SEIYAA セイヤー 個人売買 ’63 FIAT 600 CORSA 旧車 趣味車 絶版車 趣味人お手伝いサイト SEiyaa セイヤー!!
その他のクルマを見る SEIYAAトップへ

★またひとつ大切な思い出が、新たな趣味人の方へ受け継がれて行きました★ 

copris club Nostalgic Car Selection
’63 FIAT 600 CORSA


今回ご紹介するのは私の愛車となります。

過去セイヤーのサイトで、私自身のおもちゃを何台かご紹介し嫁に出させていただきました。

最初はダウントンクラブスポーツミニ  100psの最高にfunなやつでした。
次がおとなしめにMG−B  広島からの嫁入りでした。 寒いシーズンにフルオープンで自宅まで運転したのが思い出ですね。オープンドライブは最高でした。
次がトミーカイラZZ コーナーリングマシンです。週末のドライブは力(リキ)が入ったものでしたね。そしてアルファロメオジュリアスプリントGT GTAM仕様・・・。クールでした。   そして今回ご紹介するのはフィアット600コルサ。 A112アバルトエンジンを搭載したちょっといかした小ネズミです。

この個体は1963年以前に生産された後ろヒンジの前開きドアを持つ希少性の高いボディーを850TCライクに仕上げたサソリの毒入りのネズ公です。
しかもクーラー付・・・・。こういうのもありなんでしょうね。

アバルトに関しての説明はあえて必要はないでしょうね。850TCや1000TCR(本物はゆうに1000万円以上ですね・・・・。)に関してはHPでお調べいただけたらと思います。

当然ながらいまだにアバルトのファンは多いですね。しかしながら本物を手に入れようと思っても、まずはなかなか手に入りません。
そこで程度のいい600を手に入れて、限りなくTC使用にボディーを近づけエンジンはA112アバルトのものに換装・・・・これがイタリアや南米のマニアのセオリーのようです。(A112のエンジンはアバルトが最後に手を入れた市販エンジンなのですからやっぱりアバルトエンジンなのです。)

人によって価値観は様々です。
本物の1000TCRを手に入れられてもエンジンをわざわざA112のものに換装されておられる方も知っています。そもそもレーシングエンジンで公道走行は・・。難しいでしょうし、なんといっても本物のアバルトエンジンは宝物です。

そういう意味でこんな楽しみ方はありなのでしょうね。
それだけに洒落のわかる方にご紹介できたらと思います。
とにかく目立ちます。幼稚園児も手を振ってくれます。おねーさんも思わず「かわい〜」です。・・・・乗ってはくれませんが・・・・・。

大人のおもちゃ・・。そんな個体のご紹介です。
興味のある方は一度ご連絡くださいませ。


exterior

このシルエットが一番らしいですね。

エンブレムはイタリア製の本七宝に差し替えです。結構しました。
フロントラジエターキットだけでも水回りの配管も含め結構コストがかかっています

特徴的なフロントエアダム。当然電動ファン付のラジエターが鎮座します

ほんとかっこいいですね。基本的に小さな車が好きな私は一目ぼれでした。
後ヒンジの前開きドアーは1963年式までの(64年初期まで)特徴です。
現実的にこの年式の600は国内で元気に走っている個体の数もあまりないですよね。ほとんどイベントでしか見かけません。又ノーマルの個体が多いはずです。
確かにその貴重な個体をここまでモディファイするのは邪道だとおっしゃるかもしれませんが、「別にいいじゃん」「俺のだし」てなもんです。


先日もあるイベントに参加させていただきましたが、ありがたいことに多くの方の質問攻めにあいました。「これって本物ですか?」こう聞かれますと「偽もんです」と胸を張っては言えません。「63年式のセイチェントコルサです」「エンジンはA112のアバルトエンジンなのですよ・・・。」

そう、たしかに850TCレプリカではないのですが、600コルサなのですよ。ここが大事なキモなのです。「自分が楽しければいいのだ。それが私のマインドなのだ。」   車好きの主張です。

現車はブレーキもノーマルですし、ショックも600のまんまです。しかしながらこの小ぶりな個体にはキャパ十分です。(ブレーキはフロントをディスクにしたらベストでしょうが・・。)しかもヒーターとクーラー付き。なんとまあすごいことです。年間通じて足車として利用できちゃうのです。(ごめんなさい。雨は苦手です。エンジンフードがこれじゃあね・・。)もちろん私は雨の日など運転しませんし洗車も細心の注意です。

さてボディーには小傷ございます。屋根の部分はあまり艶がありません。(腰下は再塗装済です)ただし醜い錆腐食はほぼありません。床もFRPで補修済です。年式を考えるとボディーの状態はかなりいいと思いますよ。


とにかく目立つし運転が最高に面白い車です。”コドナ”の皆さんにはぴったりでしょうね。きっと。

ワイパーもレーシングタイプ。ミラーは左サイドのみ。

ホイールはクロモドラのマグ5.5J/13インチ。タイヤはP3 充分です。

コルサです。レーシングストライプとサークルがかっこいいです。

この年式のライトは後年式に比べ小ぶりなのですね。


interior

5連メーターです。1つはイエーガー、あとの4つはVDOです。
機械式の速度計以外は現在不動です。配線直してください。いたってシンプルですから。

ステアリングはアバルト。

ヒール&トーもしやすいべダル配置です。

これが噂のクーラー室内機・・・。コンプレッサーはサンデン製
made i nJapanです。 こんな個体は日本広しといえども1台・・・?

