セミレストア完了! 本国モデルのロータス エラン S3 DHC 車検付き | |
スポーツカーのお手本![]() ![]() LOTUS ELAN S3 DHC ![]() 卓越したハンドリングが 齎す至福の一時! |
◆車検証記載事項 ・車名 ロータス ・型式 −36− ・車検 平成27年8月21日 ・重量730k ・長さ362cm 幅142cm 高さ109cm ・排気量1.55g ◆どんな車 ロータスエランは、1962年に英国のコーリンチャップマンが、数々のレース活動から得た卓越のアイデアを駆使し開発し発売した。 その後65年にS2に、66年に現車のS3へ、68年に最終のS4へと進み、73年に惜しまれつつ終了。 エランは強靭なバックボーンフレームに軽量なFRPボディを乗せ、優れたサスペンションと相まって軽量と適度なハイパワーエンジンのバランスから、理想的なライトウエイトスポーツカーの地位を築き、世界からも熱い賞賛を集め、その志を多くの車関係者が規範とする名車であり、有名人にも所有者の多い人気車でもある。 ◆現車の特徴と状態 ☆今回、外装を中心に一番似合うブリテッシュグリーンにて仕上げました。 ☆47才の車ですが、塗装以外は貴重なオリジナルを維持しており、調子も良いので其の侭です。 ☆機関の調子も良く、オイル上がりや下がりの兆候も無く、始動性も良好です。 ☆ミッションや駆動系も正常で、足回りもフットワーク良く機能しています。 ☆ホロは昨年張り替えたばかりで、張りも有り、綺麗な状態です。 ☆核となるフレームですが、評判の高いスパイダー社製の物に換えられており今後も安心です。 ☆内装もオリジナルを維持しており、まあまあの状態です。 ★走行後のオイル落ちは、2〜3滴程度有ります。 ★回転計は動作不良で、不安定で要修理。 ★オーディオ類とドア鍵も故障しており、使えません。(室内からと助手席はOK) ★グローブボックスも締め切りで、中の箱も無く使えません。 ◆試乗記 エランは以前クーペを所有しており、其のしなやかな乗り味が大好きな車です。 今回はイベント参加と合わせ、往復110キロを楽しめる事と成った。 エランのシートは半固定式ですが、167cmの私でもベストを得られた。 手足共に不自然な姿勢を強いられる事無く、乗り易い車である。 エンジンは直ぐに始動し少し温まるのを待つ間に、各スイッチ類や計器類を確認すると回転計が不動に気付く、聞くと暖まると動き出すが不安定との事、そう云えばヨーロッパも同じ症状であった事を思い出し、ロータスらしいご愛嬌と思いつつスタートした。 クラッチの繋がりはシャープで各ギヤの繋がりも良く、回頭性抜群の特性としなやかに粘る足回りとのコンビ、更には小気味良い給排気音とエンジンレスポンスから、今回のようなワインディングは特に楽しいと感じる!高台のコーナーを抜けると森林の間から下界が見え、イチョウの葉が舞い降りてきた!何とも楽しい一時を味わいつつ、疲れる間も無く会場入り出来た。 指定場所に駐車すると瞬く内に目の肥えたマニアが集まり、エラン談義に花が咲き楽しいでした。 行きはオープンでしたが、帰りは天候が下り坂の事から幌を掛けクローズにしました。 手順は想像より簡単で、しかも収まりも良く、やはり秋のオープンドライブは紅葉を愛でながら自然に溶け込む感触を味わえ、格別に楽しいなと実感しながらの試乗でした。 ★またひとつ、大切な思い出が、 新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★ SEIYAAセイヤー 鹿児島県代表加盟店 永里 ◆お問い合わせのメールは此方から 電話は080−3222−4401永里まで |
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◆イベント会場に到着すると、直ぐに目の肥えたエラン好きが集まり、沢山の質問を頂きました。 |
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◆色はエランの定番!深みと光沢のあるブリティッシュグリーンで仕上げて有ります。 やはり似合いますね! |
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◆簡単な操作で幌を外すと、ごらんの様にオープンに変身!ホイールは純正のセンターロック式でタイヤは155/80−13之で十分! |
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◆状態はセミレストア完了のピカピカな外装に、上手に年を重ねた内装の雰囲気がグッドと思います。 エランの弱点、ドアチリは左右ともこの程度、ドア下部が5ミリほど開いています。 |
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◆ホロは昨年張り換えたとの事、張りも有りホックも18箇所全て止まっていました。 |
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◆腕の良い塗装職人による入魂の仕上げ、如何でしょうか? |
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◆純正のボンネットキャッチは精度が悪く走行中開く事も有ったので、ボンピンに換えたとの事、正解と思います。 |
