速 報
2013年1月7日 過去何件もお問い合わせいただいていましたが、価格面で成約に至っていなかったのですが、今回最終特別価格でご紹介いたします。本当にご興味をお持ちの方には格別なチャンスかと思います。基本的に世界に一台だけの個体です。 間違いなく歴史的な個体ですので、マニアの為のコレクターズアイテムかと思います。ぜひお問い合わせください。 ショップ等のオブジェとしても最高でしょう。
現車は2012年 2/1発行のレーシングオン誌に現車が掲載されました。 全日本F3000の特集号です。 かなりのページを割いての掲載です。 希少性の高いマシンだけに皆さんに知っていただく意味でもありがたいことです。 感謝!感謝!
皆さんも書店でレーシングオン誌をぜひご購入いただきご覧くださいね。
尚、一部紙面を後半に掲載させていただきました。ご覧くださいませ。
◆ コプリスクラブ取材記 ◆
今回ご紹介するのは1994年製 トライ ダンロップ童夢F104無限 この年のこのカテゴリーにおいて本物の地球上で一台だけのチャンピオンマシンです。 このマシンそのものがチャンピオンマシンとなったのは1994年の全日本F3000のことでした。
ドライバーはマルコ・アビチェラ 年間3勝してのチャンピオン獲得です。当時のF3000と言えばローラ、レイナードなどのイギリス製のシャーシがほぼ独占時代の中でこの童夢F104は、シャーシは当然ながら、エンジン、タイヤなどオールジャパン体制だったのです。(2台体制) ドライバーも日本人でしたら本当は最高なのですが、残念ながらさすがにそこまではいかなかったのですね。しかし、当時の童夢において、F1参戦を視野ににらみながらのこの結果は、コンストラクターとして本当に心強いものだったに違いありません。もちろん、彼らにしてみれば勝つべくして勝ったのでしょうね。きっと。
童夢に関してはエンスーの皆さんご存知だと思います。F3000をはじめ スポーツカーの作成、ルマンへの出走など日本を代表する名門コンストラクターです。戦績などはあえてお伝えする必要はないかと思います。
現在ではレーシングカーのカーボンシャーシを作った技術の蓄積から、旅客機の部品(当然カーボン部品ですね)なども作っているのはご存知の方もいらっしゃると思います。ほかにも各自動車メーカーからの特殊な重要部品の委託生産も手がけておられるようです。 おそらくこれからもいろいろな形で日本におけるモーターリゼーションの発展にかかわっていかれるに違いありませんね。
さてこのマシンのことです。 現車は神戸大震災の後、カーグラフィック社主催の震災復興支援のためのチャリティーオークションに童夢から出品された個体そのものです。 もちろん大金で篤志家に落札されたわけですが、縁あって現在のオーナーの手元に収まったのです。 現オーナーは無限エンジンのフルメンテナンスをはじめ、再びサーキットに立つためにすべてフルメンテをする予定だったのですが、なかなかそのタイミングが合わず今回のこの出品となりました。
マシンの性格上改めてサーキットを走らせるとなるとそれなりに手間暇とお金はかかります。ただし手間暇をかけてあげれば確実に復活する個体でもあります。そこのところをご理解いただけるオーナー様のお手元に嫁入りしていただけたらとも思います。(もちろんショウルームに飾っていただいても圧倒的な存在感ですね)
今回、価格に関してASKとさせていただきましたが、特別高額(無限エンジンつきで当時のまんまのワンオフの個体ですのでコレクターには本当に価値があるものだと思います)でないのをお伝えさせていただきます。 ぜひ一度お問い合わせいただけたらと思います。
このマシンは東海地方にございます。 ぜひ一度ご見学ください。
よろしくどうぞ。
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