copris club Nostalgic Car Selection |
'75 BMW 2002A |
”ノイエクラッセ” 英語表記でニュークラス、そう”新しいクラス”ということですが1961年9月に発表されたBMW1500からスタートしたこのノイエクラッセのコンセプトこそが現代に繋がるBMWの根幹になったのですね。この流れがのちの2002につながりその後のBMWの礎を築き上げることになるのです。 1966年ジュネーブショーにおいて、4ドアセダンからの派生版として、2ドアセダン・BMW1600-2が発表され、その後1,800ccの1802、2,000ccの2002が順次追加されてBMW02シリーズとして発展し、1970年代前半のスポーツサルーンの傑作車とし、BMWの地位を不動のものとしました。これが今日の3シリーズの源流となったのですね。 さて今回ご紹介するBMW2002Aは、ZFの3速オートマチックを搭載した2002のオプションモデルです。ボディ重量は同じシングルキャブの2002が990kgなのですが、それより20Kg重い1010Kgとなっています。 基本的に2002と同じなのですが、キャブレターは、オートマチックチョーク付きのソレックス32−32DIDTAを1基搭載しておりノーマルの2002と異なります。0−100Km/h加速は12秒で最高速169Km/h。結構速いです。 1973年に他の02シリーズ同様マイナーチェンジ(フェイス・アップ)を受け、いわゆる角テールと呼ばれる後期型に移行します。基本的なスペックの変更はないのですが、ホイールが5JX13へ変更されています。 さて現車は1975年式後期型の2002Aとなります。インカオレンジの外装も美しく、機関も含めすべてクラシックBMWで有名なあの大阪のSHOPで仕上げた個体となります。特にお伝えしたいのはエンスーのご主人が(後で詳しくお書きいたします。)ご自身の趣味をご理解いただきそのコアな世界に引きずり込むべく奥様のために細部までこだわってあつらえたエアコン、パワステ、オートマティックのお気楽仕様です。 しかしながら奥様の反応は・・・・・・・?。 当たり前ですね、普段に最新型のBMWにお乗りなのだから・・・・。 前期型の丸テール、後期型の角テールと正直好みは分かれます。しかしながらこの先一生の相棒と考えたならばきっちり仕上がったこの個体は十分ご思案いただく価値があると思いますがいかがでしょうか。 ご紹介する金額は購入金額をお伺いしていますので(この春にお手元に来てからほぼ乗られていません。)、正直お得だと思います。 現車は名古屋市にございます。 まずはお問い合わせください。 洒脱なオーナー様とのひと時、きっと楽しい時間になることでしょう。 ご連絡お待ちいたします。 |
Exterior1 |
”2002”かっこいいですよね。僕は大好きです。02ターボを見かけた日には少年のようにドキドキいたします。 そもそも現車は奥様のために用意した個体ですから、錆やえくぼなど一切ありません。 当然ですがすべて差し替え済のモール類もぴかぴかです。 インカオレンジのペイントはオリジナルだと思います。艶も十分で、いい感じに時代がかった雰囲気は最高におしゃれです。 メッキ類は当然さびなどありませんし、ゴム類の差し替え、ウィンドーの状態等あえてお伝えするネガティブポイントはないと思います。 オーナー様は非常に几帳面な方です。 たぶん”A型”でしょうかね。気になるところはほぼつぶされていますからね。 まずはご自身の目でお確かめくださいな。 |
基本的には前モデルのBMW2000なんかと共通性がありますよね。 |
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お隣は911Sラリー仕様・・・。絵になります。 |
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Exterior2 |
2灯のライトに2灯のフォグ やはり絵になります。 |
メッキ部分に錆などありません。 |
モール類は新品に差し替えです。 |
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天井もきれいです。ウインドウまわりのゴム類も新品です。 |
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ホイールはノーマルテッチン。 ATSが定番なのでしょうが、これはこれでいい感じです。 |
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この微妙なRがおしゃれですよね。 |
錆などありません。 |
Interior |
