SEIYAA 『ドイツ〜イタリア』ヨーロッパ視察 レポート vol.3 旧車 クラシックカー 旧車 スーパーカー クラシックカー 趣味車 絶版車 趣味人お手伝いサイト SEiyaa セイヤー!!  その他の車を見る SEIYAA TOP

 ヨーロッパ視察レポートvol.3
3回に渡ってお送りする「SEiyaa加盟10周年特別企画」 ヨーロッパ視察レポート
SEiyaa鹿児島代表 永里明 ご意見ご感想は こちらからメール でお願いします






イタリアに入った視察一同は、貫けるような青空を眺めながら話し合い、こう結論付けました。「イタリアって雨が少ないって聞いてるけど、この青空を何時も見ていたら、雨漏りなんか想定しなかっただろうね。それに比べて、ドイツはあの鉛色の曇り空が何時もだから、ああ云うクルマ造りになったんだね…」そう思ってしまうほどに綺麗な青空が永遠と広がっていました。
左の写真はイタリアのモデナからミラノへ向かう途中に寄った高速道路のドライブインです。

そしてイタリアと言えばフェラーリですね。フェラーリ本社を訪ねて、ミュージアム&テストコース見学を楽しみにしながら、本題であるディーラー見学で中古市場状況を確認してきました。
コレまで同様、クラシックカーを保有するディーラーは点在しており、移動距離も相当です。しかし、天気が良かったので窓を流れる景色を気持ち良く眺められました。
イタリアの街は歴史ある建築物が並び感動を呼び、街を外れていくと一転、牧歌的風景がどこまでも広がり、時折見える建物は林に囲まれている…
直ぐ近くに小山や丘の見える日本の風景と違って、平地にポツンとある家の周りはそんなに高くない落葉樹が植えられており、それが何とも言えず落ち着き払っていました。
フェラーリミュージアム&テストコース見学
我々視察一同はマラネッロにあるフェラーリのある町へ… ミュージアムに着く前に驚いたのは、もう町全体にフェラーリの雰囲気があるのです。なんでもない交差点にフェラーリのフロントカウルが飾ってあったりするのです。さらに、ミュージアムの有る通りの名前は「アルフレード・ディーノ・フェラーリ通り」だったり、想像していたよりずっとフェラーリしていたのです。
ミュージアムに入って改めて気付いたのは、フェラーリはF1に力を入れていること。F1をする為に市販車を造っている?・・・と思ったのです。歴代のF1マシンを見れた感動は大きく、最新のラ・フェラーリは試作段階のモックアップまで見れたことに優越感を感じることができました。

そして、テストコースを脇から覗いていると458イタリア3台がコースを周回しており、迫力ある全開サウンドとシフトダウン時のブリッピングサウンドに「いいね〜!」とニンマリ。しばらくして、このテストコース脇の住宅に住む人は心が広いんだなと感心しました。下の写真で確認してみてください。


フェラーリミュージアム動画ボタン
youtube 2:06

ミュージアムの外観

入って直ぐの場所の演出

F60 F1マシン

126CK F1マシン

シリーズチャンピオントロフィー

500TRC 生産19台!

エンツォさん人形(実物大)

275GTB4

F40コンペツォーネ

迫力のリアビュー

F1の歴代エンジン

近年のF1マシン達

世界一周した355GTB

レーシングマシン展示

308 GR.4マシン

ラ・フェラーリ


趣味車専門ディーラーのパンフ
イタリアの趣味車専門ディーラー
イタリアではいくつかの趣味車専門ディーラーを見て廻りました。マラネロサービスにも立ち寄りました。
マラネロサービスに到着した時間は現地時間で2時半でした。すると、入り口は閉ざされており昼休みだったのです。しかたなく30分の時間をつぶして再び3時過ぎに訪問することにしました。見学できた館内で見たレストア中の車体は、もはやハンドメイドで新車を作っていると言えるほど。整備士も20代の若者から年配者までいて、キチンと技術が継承されていくんだなと感じ取ることもできました。そして、工場が綺麗で油汚れなんて落ちていないことに感心しました。

他ディーラーでもいろいろ見れましたが、今回の目玉はイタリア本国専用モデルのGTB-TURBO(328シリーズ)の発見でした。この固体はAUTOMOTOCLUBイタリアが今年8月に認定したプレートが添えられているほどの極上車。まだまだ知らない車がたくさんある事を認識さざるを得ませんでした。

マラネノサービス入り口

工場見学を開始

レストア中の330GTC

512BB

この車は何でしょうか?

BI ZZ BRRINJ ?

展示ブース

展示ブース2階から

F40リアタイヤに脱帽

430スクーデリアも

これがGTB−TURBO!

A.S.I認定プレート

こんな洒落たディーラーも!

ラインチア フルビア

オリジナルコンディションの

ポルシェ912 それなり物
ビッシリの縦列駐車に感服しました
ヨーロッパの街は歴史が古いので駐車場が完備されていない所が多く、道路わきにビッシリと縦列駐車されていることに驚きを隠せませんでした。その間隔は普通に前後1mしかなく、ひどい所は50cmほどしかありませんでした。「一体どうやって停めたんだろう?いや、そもそも出れるのコレ?」
その縦列駐車の様子を動画にしてみましたのでご覧になって下さい。右のボタンからどうぞ!

現地エージェントが教えてくれたイタリアで宿泊したホテルはフェラーリびいきで、レストランはお洒落にコーディネートされていました。よくよく見るとフェルナンドアロンソのサインが有ったりして、好きな人には堪らないホテルで、気分上昇が間違いない所だと思います。



縦列駐車の様子動画ボタン
youtube 1:04

ホテルのレストラン

展示物で話が盛り上がる

縦列で無い場合は前から

フェラーリのテストコース

何百年経っているのだろう

それでも中は綺麗!

帰りを待つロビーにて

フランクフルト空港 機内より
今回のヨーロッパ視察旅行は「お宝を発見して日本に持ち帰ること」が第一目的だったのです。しかし、その目的は達成できませんでした。
自分が欲しいと思う価格帯の車は何台かありましたが、此のところのユーロ高も災いし、諸々の輸入経費を含み合算すると予算に合わず購入に到りませんでした。それでも今回発見した「GTB−TURBO」はイタリア限定モデルの為、日本にほとんど流通していない珍しい車種でしたので欲しいと思い価格交渉をし、日にちを明けた隙に売れてしまい残念な思いをしました。本当に欲しい車は、「即断即決が大事だな!」と感じた次第です。
大まかに言いますと、700万円以上の価格帯であれば輸入経費を含んでもメリットは有ると思われますので、もっと資金を増やしてから再チャレンジしたいと思います。
現地のエージェントによると、今回は強行スケジュールだったのでもう少し国を絞って廻ると良いとのこと。ドイツだったらニュルブルクリンクサーキットもあるしシューマッハカートコース走行とか、イタリアだったらフェラーリのテストコース走行をスケジュールに組み込むなどしたらもっと楽しいと!そんな特別なツアーを組んでみたいと思っていますが興味のある人は居ますか?


SEIYAA加盟10周年記念

『ドイツ〜イタリア』ヨーロッパ視察
レポート vol.2 by SEIYAA鹿児島 永里

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『ドイツ〜イタリア』ヨーロッパ視察 レポート vol.1 by SEIYAA鹿児島 永里

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『ドイツ〜イタリア』 ヨーロッパ視察 by SEIYAA鹿児島 永里

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