Ｃｏｐｒｉｓ　Ｃｌｕｂ　Ｎｏｓｔａｌｇｉｃ　Ｃａｒ　Ｓｅｌｅｃｔｉｏｎ    '73 TOYOTA CELICA LIFT BACK 2000GT     2000GT   MkⅡ　GSS   TE27LEVIN   1600GT     岐阜シリーズ第３弾 今回は１９７０年代トヨタが誇るセリカリフトバック2000GTのご紹介です。 当時2T-Gエンジンを搭載したセリカ1600GTは若者たちのあこがれでした。 そうした中、もう少しアッパークラス向けのシリーズとして、”LB”（リフトバック）が発表されたのです。 また”LB”のトップグレードたる”2000GT”はセリカシリーズの頂点であるのと同時に、トヨタにおけるスポーツフラッグシップでもありました。 当時のトヨタでは今でも国産車の頂点に君臨するあの名車”トヨタ2000GT"の生産終了以降、生粋のリアルスポーツを持ち合わせていませんでした。 MKⅡにDOHC（8R-G型）エンジンを搭載した”GSS”や2T-G型DOHCを”セリカ1600GT、レビン＆トレノ”など走りに優れた魅力的なスポーツグレードは設定していたものの、ただ単にパフォーマンスだけでなくスタイリングを含めた圧倒的な存在感を持つリアルスポーツは存在していなかったのです。 どうでしょうか、今で言えば”スープラ”がそれにあたるのでしょうかね。（もともとスープラはセリカXXからのスタートですしね） ご存じの通りライバル日産にはすでに”フェアレディーZ”（Zカー）が存在し、欧米においても確固たるスポーツイメージを構築していたのです。 当時のトヨタは”セリカリフトバック2000GT”をリアルスポーツとして他のセリカとは別格の存在として考えていたようです。 145ｐｓを発生するDOHCエンジン、流れるように美しいそのスタイリング、なんとトップスピードは205ｋｍ/ｈを誇り、0-400ｍ加速は１６．１秒で走り切りました。もちろんそのパフォーマンスは国内最高レベルだったようです。 当時のトヨタ技術陣の熱い鼓動が「ギンギン」と伝わってきますね。 残念ながら１９７５年のマイナーチェンジで、ボディーは大型化され、また排ガス規制の関係もありエンジン性能はスポイルされ、結果パフォーマンスはマイルド化されました。 よくデザインは最初期型、機関の成熟度は最後期型と表現されますが、”セリカリフトバック2000GT”に関しては初期型こそがマニアのためのコレクターズアイテムなのでしょう。（もちろん好みではありますが）  さてこの子です。 １９７３年式リフトバック２０００GT。最初期モデルです。 ボディーカラーはイメージカラーのシビリアン・レッドメタリック。パープル系の大人のイメージのカラーです。 大変美しいそのボディーは前オーナーの手により同色で全塗装が施されているようです。 当然ですが、小傷やえくぼ、小錆などもありません。まさにミント。 エンジンもオーバーホールが施されていますので今後複数年にわたり神経質にならずに楽しんでいただけることでしょう。 基本的にセリカは当時の走り屋のための車だけに程度のいいオリジナルに限りなく近い個体は探すとなるとこれがなかなか・・・。 さて現オーナー様のもとに来てからのモディファイとして、 1、フロントサスを車高調に交換　　2、キャブ調整　　3、マフラー交換　　4、電装の刷新（MSD)　　5、電磁ポンプへ変　更　　6、運転席ウインドウ交換　　7、フロントバンパー交換　　8、リアバンパー再メッキ　　9、フロントウインカー交換　　10、フロントサイドウインカー一式交換　　11、左テールランプ交換　　12、アルミホイールの磨き再生　　　　　13、グリル及びグリルバッジ交換（新品１９７３年式オリジナルグリル+バッジもあり） 14、ステアリング交換（オリジナルあり） 等々が施されています。（その他もあり 機関の状態は抜群です。エアコンもまだいけるようです。 ラジオはなりませんが、オーディオは追加されています。（アンテナモーターは差し替え済） シートも張り替えられているようですが、本来のエア抜きの穴のないものとなります。 