シートの状態。こんなものでしょう。少し派手ですが。
当時モノではなく貼り直しはされていると思います。

天井もきれいですね。

850TC・・・。嘘です。

後付のリアヒーターユニット。
内装はこんなものでしょう。可もなく不可もありません。
が、年式を考えたらきれいなものです。

床に穴などもありません。(FRPで補修済ですね)
サイドシルに錆などもないですしシートにひどい破れなどもありません。

シート地の汚れはこんなものでしょう。クリーニングすればピカピカです。

補修を要する部分として 1.右ドア(助手席側)内側の塗装の状態があまりよくありません(塗料の溶剤が喧嘩したのでしょうね。塗装面がきれいではないです)
2.メーター裏の配線は要引き直しです。(タコメーターが動かったので調整をしていてほかのメーターと方向指示器が動かなくなりました・・・。(メーターそのものが生きているのは確認済です)
補修が必要だということはご理解ください。
おまけに新品のバケットシートをお付けいたします。「65000円」でした。

mechanism

ガバッです。

エンジンルーム内は再塗装していません1963年のまんまです。

オルタ―ネータはマレリです。A112用の純正だと思いますがまだきれいですね。

銀色に見えるのが特注のオイルキャッチタンク

イイでしょう。アバルトA112用クリーナーBOX  アメリカから取り寄せました。 電気系統もセミトラに換装済み。

これが噂のサンデン製のクーラーコンプレッサー

Fのラゲッジルーム。タンクとルーム内は私が塗装しなおしました。

定番 国産ミツバのオイルポンプ。やはりこちらの方が旧車は確実です

カスタマイズされた車です。ノーマルの600とはだいぶ異なります。
エンジンはA112用アバルトエンジン。クーリングはフロントに設置、電動ポンプ付き。オーバーヒートの経験はないですね。巨大なアバルト製オイルパンにオイルクーラー。
機関はすこぶる調子いいです。

クーラーは基本的に使いませんがガスを入れてあげれば夏でも快適・・・。
600ccでは無理でしょうが70psのエンジンですからね。

細かいところはご質問くださいね。

ここまで改造するとなるとコストは正直かかっています。

オイルパンはアバルト製  結構オイルが入ります。

オイルクーラーはあえてリアに・・。それなりにかっこいいです。

下回り。きれいなもんです。

マフラーは2本本だしのアバルト、たこ足とのペアでいい音を奏でます。

アルミのギアBOXもきれいです。


いかがでしょうか。かっこいいでしょう。
運転しても、1000cc70psのエンジンです。早いですし。面白いです。
セッティングの問題なのか直線でそれなりにスピードを出すとフロントが軽いので、(RRです)ハンドリングが正直少し頼りなげではありますが・・・。調整してみてくださいね。
現在一時抹消となるのですが、この状態で車検を取りブンブン楽しんでましたので車検の取得はご安心ください。(改造変更済です)
ただしメーターパネル裏の配線はお願いいたしますね。


ほんと、いろいろ車を所有されてきたエンスーの方の1/1のプラモデルには最適でしょう。
もちろん癖のある車ですので旧車にご理解のある方に限りますが・・・。(運転は全く神経使いません)
まだまだ手を入れられたら面白いですし、このままでも充分かとも思います。
(ちなみに最近キャブとブレーキの調子が悪かったので、両方ともフルオーバーホールしておきました。)

お若い方にもそれなりに絵になるかな・・・。
イタジョブあたりに参加されても本物の1000TCRとかGTAm以外の車両でしたら存在感は負けないと思います・・。(自画自賛ですが)

まあご興味のある方は一度見学にお越しくださいな。
お茶でも飲みながら車談義でもいかがでしょう?

車は浜松にございます。
ご連絡お待ちいたします。


どなたかシャーシNOから正確な年式調べていただけますか?

5/24追記
ご質問にありましたキャブ及びブレーキのオーバーホールですが詳細をお伝えいたします。
キャブ症状
低回転時から高回転に移行する際に息継ぎと、発進の際の低回転時のもたつき
   ウエーバー32DMTRフルオーバーホール、パーツ洗浄及び消耗部品の全とっかえ、燃料ミクスチュア調整、等
   プラグ交換、ポイント調整
   現在調子いいです。(元に戻りました)

ブレーキ症状
フルブレーキ時片きき
   ブレーキオーバーホール、調整、消耗部品交換、グリスアップ
   右後輪のブレーキの状態がよろしくなく結果ハンドルが右にとられていたようです
   もとの状態に戻りました。  ききはドラムですこんなもんでしょう。まあ十分だと思います。

以上です。


★またひとつ大切な思い出が、新たな趣味人の方へ受け継がれて行きました★

メール copris@zc4.so-net.ne.jp TEL 090−4257−9113    コプリスクラブ 代表 影山まで


出品無料!趣味車を手放す予定の方を募集しております。

◆このように、ご自身の趣味車を出品したい方を募集してます。セイヤーは出品無料です。
◆担当者との打ち合わせ後、ご自宅または、近隣の公園などに伺い取材をおこなっています。
◆今すぐ出品無料の申込をしたい方は、必要事項をご記入のうえで出品申込をお願いします。
◆折り返し、セイヤー担当者から連絡をさせて頂きます。
◆お手元に、出品車両の車検証をご用意のうえでご連絡願います。間違いがありません。
◆出品の際には、身分照会が必要です。自動車運転免許証またはパスポートなど、身分照会の出来るものをご用意ください。

 詳しくは、
copris club 代表 影山まで 090-4257-9113 fax:053-522-8108   e-mail:copris@zc4.so-net.ne.jp 



日本最大 世界中の趣味人たちが、安全に個人売買が行える、お手伝いサイト


購入する
その他のクルマを見る自分も出品する利用規約
-会社概要

60店舗突破!SEiyaa セイヤー加盟店募集


広告募集
inserted by FC2 system