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'56 MG MG A 1500 |
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MG MG−A スポーツカーが、広く一般的にまで親しまれるようになったのは、1950年代になってからのことです。第二次大戦後の落ち着きを取り戻した社会において庶民のために多くのスポーツカーが登場しました。英国での代表的なスポーツカーメーカーだったMGにおいても1945年発表のMG−TCからMG−TD→TDシリーズU→TF→TF1500とチェンジしていく10年間の歴史はそのまま戦後のスポーツカーの歴史を見るようなものでした。そして人気のうちに5万台余りを生産されたTシリーズミジェットは今回ご紹介する、新たな世代のMG−Aにバトンタッチされるのです。 MGAは本来”MG MGA”と表記されるのが正しいのですが、一般的にはMGAと表現すれば十分ご理解いただけるでしょう。 MGAシリーズはその女性的な丸やかなスタイリングで人気が高いのですが、それまでのTシリーズミジェットと比べてずいぶんスタイリングが現代ナイズされましたね。もちろんフルモノコックである次世代のMGBに比較すると微妙なクラシカルさがあるのですがそこがよりエンスージアストの琴線に触れるのでしょうか。 かっこいいです。私は大好きです。特にMGAの”fhc”なんか最高ですよね。 旧き良き時代というと1960〜1970年代といわれますが、趣味の先進国イギリスでは1950〜1960年代が黄金期でありました。 MGAは1955〜1961年と、その英国の佳き時代の真っただ中につくられた、代表的なスポーツカーです。 そう英国の最も脂がのった時期の1台なのです。 1955年にデビューしたMGAは現代車のようなモノコックボディーではなく、戦前のMG−TAからTFの設計を発展させた、全金属製のラダーフレームにエンジン、ミッション、リアアクスルなどを架装し、その上に空力設計を大きく考慮した金属製のボディーを乗せられていました。なんと床板は合板だったのですね。また初期モデルは直列4気筒OHV1489cc、BMCーBタイプ68psエンジン搭載でした。ミッションは4速MTにより後輪を駆動となります。尚、翌1956年には72psにアップされました。 現車は1956年式MGA1500 72psモデルとなりますね。 その後1588t搭載の1600MK−T、グリルやテールランプがリファインされ現代的になった1600MK-Uとなったのですが(MGAツインカムというのも少量ですが生産されました)、最後までその旧き良き時代のテイストは変わることなくMGBにバトンタッチされたのです。 また全シーリーズを通じてフロントサスペンションは、アッパーアームがレバー式ショックアブソーバーのアームを兼ねるウイッシュボーンをを採用しリアサスは半楕円7枚リーフ式によるリジッドアクスルでした。 ブレーキは前期モデルのMGA1500はFブレーキがドラム、後輪はドラム式のリーディング&トレーリングが標準でした。 |
Exterior1 |
![]() 流麗なボディーです。どこか女性的に感じるのは私だけでしょうか。当時としては本当に斬新なシルエットです。 1956年には”fhc”も発表されたのですが、どこかクラシカルです。やはりロードスターこそが本来のMGAなのでしょうか。 トレンチコートの襟を立てながらハンチングで英国紳士を気取る。かっこいいです。大人の楽しみ方ですよね。 MK−Uになるとテールランプとかグリルとかなんか武骨で違和感を感じてしまいます。やはり発表当時のこのシルエットこそがオリジナルなのですね。 |
![]() ボディーはピッカピカです。すごくきれいです。 正直新車のごとくという表現がぴったりです。 ぜひご自身の目でご確認ください。 |
![]() 幌は新品です。雨天未使用です。 後方視界は完璧です。 |
![]() オープン状態 上の絵と比べてみてください。 どちらがお好きですか。 |
![]() MK-Uと比べてそそとしたテールランプです。 |
![]() こうやって見るとそれまでのTCシリーズミジェットと 共通するグリルデザインですね。 |
![]() 私はこの腰のくびれがたまりません。 イギリス女性というより年若のイタリア娘の風情・・・。かな。 |
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![]() ご覧のとおりメッキ部分もさび一つありません。 |
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![]() 実は現オーナー様の手でもとの8本アルミからオリジナルに 戻されているのですが、これはこれでいい感じです。 オーナー様のこだわりですよね。ちなみにアルミホイールはおまけにつきます。 |
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![]() なんかポルシェスパイダーに似てません? 色のせいか・・・・。 |
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Exterior2 |
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![]() まっさらの幌です。もちろんオリジナルではなくリプロですが。 |
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![]() ライトはP700です。定番ですね。 |
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![]() サイドも御覧通り |
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Interior |
![]() 少しおとなしめのスポーツカーのコクピットです。確かにMGAやMGBは心情的スポーツカーなどと揶揄されたりするのですが、 そこは英国紳士が乗る乗り物です。これでいいのです。これがいいのです。もちろんメーターはすべて稼働いたします。 ステアリングもオリジナルがうれしいですね。本革性のシートの状態は10段階の6.5〜7ぐらいでしょうかね、十分美しいです。 次の世代のプラスチッキーなMGBよりもはるかにそれらしいコクピットですね。尚、この車両はETCも装備されています。 |