全体的なパフォーマンスとして十分レベルの高いコレクターの皆様のご期待にお応えできるレベルかと思いますが、いかがでしょう。 現在のロンシャンホイールもかっこいいのですが「オリジナル鉄チン」でも探されてフルオリジナルのシルエットに再仕上も楽しそうです。 この子の住まいは岐阜県中部。 インターチェンジもお近くですので車での見学も問題なしです。 美しい子ですからね、ぜひ一度鮎の塩焼き定食もセットで見学にお越しくださいませ。 ご連絡お待ちいたします。    EXTERIOR 1   開口部の大きいリアゲート。使い勝手がよさそうです。基本的にLBは４名乗車なのですが、 リアシートをたたむとそこに巨大なラゲッジスペースが出現いたします。   う～んダルマに似てるかな・・・・。 ”LB”のフロントフェイスは先行したクーペと意匠は共通なのですが ヘッドランプの間隔を70ｍｍ広げたことでよりワイド感が増しました。 またボディーも20ｍｍほどワイド化されているのです。       アブソーバーは全輪交換済、フロントには車高調装着。         EXTERIOR 2   リアバンパーは再メッキでピッカピカです。   マニアの方なら一発でわかるかと思いますが、１９７３年式といえばLBでは最初期モデルになるのですが、 御覧の通りこの子はオーナー様の好みで後期型のグリルとエンブレムが装着されています。 相談の上、前期型グリルとエンブレムに交換させていただくことも可ということです。（新品だそうです）   リアクオーター部のエアアウトレット。 細かい部分までデザインにこだわります。       フロントウインドは交換済です。     刺激的なボンネットルーバー。 今見てもかっこいいですよね。   当たり前ですが室内保管ですので（雨天未使用） 塗装面の状態は抜群です。           やっぱりこのぐらいの扁平率がいいですね。 ちなみにオリジナルは前後とも185/70/13となります。   クーペだるまは後期型で給油口は移設されましたが、リフトバックはリアのエンブレムの蓋を開けると出現いたします。  INTERIOR   現在ステアリングはナルディーが装着されていますが、純正ステアリングも付属いたします。（これはうれしい） メーターパネル周りは本来ブラックで統一されているのですがオーナー様手ずからカッティングシートでモディファイされています。 もちろんすぐはがすことは可能ですねで直ちにオリジナル復活です。これはこれでいい感じだと思いますよ。     メーター読み37896ｋｍ。エンジンルームや全体もやれていませんので おそらく実走かと思います。 追記　過去のメンテナンスの段階で一度メーターが交換されているようです。   オリジナルのラジオは残念ながら音が出ません。 配線だとは思うのですが・・・・。     シートは前後とも張り替え済です。           ペダル類の状態もいいと思います。   ダッシュにひびや割れなどありません。 なるほど、塩ビシートで養生済だそうです。   オーディオは追加ということで。   内張りも差し替え済のようです。       アブソーバーもしっかり機能。   なかなかのスペースです。        MECHANISM   駆動方式はFR。エンジンは18R-G型４気筒DOHCを搭載。 ９．７の圧縮比とSOREX製キャブを2連装し145ｐｓ/6400ｒｐｍ、18.0ｋｇ・ｍ/5200ｒｐｍのパワーを発揮します。 トランスミッションはGTは5速MTのみの設定となります。 この子に関しては過去にオーバーホールが施されていますので、始動性やアイドリング、ふけあがり共に快調。 旧車だけに不安な点火系はMSDに差し替え済ですのでこれまた安心。 まずはイベント、ロングドライブ共に楽しんでくださいな。       たこ足から先がステンマフラー迄差し替えです。         定番ですかね。        