きれいです。清潔です。破れやほつれ、裂け目などありません。 非常に美しくオリジナル性が保たれています。 ほとんど申し上げるところはありません。 すべて画像のとおりです。 もちろんETCついてます。 私が個人的に気になる点はステアリングかな。 ここまで仕上がった個体であればオリジナルがいいかなとも思ったりします。好みですけどね。 |
好みでしょうけど、ステアリングはナルディーです。ほんとはノーマルがいいかな・・・。 |
後部座席はあまり使用感がないのですよ。 |
ドア内貼りも美しいです。パネルには小錆なども発見されません。 |
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メータ読みで20692kmでした。現オーナーは500kmほどしか”試乗”されていません。 |
ダッシュに割れなどありません。 |
天井の状態。たれなどありません。 |
カーマットも新品のようです。 |
クーラーにオーディオ、3速オートマティック 長時間ドライブでも快適でしょう |
こういう部分ににも錆が発生しやすいのですが、ご覧のとおり。 |
Mechanism |
機関はきっちり仕上げ済です。なんといっても納車は26年の7月ですからね。 ご本人は500km程度しか運転されてないようです。 不具合箇所は現在見当たりません。このまんまの状態で当分お楽しみくださ。 ゴム類、電装関係、ホース等差し替えが必要なパーツはすべて新品に置き換わっています。 油脂類もまず交換の必要もないと思います。 クーラーは134Rに差し替えられ寒いぐらいにきくそうです。 またわざわざ電動のパワステも納車時に装備されました。至れり尽くせりですね。 お気に召せばそのまんま乗って帰っても全く問題ないと思います。 |
こういう部分よくさびが出ているのですが、きれいなものです。 |
フードの内側もご覧のとおり |
コンプレッサーもまっさらです |
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オイルパンにも油にじみなどありません |
ホース類も新品なのが確認できます |
下回り |
Others |
トランク内部、清潔です。もちろん錆などありません。 |
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specification
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◆ コプリスクラブ取材記 ◆ 今回の取材は名古屋市です。こちらは以前からの大事なセイヤーのお客様ですね。 それこそ2年ほど前に これも希少な68年式ポルシェ912タルガ/ソフトトップを関西に嫁がさせていただきました。 いつもながら洒脱でおしゃれなオーナー様です。今回ご自宅に伺うと・・・見慣れない車が。 ポルシェ911Sのラリー仕様が鎮座しているではないですか。かっこいい。 きっちり仕上げられたその個体は隙などありません。 普段はイベントには356Bで出場されておられるのですが、今日はメンテナンスでお預けされているとのことでした。 ほんと几帳面な方ですからね、仕上げの状態はご想像ください。もちろん車庫にはチリひとつございません。 今回ご紹介する2002は基本的に奥様のためにプロショップであつらえた車です。 衝動買いとも言いましょうか・・・。(微妙に そこはかと微妙に そんな匂いが・・・・。) しかしながら奥様は一度乗ったきりで興味を示してくれません。なんか魚のイトヨの巣作りを思い出してしまいましたよ。 失礼。(笑) ご本人が普段に乗ろうかとも思われたようですが、基本的に普段は普段で最新型のお車がございます。 ご本人も「たぶん置いといても乗らないよな、それならだれか大事にしてくれる方へお譲りしよう」ということで、今回の掲載に。 ニューペイントのぴかぴかのフルレストアではなく、オリジナルはオリジナルでのこし、モールやゴム類など変えるものを新品に置き換えた個体はいい感じに仕上がっています。 趣味いいですよ。渋いです。 機関に関しては問題などありません。 奥様の足用ですから何かあったら大変です。ショップできっちり仕上げていただいています。 お気軽仕様ですからクーラーは新品で効き目ばっちりですし、電動パワステもわざわざ搭載し、オートマにHIDです。 どうぞ普段の足にお使いくださいな。 オーナー様いわく「少し優等生過ぎて・・・・。」アクティブな方です。 一度ご見学していただけたらと思います。 当日は私も同席いたしますのでご安心ください。 ご連絡お待ちいたします。 |
1968 Porsche 912 targa soft-top model |
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