◆ホロはフロント上部に差込プレートが有り、更に左右のホックで止め、意外と確り固定出来ています。 |
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◆リヤスクリーンも新品状態で、クリーンな視界で雨漏りも無いそうです。 |
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◆ラジオアンテナが見えますが、此方は使用できない状態です。 |
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◆S3の小ぶりなテールレンズが良いですね! 外装周りも一通り見ましたが、付くものは付いていると思います。 |
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◆S3ですから窓枠が付きます、この甲斐あって華奢なドアに少しの剛性と耐候性の向上がもたらされています。 |
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◆幌は取り外しトランクに収納、幌骨は折畳みシート後方に収納しご覧のカバー内に納めて有ります。 |
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◆右ドアの内張りにも欠品や破損箇所は見当たらず、革張りですが結構確りしている印象です。 |
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◆計器パネルは木製で年式を感じるヤレ具合が、うそっぽくなくて好感が持てました。 スピードメータは英国仕様車ですのでマイル表示ですが、キロ表示をガラス面に貼り付けて有ります。 |
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◆シートもオリジナルですが破れも無く、よほど丁寧に扱われてきたか解かります。ただあんこは最近入れ替えたそうです。 |
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◆左ドアの内張りも確りしていますね! |
◆グローブボックスはダンボールが朽ちた為に締切り、オーディオも故障していて使えないとの事。ダッシュボード左上部に、修復痕跡が見えました。 |
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◆ウエーバーツインキャブにロータスツインカムエンジン! そそられませんか? ◆エンジンの調子はとても良いと感じ白煙も見えません、暖房も効いていました。 |
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◆良く手入れされてますね! エンジンルーム内も、ボンピンと電動ファン・ヒーターコック以外はオリジナルと思います。 |
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◆現車のウリとして、オレンジのスパイダーフレームが有りますが、流石に確りした作りです。之と言ったダメージは無いと思います。 因みにフロントAアーム支持の大きなパイプ部分は、ヘッドライト昇降用の真空タンクを兼ねています。 |
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◆現代の車と比べてもコーナーリングが良いと感じるのは、この長いAアームのお陰でしょうか? マフラーはステンレス製に変わっていますのが音量は控えめです、これからも長く使えるでしょう。 |
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◆リヤトランクは意外と広く、ピクニックセットが収まっていました。バッテリーは現代の汎用品に変えて有ります。 |
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◆普段の保管はカーポートで、裏起毛のカバーを掛け万全を期しています。エンジンフードは工具無しで取り外せ、整備に便利です。 |
◆オーナーからのメッセージ かつてマツダがロードスターを開発する時にお手本にしたのがロータスエラン! マツダの文書にも記載されている事からも解かる様に、有名ですね! 現代の目で見ても新鮮であり、未だに魅力を放つ名車と思います。 以前に現代のエリーゼと乗り比べる機会が有りましたが、サーキットでの速さは もちろんエリーゼに軍配が上がりますが、普段乗りやワインディングでの 楽しさは断然エランと感じました。 それにエリーゼはアルミバスタブが災いし、各種軋み音に悩まされましたが エランは鉄製バックボーンフレームの為か、軋み音が無く快適です。 そんなお気に入りのエランです、何方かエランに憧れていた方が いましたら譲りたく、出品します。 ★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★ SEIYAAセイヤー 鹿児島県代表加盟店 永里 ◆お問い合わせのメールは此方から 電話は080−3222−4401永里まで |
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