SPECIFICATIONS  全長×全幅×全高  4215×1620×1280ｍｍ  車両重量  1040ｋｇ  エンジン  １８RG型直4DOHC1968ｃｃ  最高出力/最大トルク 145ｐｓ/6400ｒｐｍ　 18.0ｋｇｍ/5200ｒｐｍ  最高速度  205km/h  サスペンション F:ストラット/コイル R：４リンク/ラテラルロッド  ブレーキ  F:ディスク/R:リーディングトレーリング  タイヤサイズ F/R:　 185/70/13  走行距離  37896ｋｍ（メーター読み）    　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆　コプリスクラブ取材記　◆ 今回は岐阜シリーズ第3弾と銘打ちまして、これまたきれいな子のご紹介です。 岐阜県はそれはそれは南北に広うございまして。 山あり川あり歴史ありでのんびり温泉にでもつかりながらうかがうのには最高な環境です。 この時期おいしいのは長良川の鮎や郡上のウナギ、飛騨牛に鶏ちゃん（鶏のジンギスカンのようなもので郷土料理です）。 また和菓子もおいしいところですので、秋になれば栗きんとんなんか最高ですね。 特別車とは関係のない話ではあるのですが、せっかくつずうらうら取材に伺うのであればほかの楽しみも合わせながらとそんなふうに考えます。 なかなか都市部には足を向けるのには躊躇するご時世ではあるのですが、お声がかかれば完全防備でお伺いしたいと考えますので、ぜひまたよろしくお願いいたします。 さて、今回の子ですが、これまた見目麗しい。 ばっちりメイクの厚化粧やちょっと目元いじっての整形などもなく、極力素のままの日本娘です。 （年はくってますので、かつての娘ということで） 最近メールや携帯でのお問い合わせが多くなっているように思います。 皆さんあまり外出されずにご自宅で、ピコピコパソコン検索ということなのでしょう。 話変わりますが、先日熱中症にかかりました。大変えらい思いをしたのですが、何とかかんとか・・・・。 水分とって涼しいところでのんびりと・・・。 枝豆つまみに冷えたビールでもぐびっと。今年の夏はこれが一番かもしれませんね。 とはいいながら、まずは一度お問い合わせくださいませ。 この子の所在は岐阜県中部。インターチェンジからもお近くです。 見学の際は極力私も同席いたしますのでご安心くださいませ。 ご連絡お待ちいたします。 2020/8/10 コプリスクラブ　影山雄三 ★趣味人同士の売約成立１８万件突破★ ★日本最大　”世界中”の 趣味人（エンスージアスト）たちの個人売買サイト　SEiyaaセイヤーから、 また一つ、大切な思い出が、 国内屈指の新たなダルマ　使いの方へ、 嫁いで行く準備に入りました★ ＳＥｉｙａａだからこそ、”受け継ぐことができる” 希少な趣味人による”トヨタ”のコレクションはこちらです！ ｂｙ　ＳＥiyaa 愛知代表加盟店　影山 考えるより、まず、手に入れて見なければわからないおもしろさ！ 細かいことに悩んでいて、手に入れない時がたっても、何も得るものは無い！感性が鈍るだけ！ 感性が新鮮なうちに手にいれよう！ それが、ＳＥＩＹＡＡだけで手に入れることのできる趣味車の楽しみ方！ ＳＥiyaaセイヤー・グループ加盟店募集    あの当時かっこよくてあこがれたものです。 ダルマに似ているかどうかはよくわかりませんが、日本の誇る名車のひとつです。 よくデザインは最初期型、機関的な成熟度は最後期型といいますが １９７３年式のこの子はまさにセリカリフトバックの本来の姿となります。かっこいいです。 出品地　岐阜県 *車検有効期間2021年　9月 *自動車税の月割及びリサイクル券費用はご負担ください 掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記までご連絡願います。 Ｃｏｐｒｉｓ　Ｃｌｕｂ　代表　影山まで　h・fone:090-4257-9113 　e-mai：copris@zc4.so-net.ne.jp ◆　出品車両募集　◆ ◆大事な愛車の出品ご希望の方は携帯もしくは上記メールまでご連絡ください。 出来る限りご自宅まで取材に伺い、責任をもって私がページを作成いたします。

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