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★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、嫁いで行きました★
ｂｙ ＳＥiyaaセイヤー愛知県代表加盟店 影山
◆ただ今出品中のフォルクス・ワーゲンは、こちらです。◆
| copris club Nostalgic Car Selection |
| '68 Volkswagen beetle 1500 |
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| 今回ご紹介するのはビートルマニアの為の５ナンバーヤナセ物ビートル１５００です。 今回の取材に辺りオーナー様よりコメントいただいていますのでお伝えいたします。 この車両はヤナセのディーラー車となります。 当時から継続の「名古屋 ５」シングルナンバーがうれしいですね。 最初のオーナー様は名古屋近郊都市の歯医者様（そういえば昔ワーゲン愛用のお医者さんいましたよね。私も何人か知っています。なんかベストマッチですよね） その後ヤナセの整備士の方が所有され、代々ワーゲンマニアの方が保有されてきたようです。現在も今まで所有されていたＶＷをメンテナンスされてきた専門店で保守管理をお願いされてこられたとのことです。 またこの個体はフールキャリアもお付けいただくとのことですね。 基本的にこだわりのマニアの為の車両ということなのでしょう。 魚釣りが好きな趣味人が最後にたどりつくのは鮒釣りだとよく聞きますが、車好きの最終到着点はビートルであったりミニであったり・・・。そういうものなのかもしれません。 しかしながらコアなビートルマニアは底なしなのだと今回あらためて感じた次第です。 深～い世界です。 |
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| exterior |
 正面から見ると左右のミラーが異形であることがよくわかります。バンパーはアメリカへの輸出を意識して大型のものです。 全体的な雰囲気は当時のまんまって感じでしょうか。いい意味で雰囲気出てますよね。素朴な感じで。 |
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 当時モノマーカーですね。いい雰囲気で時代がかっています。 |
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 ゴム類は差し替えられているようできれいです。 |
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 ホイールキャップ及び中に隠れたスチールホイールも１９６８年に出荷されたオリジナルです。 |
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 水がたまりやすい部分ではあるのですが錆はないようですね |
| interior |
 室内の第一印象は正直当時のまんまというところでしょうか。 もちろん当時のヤナセのオリジナルパーツであったりレアな部品も多用されているようですが、私はよくわかりません。 おそらくマニアであれば”なるほど”ということなのでしょう。 もともとついていたスピードメーターは年式とあっていなかったようで（なにか６８年式はこの年だけ搭載されたレアものだそうです） 改めて６８年式のものを購入され装着されたそうですが、現在は不調をきたし改めて高年式のものに差し替えられているようです。 現オーナー様からはオリジナル６８年式メーターも修理していただきたいとのご要望がありました。 |
 Ｆシートもオリジナルです |
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 あまり使用感のないリアシート |
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 ドア下にも錆などありません |
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 ラジオの右側スイッチが紛失しているようです。 |
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 ヤナセとナショナルのＷネームが入った当時の純正ラジオ 正規輸入の証です。 |
 サイドブレーキノブやシフトノブは当時のヤナセのオリジナルオプションだそうです。 |
 室内はきれいだと思います。画像には映っていませんがフロアーにむごい錆などありません |
 メーターは交換されていますので走行距離不明としてください。 |
 配線は少し整理したいですね。 |
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| mechanism |
