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★またひとつ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★
by SEiyaaセイヤー 愛知加盟店 コプリスクラブ影山
◆ただ今出品中のメルセデス ベンツは、こちら です。◆
copris club Nostalgic Car Selection |
'93 Mercedes-Benz W124 280TE |
今回ご紹介するのはメルセデスベンツS124(W124のワゴン) 280TEです 現オーナー様は以前にも320TEをセイヤーを通じて嫁に出させていただきましたが、今回は280TEのご紹介となります。 まずはW124シリーズの説明をポチッと。 当然ながらW123型の後継車にあたります。ボディは4ドアセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、6ドアリムジンが存在しました。W201型 (190E) をそのまま大型化したようなデザインで、台形の小ぶりなテールランプが特徴です。リアサスペンションは長らく続いたセミトレーリングアーム式から190E譲りのマルチリンク式に変更されています。フラッシュサーフェイス (外板の平滑化) が推し進められた結果、メルセデス市販車では史上初となる0.29のCD値となりました。 当時、日本ではご承知の通りバブル現象の真っ盛りだったこともあって大量に輸入され、正規輸入車・並行輸入車ともにバラエティに富んでいました。 「最善か無か」の時代に作られた最後のミディアム・クラスとして現在でも人気は高くW124を中心に扱う中古車販売店も存在しますが、生産終了から相当の年数が経過していることもあり良好な個体は減少しているようです。 |
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exterior |
艶は十分。グリルはオリジナルから差し替わっているようです。 |
バランスのとれたシルエット。この微妙なカドカドが私は好きです。 |
塗装の状態は美しく、まだ十分艶があります。 ボディーには錆などありませんし当然へこみなど皆無です。 後述致しますがボディーの傷は2か所・・・。ただし軽微です。 ホイールにはガリ傷などほとんどないですが、タイヤは5部山というところでしょうか。車検時に交換するレベルではありませんのでご安心ください。 先日ルーフにキャリアをセットして荷物をたくさん(キャンプ道具ですかね)乗せて桜見物にお越しの個体を見ましたが絵になっていました。 何気ないこういう使い方こそがお似合いの車かと思います。 |
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開口部も広く、使い勝手のいいラゲッジです。 | |
リアラゲッジに見えるメッキパーツは後付の社外品ですが、雰囲気はいいですよ |
バルブはHIDに差し替え済ですので、かなり明るいですね。 |
interior |
綺麗な室内 |
綺麗です。もちろん新車とは言いませんが、十分美しいです。 シートの質感もよく、へたりなどありません。 ステアリングは新品に差し替えられています。(実はオーナーのこだわりです) インパネに関しても割れやクラックなど確認されませんでした。 禁煙車両ですので嫌な臭い、汚れなどはありません。 まだまだ活躍できそうです。(できます。) | |
パネルの状態もいいと思いますよ |
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走行距離は121000kmあまり これからです。 |
ステアリングは現オーナー様により一度新品に置き換わっています。 |
シートきれいです。革の質感もいいですし、室内に異臭など当然ありません。 |
あまり使用感のないリアシート。 |
ドアもご覧のとおり大きく開きますのでお年寄りの乗降も楽そうですね。 |
使い勝手のいいラゲッジですね。カーペットをめくるとサードシートが。 |
ラゲッジは広いです。ワンちゃんが似合いそうです。 |
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mechanism |
エンジンはきれいなものです。基本的にオイル交換は5000km毎に・・。イイですよね今の車とちがってどこに何があるかわかりますもんね。 |
オーナーは几帳面な方ですからまめにメンテナンスされています |
少しだけオイルのにじみがありましたが、問題のあるレベルではないですね |
前オーナー様によりショックはザックス制に変更されています。乗り味はスポイルされていませんし、かつ しっかりしていますね。 |
others |
さすがです。錆など皆無ですし、塗装の状態も秀逸です。 |
写りが悪くて済みません下周りもきれいなものです。 |
y 純正アルミホイールはきれいなものです |
気になるところ1 Fスポイラーのヒビ 言われなければ目立ちませんが・・・。 |
気になるところ2 ボンネット上の2cmほどのひっかきキズ(へこみはありません タッチアップでOKです) |
気になるところ3 タイヤは5部山というところでしょうか・・。 まだ交換の必要はないと思います |
気になるところ4 助手席革シートのシートベルトによる若干のこすれ |
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回は名古屋近郊の都市にうかがいました。私自身過去にW201、W202,S202、W203など何台かベンツを愛用してきましたが最新型のベンツよりも2000年以前ぐらいまでの実用的なシリーズが大好きです。 今回ご紹介する280TEは以前ご紹介したブラックの320TEと同じオーナー様です。あの個体もかなり早くお嫁に行きましたね。 現車は1993年度製の280TEですが、最近ではさすがに程度のいい個体が少なくなってきました。ある意味ワゴンは実用車ではありますがそのスタイルの上品さ、車として、機会としての完成度から多くのフアンに支持されています。近年はコレクターズアイテムになりつつあるようですね。 この当時のベンツは「最上か無か」という哲学の元、最高のクルマつくりをされてきました。 ドア、ボンネットの遮蔽音、プラスチック部分の質感、シートの硬さ、シャーシ、エンジン、ボディーの作り、すべてにおいてメルセデスベンツの哲学を具現化したものです。2000年代になると当時のクライスラーと合併した影響で徐々にコストダウンからくるベンツらしい重厚さがスポイルされてくるのですね。(どうしてもプラスチッキーになってしまうのです。) もちろん気になるのは走行距離でしょう。(走行距離は現在121300km程です。)但し予防的メンテナンスをキッチリされることにより新車時の状態に戻るのも当時のメルセデスです。(現状ではヤナセ指定工場できっちりメンテナンスされ特別問題個所などないとのことですが、取材当日は少しだけ微妙にアイドリングにラフさを感じましたが上記のとおりエアフローセンサーの交換で対応可能かと思います。)実際この年代のベンツは20万kmなどどおってことないですし、パーツも問題ないでしょう。そろそろネオクラシックの仲間入りするW(S)124です。 車検は平成26年11月まで、デイリーユースでガンガン使うことを前提にS124を探されていた方でしたら最高の一台だと思います。 またこの個体は2799ccです。トルクフルなエンジンはロングドライブでは最高のお供でしょうし、お子様たちの送り迎えやレジャーユースでもきっと活躍することと思います。3200ccよりも燃費を考えたら実用的かもしれませんね。 さて、よく皆さんからのお問い合わせの中で「どうしてオーナーは手放すのですか」というのがあります。 今回の場合はガレージ整理です。またお子達が大きくなられ送り迎えの仕事がなくなったことも理由の一つのようですね。 現車はまだまだ十分お楽しみいただける個体です。 是非一度見学にお越しください。 現車は愛知県にございます。 きっとお気に召すと思いますよ。 |
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