Copris Club Nostalgic Car Selection |
'72 Authi MINI 1000 |
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Authi ミニ1000? ん ? この子はミニ大好きの皆さんでもなかなかお目にかかれない車両です。 Authi 社は、スペインのスペイン北東部・ナバーラ州の州都でパンプローナに本拠地を置き、1965年にBMCとNMQと合弁で設立された会社です。BMCはスペインでの販売を目的に設立されましたが、1976年の経営困難に陥り、その幕を閉じました。 |
Exterior1 |
![]() ボディーシルエットは基本的にMK3となります。 ミニ大好きの皆さんにはMK3よりはMK2.MK2よりはやっぱりMK1っていう方が多いかもしれません。 しかしながら一つの完成形、それがMK3なのです。以後25年近く2000年まで製造されたMINIの原型がこれにあるのですからね。 かっこいいですよね。私結構好きです。MK3。 現車に関してはいい感じに時代がかって”レストアしましたって”いう感じがなくていい雰囲気です。 ボディーには錆やサイドシルの痛みなどなく(当たり前のレベルの多少の小傷や小錆は当然ありますが)状態としては10段階の7ぐらいでしょうかね。 メッキ部分もきれいですしモールもピカピカです。 |
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![]() いつみてもおしりがかわいいMINIです。 |
![]() OFは5J用ぐらいですかね。 このぐらいが私は好きです。 |
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![]() やっぱりMINIは10インチですよね。 |
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Exterior2 |
![]() これベレGミラーなのでしょうかね。収まりがいいです。 |
![]() バンパーきれいですよ。さびなどありません。ピカピカです。 |
![]() かわいいですね。コスミック。定番の10インチがよく似合います。 |
![]() ウインドウモールもまだ真新しいです。 |
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![]() とりあえずBLのフロントエンブレムがついています。 もともとどんなのがついていたんでしょうかね。興味あります。 |
![]() つらいち |
![]() リアのウインドははめ殺しではないです。 |
![]() MK3のリアランプ。影に映っている”むさくるしい”のが私。 ということではなくボディーがピカピカだということをわかってくださいね。 |
![]() ルーフは現オーナーによりホワイトに塗られています。 まあ好みですけど黒一色もかっこいいとは思います。 |
![]() ありがたいことにこのグリルバッジおまけでつけていただけるそうです。買えば結構高いのですね。 |
Interior |
![]() ミニらしいインテリアです。可もなく不可もなく。清潔感もあり、定番のセンターメーターが”らしい”です。 モトリタは一度ニスでも塗ってあげればきれいになるでしょう。アルミのシフトノブがかっこいいです。 もちろんヒーターもききますし、無粋な床の抜けなどもありません。 メーターもすべて稼働いたします。ただしとりあえず走行距離は不明とした方がいいかもしれませんね。 |
![]() シートの状態も悪くないです。少しだけ使用感はあるものの、破れなどありません。 |
![]() シートベルトの色が色っぽいです。 |
![]() リアシートきれいです。あまり使用感はありません。 |
![]() 天井の素材は布なのでしょうか、あまり過去目にしたことのないものです。 スペイン製ゆえのオリジナルなのでしょうかね。 |
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![]() ETC付はありがたいですよね |
![]() MK3らしい定番のセンターメーターではあるのですが、 過去のオーナーによりパネルは差し替えられているようですね。 もっともノーマルのAUTHI MINIのパネルは知らないのですが・・・。 |
![]() ヒーターはききます |
![]() ドアの内張りもきれいですね。 |
![]() お決まりのサイドシルドアの下側にもほぼ錆はないようです |
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Mechanism |
![]() この車両998SでもないのにSUツインなのですね。 しかも結構速いのですよ。たぶんノーマルエンジンではないように思います。 レスポンスもいいし、トルク感もあるし、町乗りでは十分なパワー感です。 おそらく過去のオーナーにより適度なチューニングが施されているのではないでしょうかね。 私自身A型エンジンはノーマル998から100psチューニングエンジンまでいろいろ乗ってきましたので多少はわかるつもりです。 まあ、当たりのエンジンかなとも思いますよ。 まあそれにつけてもエンジンルームのシンプルなこと。MK1とは言いませんが、インジェクションモデルに比べたらなんとシンプルな。 ミニの楽しみの一つは自分である程度いじくれるところにあります。 もちろん多少のメカ知識は要求されるのですが、車好きの皆さんであればどおってことないでしょう。 電磁ポンプであったりオルタであったり”肝の”電装関係も一通り手を入れられています。 オイルのにじみもほとんどないですし、エンジンに異音やミッションの不具合などすぐに手を入れる個所もなさそうです。 まあ出たら出たでそれも楽しみなのですが・・・・。 |
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![]() 奥に鎮座するのはご存じ”ミツバさん” |
![]() このMK3グリルが好きなのです。 |
![]() 私はウェーバーではなくあえてSUツインっていうところが好ましいのです。 |
![]() ほとんどオイルにじみもないようです。もちろんゼロとは言いませんが。 |
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Others |
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![]() トランクの状態 錆はないようです。 |
![]() フロアーも錆による腐食などないようです。 |
![]() やっぱりMINIは10インチがお似合い・・・。 |
![]() 山は9部山ぐらいでしょうかね。 |
![]() ボディーに少しだけ発見された浮き錆。 まあつきものですからね。気になるレベルはないでしょう。 |
![]() スペイン生まれのエキゾチックなMINI イタリア生まれの姉妹(イノチェンティー)ほど有名ではないですが、そこはそれ、そこはかとなくそれっぽいです。 |
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今回の取材は愛知県東部。名古屋近郊です。 先にも述べましたがAUTHI MINI1000といわれてすぐにピンとくる方も少ないのではないでしょうか。 スペイン生まれのエキゾティックな子です。 日本では53年登録ですので製造されて早い段階で日本に輸入されたようですね。 さて現車はいい感じに年代を重ねています。いい雰囲気です。”レストアしましたよ”っていう厚化粧感もなく。 また機関においては直すべきものはしっかり手を入れられています。 たとえばクラッチ交換、ホース類交換ブーツ類交換ステアリングシャフト、ホイールシリンダー、タンクユニット、油脂類、ドライブシャフト、etc. ちなみにラバコンではなくコイルに差し替えられているようですし、エンジンも以前のオーナー様によりチューニング済のようです。キャブはツインですしね。 とりあえずすぐに手を加える部分もなさそうですね。 1959年8月26日に英国で生を受けその後40年近く世界中の人から愛され続けたミニです。 ほんとかわいいですよね。釣りすきがフナ釣りに最後は戻るといわれるように、車すきが最後はまたミニが欲しくなるように、何かエンスーの皆さんの琴線に触れる魅力があるのですね。 この車両に関しては人と少しだけ違った珍しいミニをお探しであれば、外角低めストライクゾーンいっぱいの直球っていうところではないでしょうかね。 面白いと思いますよ。 現車は愛知県の名古屋市近郊にございます。 まずは見学にお越しくださいな。 ご連絡お待ちいたします。 |
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