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'00 BMW Z3 2.8

Ｚ1

007/Ｚ3

Ｚ3

Ｚ4

皆さんブレザージャケットの語源はご存知ですか。１８２９年ケンブリッジ大学とオックスフォード大学のレガッタによる定期対抗戦がテムズ川で開催されました。その際、ケンブリッジ大学のボート部の漕ぎ手たちが、母校のカレッジカラーである真っ赤なのフランネルのジャケットを着用しそれが川面に移るさまを見て両行の応援団が口々に”ＢＬＡＺＥ、燃えるようだ”（blazing red、blazeは炎の意）と発したことがブレザーの起源と言われているようです。それはそれは大変美しく、まさに燃えるように川面に映えていたそうです。

今回の取材にあたってその昔”Ｍｅｎｓ　Ｃｌｕｂ”に紹介されていたそんな文章を思い出しました。

さて春一番でご紹介する２台はまさに燃えるような”レッド”が美しい極上のマシン２台です。

その第2弾として、それは美しい極上のＢＭＷ　Ｚ3をご紹介いたしましょうね。
(第1弾は先日ご紹介いたしましたフェラーリ348ｔｓです。ロッソコルサがこれまた美しい個体でした。あっという間に嫁に行ってしまいましたが・・・。）

それでは少しだけＢＭＷ　Ｚ3のご説明を。

1989年のユーノスロードスター登場をきっかけに、ライトウェイト2シーターオープンカーブームが起きました。その後、世界中の自動車メーカーが、ライトウェイト2シーターオープンカーを販売したのはご存じのとおりです。そのブームの最中、1996年8月にBMW Z3（E36/E37/E38）は日本に導入されます。BMW Z3は導入される以前にティザーキャンペーンの一環として、1995年に公開された映画007「ゴールデンアイ」に主人公ジェームス・ボンドの愛車として登場しました。それまでジェームス・ボンドの愛車はアストンマーチンやロータスといった高額なクルマが登場していましたが、BMW Z3は最も身近で、手の届くボンドカーと言えるのではないでしょうか。

車名が、ドイツ的な「カブリオ」や「カブリオレ」ではなく、アメリカ的な「ロードスター」となっていることからも分かりますが、このモデルはアメリカのカリフォルニア州スパルタンバーグにある BMW のアメリカ工場で生産されました。スタイリングや雰囲気に何処と無くドイツ離れした部分があるのはそのためなのですね。
基本的なメカニカル・コンポーネンツは、ドイツ本国のモデルと同じものがつかわれているのですが、ベースとなっているのは BMW　3 シリーズのタイプＥ36となります。
　そのスタイリングは個性的で、ロング・ノーズ、ショート・デッキのプロポーションと大きく張り出した前後フェンダーなどは、かつての超高性能スポーツ、「コブラ 328」とすこ～し雰囲気が似ていますかね。
また外観から想像するほどコックピットは広くなく、チョット窮屈な感じですが、アメリカ人にとっては、このタイト感がたまらなかったようです。
インスツルメンツ・パネルのデザインも、旧き良き 1950 ～ 1960 年代のスポーツ・カーを彷彿させるものですね。どちらかと言えば、雰囲気重視のプロムナード・カーに近いモデルであり、瞠目するほどの高性能ではないのですが、重量バランスに優れた後輪駆動車のため、挙動は至極マイルドであり、扱いやすい性格に終始します。
もちろんこれ一台ですべてが賄えるという種類のクルマではありませんし、サーキット・レースやラリーに向くクルマでも当然ありません、あくまでファン・カーとして割り切り、その上で楽しく乗るべきでしょうか。
コーナーをぐいぐい攻めるスポーツカーというよりも直列６気筒のトルクとシルキーさを活かしてのんびりゆったりロングドライブ。そんな乗り方がベストかもしれませんね。

EXTERIOR 1

５ナンバー枠のナローＺ3に比べマッチョなワイドボディーモデルです。
ボディーには傷や錆などありませんし艶も十分です。（もちろん探せば磨き傷はありますが）
ホイールにもガリ傷などもなく全体的に大変美しい状態を保っています。

まあ１０段階中の８．５プラスは十分あげられると思いますよ。

	まさにロングノーズ、ショートデッキ
タイヤは８部山程度でしょうか。
	この腰つきが・・・。”好きです。”
	クローズもいいのですがやはりオープンカーは開放感がないとね。
私はオープン２シーターが大好きです。今のシーズン緑の中のドライブは最高の贅沢です。

