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★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★ SEIYAAセイヤー 愛知県代表加盟店 影山 |
'68 BSA A65 LIGHATNING |
20世紀に世界最大のオートバイメーカーとしてA65Lightning やGOLD STARなどの名車を作り出したBSAの始まりは,1861年、イギリス/バーミンガム州に5人の鍛冶職人により設立された、拳銃やライフルなど小火器を製造する国営組織「Birmingham Small Arms-バーミンガム スモール アームズ」でした。 ※BSAとは「Birmingham Small Arms」の略称であり「Small Arms」とは小火器の事です。トレードマークを見ていただければ一目瞭然ですね。 小火器に求められる高い金属加工技術、特に拳銃の命中精度に大きくかかわる、円柱素材の加工技術は、バイクのエンジンやフレーム製造技術として受け継がれて行き、軍用バイクも製造する事になります。 やがて大戦も終焉をむかえ、1952年にはBSAはオートバイ部門を独立させ、庶民向けのバイクを製造するメーカーとして発展して行きます。1951年にはトライアンフを吸収・合併していましたが、それが、オートバイ部門の独立を加速したと思われます。
しかしながら、より高性能なマシンが存在する現代でも、ビンテージバイクとして、高い完成度・造形美からコレクターズアイテムとして人気を誇り、「モーターサイクル」と言う文化において、長い歴史と数々の伝説を残したBSAの存在は無くてはならない存在です。 |
さて今回ご紹介するのは1968年式A65 ライトニングです。 A65ライトニングは1965年から1972年までの間、主にアメリカマーケットをターゲットに生産されました。スーパースポーツ・スピッツトファイアに対して、より市場でのニーズを得るためオールラウンドモデルとして設計されたのですね。 ミドルレンジのスピードでの操作性を改善するため、あえて最高速度にこだわらず、信頼できるエンジンと高燃費、静けさにこだわって設計されたのです。 しかしながらツインキャブのライトニングは、当時なんと174km/hの最高速度を誇ったようです。 ただしどちらかというと高回転を好むエンジン特性は逆に低回転では扱いにくい部分もあったようですね。また高回転時の振動もウイークポイントの一つだったようです。しかしながらアメリカの若者から絶大な支持を得、現在においても貴重なコレクターズアイテムとなっています。 先日もあるオークションで過去Bジョエル所有のBSA A65が結構なお値段で出品されていましたね。 ロッカーズの皆様にはまさにコレクターズアイテムといえるでしょう。 さて現車の説明です。正直かっこいいです。 現車の初年度登録は昭和43年、そう1968年です。アメリカ経由ではなく当時イギリスから日本に直接輸入されたようです。 今回取材にあたってご自宅にお伺いしたのですが、当日は名古屋地方は大雪でやむなく車庫での撮影のため画像が不鮮明な部分もあるのですが、私が客観的に拝見して、BSA A65をお探しの方がいらっしゃったらこの個体はお勧めできます。 まず第一にオーナー様が旧車に対して造詣が深いという点が一番のポイントです。やはり的確なメンテナンスがなされているかどうかですよね。 また基本的にボディーに錆などほぼありません。メッキパーツもバフかけしてあげればピカピカです。(現在のくすんだ色合いもそれはそれで味なのですが、オーナー様4輪がお忙しくてなかなかそこまで(バフがけ)手が回りません)フレームは当たり前ですがゆがみなどありません。 当日はバッテリーが少し弱っていて充電されてからのエンジンスタートでしたが、問題なく”咆哮”とともに目覚めました。 またそのアイドリングも安定しており、エンジンからのオイル漏れも確認できませんでした。もちろん白煙などありません アルミの質感も美しいケースもコケ傷などありませんでしたよ。 各パーツはほぼオリジナルです。タンク内にも錆など確認できませんでした。タイヤも8.5部山ぐらいでしょうか。 ウイークポイントは現在メーターが不動だったことです。振動のためですかね。もちろん機械式のメーターです、小整備で問題なく復活できるでしょう。 後は車検取得時に通常整備でほぼ問題ないでしょう。 現在US仕様の小ぶりなタンクがセットされていますがご希望で本国仕様のタンクもご提供いただけるとのことです。 先に述べましたがBSAを探されている方がいらっしゃったらこの個体は早めにご見学にお越しになった方がいいかなと思います。(遠方の方で見学がご無理なようでも、とりあえず掲載した状態のまんまです) さて今回手放される理由です。お手元の来てから10年ほどですが、現在お忙しくてかまってあげられない。このままではかわいそうで、どなたか大事にしていただける方にお譲りしたい。そういうことです。 正直速いもの勝ちかな・・・・・。私が欲しくなりましたもん。 ご連絡お待ちいたします。 現車は愛知県西部にございます。 |
BSA A50 |
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BSA A10(1963年)500cc |
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BSA RGS(1962年)650cc |
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BSA SSA250ブルースター(1933年) |
BSA B31(1931年) |
BSA M20(1940年) |
BSA DBD34クラブマン「1957年) |
タンクの左サイド前方にほんの少しだけへこみがありました。 |
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シートはオリジナル、BSAのロゴが確認できます。 |
上から見るとUS仕様のタンクはスリムなのがわかります。 |
タイヤはほぼ8.5部山ぐらいです。 |
オリジナルのBSAエンブレム |
AMALのツインキャブにファンネル仕様ですがクリーナーもお付けいたします。 |
当時物のLUCAS |
ビッグフィンに差し替えられています。オリジナルもあります。 |
Fフォークのゴム類もきれいなものです。 |
ケースのアルミの質感もさすがに重厚です。 バフがけしたらさぞかし・・・・。 |
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メーター読みで15275kmなのですが、現在は不動となっています。 |
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オーナー様の好みで現在サイドカバーはつけられていません。 US仕様のスリムなタンクです、ない方がすっきりするかもしれませんね。 英国仕様のタンクにされるのであればサイドカバーを取り付けた方が ”らしい”かもしれませんね |
グリップはご覧のとおりです。 |
ドロップ型のエンブレムはオリジナルです。 |
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ライトニングはツインキャブです。美しいその気にさせる造形ですね。 ケースも磨いてピカピカにしていただけたら、さぞかし質感も上がることでしょうね。 |
ドラムブレーキの冷却口 美しい造形です。 |
チェーンにも錆などありません ホイール、スポークもしかりです。 |
サイドステップにもBSAのロゴが |
OTHERS |
タンク内部はコーティング済です。錆など発生していないことは確認いたしました |
現在マフラーは直管サイドだしですが、もちろんサイレンサーは付属いたします |
マフラー4本、エアクリーナー、エキマニ、サイドカバーは付属いたします。 サイドカバーはサフェーサーで下地塗装済ですのでお好きな色で塗装願います。 |
こちらはオプションなのですがUK仕様(本国仕様)のガソリンタンク 5万円でいかがでしょうか |
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