 エンジンは一発始動ですもちろんアイドリングも静かなものです。（ビートルとしては）エンジンルームは年式相応ですが ミッション、クラッチはフルオーバーホールされ、近々 改めてエンジンそのものをおろしたうえで調整頂けるとのことです。 （私は気にはならなかったのですがオーナー様は少しだけばらつきが出るのをお気にされていました） |
 先程お伝え漏れをいたしましたがエンジンはＯＨ済です。 |
 エアクリーナーはオリジナルではないようですが、いかがでしょう？ |
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 トランスミッションは高年式のものに差し替え済です。調子よさそうですね その時にクラッチも交換済です。 |
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 下回りの状態。いい状態だと思います。 |
| otherｓ |
 名古屋５ナンバー 貴重ですね。できれば継続お願いできたらと思います。 実はわざわざナンバープレートを２０万かけてレストアしてあるそうです・・・・。う～む。 | |
 メーター周りのパネルはオリジナルではないようですが納車時はオリジナルもご用意いたします。（こちらは銀モールが入っていないのですね） |
 サイドウインドハンドルは高年式のものに置き換わっていますがオリジナルも併せてお届けいたします。 |
 ステアリングは出荷時のものではなく同タイプの同年式のものと差し替えられています。 |
 本来ヤナセ物は当時コイト製が多かったようですが、この個体は置き換わっています。形状はオリジナルと同じ直立型ですね。 |
 気になる部分：右フェンダーにクリアーのはげが一部・・。 |
 気になる部分：右サイドに一部ペイントのくすみ発見です。 |
 気になる部分：左フェンダーにこすった跡があります。へこみはないようですね。 |
 メータは高年式のものに置き換わっていますがオリジナルも併せてご用意いたします（要修理） |
 室内は当時のまんま ノンレストアです。多少破れ、よごれはありますがこれも味なのでしょう。ある意味貴重です。 |
 天井の状態。 クスミはありますが、破れたるみはないですね。 |
 ヤナセの正規輸入を表すカープレートです |
 これも貴重なんでしょうね。新車出荷時の手書きの文字がＦラゲッジの中に残っていますね。 |
 貴重なフォルクスワーゲンクラブ 名古屋のカーバッチ |
 同じくジャパンのカーバッジです。 |
| specification |
| 全長×全幅×全高 | 4030×1550×1500 | 車両重量 | 800ｋｇ | 乗車定員 | 5 名 |
| 総排気量 | 1490ｃｃ | 駆動方式 | Ｒ・Ｒ | 種 類 | 空冷対向4気筒 |
| 走行距離 | 不明 | 車検満了日 | 平成２８年４月 |
| ◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 私の外車遍歴のスタートはフオルクスワーゲンの初代ジェッタでした。（もともとはワーゲン大好き人間だったのですね）過去ビートルの1303Ｓも所有していましたが結構速かったのと独特なハンドリングが楽しかった記憶があります。 本日は懐かしさも手伝って名古屋市の西部に伺いました。 実はオーナー様は３０年来の生粋のワーゲンフリークです。過去タイプ２も５台乗り継ぎ、タイプ１をはじめとする空冷モデルはすべて所有されて来られたとのことです。最近では所有されていた２３ウインドＤＸマイクロバスをわざわざアメリカから譲ってほしいとお見えになったそうですね（無事にアメリカに旅立ったそうですが） それだけにお話をお伺いして初めて”なるほど”と納得いたしました。最初お車を拝見して率直な意見として「あまりきれいではないな」と思ったのです。しかしながら正直ピッカピカなレストア車ではないのですが余分な手をかけない生のままの姿が妙に味があるのです。 基本的にオリジナルにこだわって維持されている車です。もちろん過去のオーナーにより取り替えられた部品もあるのですが、現オーナー様に元の姿に修復されている最中です。 先日とあるエンスーな方とお話をする機会がありました。「できたら人の手がなるべく入っていない個体がほしいのですが、探してくれませんか、ぼろでも構わないから」 と。 なるほどオリジナルにこだわる方はそういうものなのでしょうね。 現車に関してはできればシングル５ナンバーを継続してほしいとのご要望でした。（維持しているということに価値があるのですね、最初のオーナーはドクターだったそうです）場合によってはまあ作戦を練りましょうか。 現状を愛していただける方にはまたとない個体ではないでしょうか。 取材に伺いページを紹介するに当たり毎回お願いしているのですが、ぜひご見学にお越しください。 いいところも悪いところも含めてご自身の目でご確認いただけたらと思います。実際に見ていただくと雰囲気有りますよ。 おそらくお問い合わせいただける方はＶＷフリークかと思います。ぜひオーナー様とＶＷ話で盛り上がってくださいませ。 車は名古屋市にございます。 ご連絡お待ちいたします。 |
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