EXTERIOR 2

景色の映りこみでボディーの状態がよくわかりますね。

美しいです。ボディーの状態は１０段階中の８.８というところでしょうかね。
サイドルーバーはどことなくアメリカっぽいと言えば「ぽい」ですよね。	ナローＺ3もよいですがワイドボディーは安定感がありますね。
Ｚ3の特徴的な意匠であるサイドルーバー。同色なのが落ち着いています。
トランクフードダンパーも交換の必要はありません。	ボンネットフードの裏側をご覧になればいかに状態がいいかお判りでしょう。
リアスクリーンの状態。１０段階の7.5ぐらいの状態ですかね。交換する必要はないと思います。	幌の状態。８.５プラスでしょうかね。いい状態です。ほつれや裂けなどありません。

INTERIOR

ベースモデルに比べ、電動式ソフトトップやサイドエアバッグ、レザー内装等の装備を充実させています。

室内は御覧のとおり大変美しく、嫌なにおいやシミなどもありません。
状態としては１０段階の8.5は十分あげられるでしょうか。

尚、ひとつだけ補足事項として後付けのナビは取り外しての納車となりますのでご承知おきください。

室内のタイト感がスポーツカーの”それ”です。	シートはむごいこすれなどありません。革の質感も大変いい状態です。

ＡＴです。マニュアルで楽しみたい方には物足りないかもしれませんが奥様の足車でしたらベストチョイスです。	メーターフル稼働です。
	御覧のとおりです。
ダッシュの状態。何も問題などありません。
天井の状態も秀逸です。	トランクはきれいです。もちろん広いとは言いませんが十分でしょうかね。

MECHANISM

2.8L 直列6気筒DOHCエンジン（M52）を搭載し、最高出力193ps/5300rpm、
最大トルク28.5kgm/3950rpmの動力性能を発揮します。トランスミッションは、
電子式油圧制御4速ATが組み合わされ、1.9Lエンジンモデルの全幅1690mm（5ナンバーサイズ）に対して、
1740mmに拡大されたボディに専用サスペンション、225/50R16ワイドタイヤと
クロームメッキを施した16インチスポークスタイルアロイホイールを標準装備。

現車は始動性やアイドリング時の異音、ミッションのつながり状態等基本的に問題は確認されませんでした。
よくＥ36系のＢＭＷは水回りが弱いと言われますが、現状において水漏れ等の不具合も確認されませんでした。

エンジンルームは御覧のとおり大変美しい状態を保っています。

SPECIFICATIONS


全長×全幅×全高	４060×1740×１280ｍｍ	車両重量	1330ｋｇ	エンジン形式	直列６気筒ＤＯＨＣ
総排気量	2790ｃｃ	最高出力	193ps/28.5kgf·m	最大トルク	28.5kgm/3950rpm
変速機	4速Ａ/Ｔ	制動装置（Ｆ．Ｒ）	ディスク/ディスク	走行距離	77000ｋｍ

　　　　　　　　◆　コプリスクラブ取材記　◆

実は私　６０過ぎたら（まだ先ですが）真っ赤なオープン２シーターを足代わりにしたいなと考えておりまして（当然ながら普段使いですのでいつ止まるかわからない趣味車ではまずいのです。基本的には現行車よりも少し旧式がいいのですが・・・。）かといって大きなものは嫌ですし、ちまたに氾濫しているのものもちょっとね・・・・。
今回の取材で見事に美しいＺ3を拝見して”いいじゃんこれ”ってなった次第です。

Ｚ3を改めて観察するとこれがなかなかカッコイイのですね。特にキュートなお尻が何とも言えません。（ワイドボディーですからね、こう　ぐうっと　ぐううっと　張っている様はまさにドイツ娘のあれです）
ちょい悪じじいには　”いいよね”　っとかなり食指が動いています。

重ねて申し上げますが状態はかなり良いです。こだわりエンスーの皆様の、奥様のお買い物車にでも最適かなとも思いますがいかがでしょうか。

いや～いいですよ、この子。
もともとこの車両はオーナー様がお嬢様の為に購入され１０年以上ワンオーナーで管理されてきたものです。ほぼ雨天未使用、室内保管ですからきれいなのもうなずけます。

見学はあまり必要ないかなとも思いますがお時間が許せばぜひお越しください。
現車は愛知県の西三河地方にございます。

ご連絡お待ちいたしますね。

きれいですよホント。

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大変美しく、状態の良いZ3です。
スニーカー代わりに転がされたら絶対カッコいいと思いますよ。

車検更新されました２年お付けして価格はそのままです。
お得ですよ。2017/8/8

★　愛知県東部

*個人売買ですので消費税はかかりません。
*自動車税の月割ご負担はお願いいたします。

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メール　copris@zc4.so-net.ne.jp　ＴＥＬ　０９０－４２５７－９１１３　　　　コプリスクラブ　代表　影山　まで

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　詳しくは、copris club 代表　影山まで　　　　090-4257-9113 　e-mail:copris@zc4.so-net.ne.jp　
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