◆ 車検証記載事項 ◆ |
◆ 車輛詳細 ◆ |
◆ 車 名 |
ポルシェ
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◆ 所有者履歴 |
複 数 |
◆ 種 別 |
普 通 |
◆ 修復歴/修理歴 |
特になし |
◆ 初年度登録年月 |
1975 |
◆ EG/MT/オーバーホール |
特になし |
◆ 型 式 |
不明 |
◆ 電装類不具合箇所 |
特になし |
◆ 原動機の型式 |
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◆ 錆の個所/程度 |
特になし |
◆ 乗車 定員 |
2人 |
◆ 最近の整備/部品購入記録 |
別記にて |
◆ 車両 重量 |
900kg |
◆ 定期点検記録簿 |
一部あり
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◆ 車両総重量 |
1040 kg |
◆ 部品購入記録 |
特になし |
◆ 総排 気量 |
1.97L |
◆ 足回り(ノーマル/OP) |
ノーマル |
◆ 燃料 種類 |
ガソリン |
◆ ミッション |
ノーマル |
◆ 長 さ |
3985mm |
◆ 走行距離 |
73000km
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◆ 幅 |
1650mm |
◆ 走行状態 |
問題なし |
◆ 高 さ |
1220mm |
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◆ 車検有効期限 |
平成24年11 月 |
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◆コプリスクラブ取材記◆
ポルシェ914(2.0)です。かつてフォルクスワーゲンとの共同で開発製造された名車ですね。 1967年のフランクフルトモーターショーで発表され1969年より生産、1970年より販売された914はVWのコンポーネンツを利用することによりコストを下げ、ポルシェという全く手が出ない高嶺の花に対して、少しがんばればなんとかなるという身近さと同時に若い年齢層に対してポルシェの文化を植え付けるには最適な車でした。 また、当時のVWにおいてはビートルとその派生車が主力であり、販売的にも頭打ちの状況が続くなかで[ポルシェ]というブランド力を利用しての販売のテコ入れとスペシャリティークーペの位置づけであるカルマンギアの後継開発としての相互協力は魅力的なものでした。もちろんポルシェにおいても911と異なったレンジの市場開拓は魅力的だったに違いありません。
ボディーの生産はポルシェがエンジンはVWと既存のパーツを極力利用しながらコストを下げつつもポルシェというブランドのこだわりから走りに関して妥協のないものでした。エンジンはご存じの空冷式水平対向エンジン、エンジンとミッションを前後逆に配置し重量物が中央に集中することを留意したミッドシップマウントです。
サスペンションはフロントが911からストラットを流用し、リアはビートル411用のトレーリングアームの流用ではありましたが、ポルシェブランドにおける量販車においてリアに初めてコイルスプリングをおごったエポックメーキングの車でもありました。 営業的には914はバリエーションによる多少の凸凹はあるにしても10万台以上を販売した当時のスポーツカーとしては大ヒットモデルとなりました。 同車に関しては914、914/6、914(2.0)、914S、914SL、916などバリエーションがある中で、914の2Lモデルとなります。
現オーナー様は大事に大事にそれこそ愛娘をいとしむように手を入れてこられました。オーナー様自身腰を悪くされなければまだまだお手元におきたかったことでしょう。 どなたか代わりにかわいがってあげてください。 現車に関しては正直言って。ミントコレクションではありません。本来ベーシックの914(2.0)は実用車です。何といってもビートルの水平対向エンジンです。ガンガン日常の足としてお使いください。それが彼女のためなのでしょうね。きっと。
機関に関しては問題はありません。エンスーとして普段使いで楽しんでください。
車の性格上なるべくご本人様自身の目でご確認いただけたらと思います。
今現在 現車は三重県にございます。
手軽にポルシェを楽しむいい機会だと思いますよ。
2012/8/3追記 お得情報 1、今回大幅に価格を下げられました。部品取り用(レストアでまだまだいけます)スペアカーを1台つけて108万円でご提供できます 2、この春シート2客と内装張り替えられました。
現車に関してはバリバリのレストア車両ではありません。が、普段の足代わりにお乗りいただくのにはちょうどいい感じの雰囲気ですね。 今回は108万円でご提供させていただきますので(初回掲載時178万円)、思いっきりレストアされてもいいし、このまま楽しまれるのもいいし、コストパフォーマンスにたけた車両かと思います。
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