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![]() 走行距離はとりあえずメーター読みで13917km・・・。 不明としておきましょう。 |
![]() シートの状態はいい雰囲気に時代がかっていますね。 |
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![]() 肘掛は少しだけ使用感がありますが破れなどありません。 |
![]() 助手席はあまり使用感はありません。 |
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![]() ドアを開けるときはドア内貼りに見えるひも状のものを引っ張ってください。 初めてですと結構戸惑うのですねこれが。 |
![]() 骨組みの状態も御覧のとおりです。思ったよりも簡単にオープンになりました。 |
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![]() カーペットをはぐとご覧のとおり。さびなども発見されませんでした。 |
![]() トランクリッドのカーペットも新品です。 |
Mechanism |
![]() ご存じBタイプエンジン。この時代A型とともに長いこと使われています。MGA搭載のBタイプエンジンはいくつか仕様が変遷したのですが、 この個体は1956年式の72psモデルです。最初期MGAから4psほどアップした、モディファイバージョンですね。 現車に関しては基本的に不具合はありません。エンジンのかかりもプッシュボタンで一発です・・・・。 うん プッシュボタン・・・?。実はここがオリジナルと違うところなのですね。もともとオーナーはオリジナルにこだわる方ですが、 スターターが故障してそのあと3度ほどパーツを取り寄せてもすぐにダメ・・・。中国製のリプロ品だったようですね。 しょうがないからとりあえず電装を変更してノブからプッシュボタンへ変更です。 もちろん状態は完璧ですからこのままで楽しんでいただけたらと思いますが、気になるようであれば部品を探してみてくださいな。 後は電装、クーリング、吸排気等、手を入れるべきところは差し替え済です。 アイドリングも安定していますしミッションにも異音などないようです。 基本的に丈夫なエンジンですからね、しばらくこのままでお楽しみください。 |
![]() もともとシングルウェーバー40Φでしたが今は 右の画像のとおりSUツインに変身です オーナーのこだわりですね。 |
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![]() オルターネーターも新品です。 |
![]() ラジエターも差し替え済ですね。 |
![]() この時代は基本的にブレーキ及びクラッチのマスターシリンダーは1系統です。 メンテナンスキットもいまだに心配ないのが英国車のいいところですね。 九段の”あのお店”にご相談くださいな。 |
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![]() ヒーターはききます。ロードスターですから必需です。 |
![]() ファンは電動に差し替え済です。ただし手動となりますのでご承知ください。 |
![]() ボンネットフード内側の状態。きれいなものです。 |
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Others |
![]() ほぼ新品のタイヤです。ヒゲボーボーです。 |
![]() フロントのマーカーの造形です。フィンがかっこいいです。 |
![]() 下周りも御覧のとおりです。骨太のフレームが確認できますね。 |
![]() MGAのフロアーパネルは合板なのですね。 |
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![]() おまけです。もともとついていたアルミホイール。下の画像がその時の絵です。 もちろん4本付ですが、これはこれでいいですね。 |
![]() サイドスクリーン、トノカバーなどがおまけにつきます。 |
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![]() この車両はもともとウェーバー40Φがシングルでセットされていたのですが、 現オーナーの好みで本来のSUツインに変更されています。 もちろんウェーバー40Φもおまけです。よかったですね。 |
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ この車いいですよ。きれいです。 なんといってもオーナー様の愛情を感じます。旧車はそうでなくてはいけません。いつも申し上げますが個人の持ち物であると同時に社会の宝物ですからね。 その時々の所有者であるランナーが大事にして次のランナーにバトンタッチしなくては・・・。駅伝みたいなものです。ほんといつも思います。 最近よく耳にします。車大好きなオーナー様のお子さんたちが全く車に興味がない・・・。自分が面倒見きれなくなったらこの子たちはどうなるのだろうか・・。時代ですかね。しょうがないですね。 でもご安心ください。そのために我々がいるのですよ。 いつでもご相談に乗りますからね・・・。 現車は現オーナー様のもとに来てからそれなりに手間と暇とお金をかけて仕上げていただいています。正直いい状態だと思いますよ。(もともと状態のいい車でした) そうですねMGBからの乗り換えだとか、これからラリーデビューの最初の一台にはピッタリなのではないでしょうかね。 とりあえずウイークポイントはほぼつぶしてありますから。 しかも美しい ”いでたち” です。 さてショップの店頭や個人売買においても旧車の価格は様々です。 要はどれだけコストをかけてあるかなのですが。 しかしながら今回の価格設定は私自身納得です。そのぐらいの仕上げだと思いますがいかがでしょうか。 まずはご自身の目でお確かめください。 やはり見学いただかないとね、しかもドライブしていただかないとわかりません。 ご連絡お待ちいたします。 現車は名古屋市にございます。 当日は私も同席いたしますからご安心ください。 |
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