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  '71 SUBARU FF1 "G Sports"
 
 
     
     
 
天空に輝くまばゆい”スバル”。
僕たちの大好きなこだわりの会社の象徴です。

かつてこの国の大空や大陸で”隼”が宙を舞いました。
小型軽量こそが武器であるかのように縦横無尽に舞ったのです。

もちろん不幸な歴史に違いありません。ただそこに培った大和魂的技術者の魂は戦後の高度成長時代によみがえったのです。
無骨ではありながらも信念に基づいての車造り・・・。
おそらくこれからも続いていくことでしょう。

さて今回ご紹介するのはスバルFF1　1300Gスポーツセダン。男の車です。
新車のごとき完成度の高いフルレストアが施されたこの個体。
こだわりのスバリストの皆様にお贈りいたします。
必見の価値ありですよ。　
 EXTERIOR 1
 

ボデイーはミントというよりミュージアムコレクションでしょうか。

総剥離のホワイトボディーから徹底的にこだわり大変美しく仕上げられています。
塗装の質感は抜群ですね。
メッキの輝きもそれはそれは・・・・。


一つだけオーナー様の茶目っ気はライト周りとグリルをあえてメッキ仕上げに・・・・。

まあこれはこれでおしゃれ・・・。だとは思います。
せっかくですから新オーナー様はオリジナルのブラックに戻されるのも選択肢の一つでしょうかね。
 

ホイール及びホイールキャップはオリジナルも付属いたします。
うれしいですね。
   
   
   
  
 

このフロントフードの開けた感じ、かつてのサーブみたいでかっこいいですよね。
 EXTERIOR 2
 


1970年7月、スバルｆｆ1のエンジンを1267ccへと排気量拡大して、内外装に大きな変更を行ないました。
　また名車スバル1000のプラットフォームを継承した最後の自動車としても知られています。
　　　　　　　　
　「G」は「グレート（Great）」、「ゴージャス（Gorgeous）」など、力強く、
豪華なイメージの英語の頭文字に由来しているようです。
   
   
   
   
   
   

トランク内部も新車のごとくです。
 
 INTERIOR
 

黒が基調のコクピット
レッグスペースとヘッドクリアランスも十分確保されています。

オリジナルを残しながらも必要な部分は徹底的にこだわったレストアが施された車内。

10点満点中の9.5点はあげてもいいと思いますよ。

基本的に車輛見学をお願いする私であるのですが、
ご自身で確認いただかなくても基本的に画像のままですのでご安心ください。
 

ステアリングはもちろん当時物オリジナル。		  

中央がタコメーターの3連メーター
 

走行距離は63000ｋｍあまりではありますが、
機関はすべてフルオーバーホールされていますので
参考までということで・・・。

  
   
 

ホールド性の高いバケットタイプのフロントシートは
9段階、前後160ｍｍスライド巾、背あて角度は4段階
微調整付きで理想的なポジション確保が可能です。


画像の通りフロント、リアともオリジナルデザインですべて
張り替え済で、まさに新車のごとくです。

  
 
   
   
 MECHANISM
 

総排気量1267ｃｃに高性能のツインキャブを装備。
最高出力93ｐｓ/7000ｒｐｍ　最大トルク10.5ｋｇ-ｍ/5000ｒｐｍのパワーを誇ります。
フレキシブルな水平対向4気筒水冷4サイクルエンジンは信頼にたけ、あらゆる状況下でも素晴らしい性能を発揮。

特にユニークな機能としてデュアルラジエター方式があげられるでしょう。
これはスバル独自の技術で、一般的なエンジン回転による冷却ファンを持たない密封加圧式の冷却システムです。
メインとサブの2つのラジエター、サブラジエター用の小型電動ファンにより成り立ち走行条件に応じて
3段階の効率的な冷却を行いエンジン機能保持に寄与するシステムだったようです。


さてこの子です。先にも述べましたが完ぺきなフルレストアですのでエンジン、ミッツション等も含め
機関部分もすべて手が加えられています。エンジンルームの画像をご覧いただいてわかるように
まさに新車のごとくです。本当に美しく機関においてもネガティブな箇所は皆無であったとお伝えいたします。
 

ちなみに駆動方式は当時国内唯一のFF
フロントにはディスクブレーキを装備し
最高速度は170ｋｍ/ｈを誇ったようです。

  
   
 SPECIFICATIONS
 全長×全幅×全高  3900×1480×1375ｍｍ  車両重量  730ｋｇ  エンジン  ＥＡ62Ｓ水平対向4気筒　1267ｃｃ
 最高出力/最大トルク  93ｐｓ/7000ｒｐｍ
10.5ｋｇ-ｍ/5000ｒｐｍ		  サスペンション  F：ウイッシュボーン
R:セミトレーリングアーム		  ブレーキ F:ディスク　R:ドラム
 トランスミッション  4ＭＴ  駆動方式  ＦＦ  走行距離  63000ｋｍ
   
　　　　　　　◆　コプリスクラブ取材記　◆

いや～いいものを拝見いたしました。
まさに新車と見間違うばかりの（ミントというよりミュージアムコレクションかな・・・。）状態です。

そもそもオーナー様はご自身も重整備を楽しまれる豪の者ですが、この子に関しては著名なレストア業者に依頼されて外装、内装、機関すべてに相当なコストをかけて仕上げられました。

スバルファンの皆様がどこのイベントに参加されても「へへん」と胸を張っていける子だと思います。

今回オーナー様には複数台出品していただきましたが、車輛の入れ替えと加齢に伴いそろそろ台数を絞ろうか・・・・。そんな理由です。

いまさらながらではありますが、かつて天空に羽ばたき自由に夢を描いた会社の気概と技術のこだわりがこの子の随所に見て取れます。

かつての古き良き時代の技術者魂・・・。

こだわりの旧車ファンの皆様が引き継いでいただけたらと切に願います。

いよいよ新年です。
来年こそはより良き年でありたいと願ってやみません。

さて、まずはご興味のある方、ご一報お待ちいたします。

2022/12　年の瀬
コプリスクラブ
影山雄三

【出 品 地】

愛　知　県


【車輛価格】
\ 3,800,000


*個人売買ですので消費税は不要です。
*一時抹消でのお渡しとなります。。









掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記メアド/携帯までご連絡願います。
日中携帯に出られないときがありますが、折り返しご連絡差し上げます。




Ｃｏｐｒｉｓ　Ｃｌｕｂ　　代表　影山雄三
　

h・fone:090-4257-9113 　e-mai：copris@zc4.so-net.ne.jp






【出品車輛募集】

大事な愛車の掲載ご希望の方は上記メールもしくは携帯までご連絡ください。

基本的に私が、ご指定場所まで伺い取材・撮影後、責任をもってページを作成いたします。 

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