆無ですね。 |
Rトランクには当時物のジャッキが・・・。 |
Fフード内側 きれいな仕上げです。 |
右隅にちらっと見えるのが電磁ポンプです。 基本はエンジンルームではなく、なるべくガソリンタンクの近くがいいのですね。 |
ホイールはレイズ15インチです。ブレンボを組むとなるとベターな選択でしょうか。 |
この部分もこだわりなのですが、お分かりになりますか? |
1点のみ気になる点:エンジンフード上の8mm四方の塗装の割れ (さびやへこみなどありません。ご安心ください。まったく問題なく補修可能です。) |
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