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 '80 ISUZU 117 COUPE XD-L (Diesel)
 
 

   
117クーペを形容するときに”走る芸術品”という言葉がよくつかわれます。
今見てもその魅力は色あせることはなく、過去すべての国産車の中で最も美しい一台であるかと思いますが、いかがでしょう。まさに1970年代が誇る傑作車の1台です。

その誕生は1966年春のジュネーブショー。「ギア・いすゞ117スポーツ」の名でデビューです。
もちろん当時その美しいスタイルは話題を独占したようですね。

そして2年半後の1968年12月に満を持して市販が開始されました。
ただ117クーペの初期モデルはジウジアーロが手がけた流麗で複雑なボディーラインを忠実に再現するのには当時の工作技術では思うようにいかず、半ば手作りで生産されました。
(今現在コレクターズアイテムのハンドメイド車ですね。)
ただし結果販売価格が高価になってしまい期待したほどの販売数を得ることができませんでした。

その後生産技術の向上を背景に1973年量産バージョンに発展するのです。
もちろん販売価格を抑える意味でもコストダウンを図り装備等も簡略化されました。

あの当時国産各社は約4年周期でモデルチェンジを行っていたのですが、(よくモデルチェンジしていましたもんね)孤高であり別格な存在の117クーペはかたくなに変化を嫌い、そのデザインスタイルを守り続け、結果として多くのファンから指示されることになったのです。

そして1977年今回ご紹介する第3世代に発展。
一番のモディファイは角目の4灯に一新されたことでしょうか。
その後1981年に至るまで基本を守り続け生産されたのです。
その総生産台数は85549台。絶番から40年以上たった現在でも旧車趣味会では人気も高く、多くの愛好者に保有維持されているようです。

PS:一つ不思議なのところですが、初期のハンドメイドは別格として、シリーズ2や3の価格が他の国産旧車と比較して安いような気がするのですが、どんなもんですかね。

というわけで今回ご紹介する子は大変美しい”淑女”です。
冬休みの間にでも一度見学にでもお越しくださいな。

ご連絡お待ちいたします。

2022/12
コプリスクラブ
影山雄三

 EXTERIOR 1
 

基本デザインはフィアット・ディーノ・クーペですかね。
流麗なフェンダーラインが当時のイタリアンデザインの流行だそうです。


 

この子のエクステリア状態は秀逸です。むごい傷や錆などもなく塗装の艶む十分です。
後述いたしますがごくわずかに気になる部分はあるものの全体としては10段階の8.8はあげられるでしょう。

それにつけてもフルオリジナルなのがうれしいことです。




   
   
  

 
 EXTERIOR 2
 

117クーペで一番好きなところ・・・・。
もちろんこのリアからルーフにかけての流れるようなライン。本当に美しい。


 

初期型からシリーズ2までの丸4灯も魅力ですが
角4灯も117クーペにはよく似合います。
 
   

このグリルはシリーズ3の意匠となります。

 

ステンレス製の前後ピラーの美しいこと。
ピカピカですね。

 
 

ドアノブは若干メッキ部分に点錆びあり。
 

きれいでしょ。
 

サイドシルには塗装の浮きや錆なども発生しておりません。
きれいです。
 

下回りもきれいです。
マフラーの状態もよし・・・。


 

電動式のフェンダーミラーです。

 

純正のアルミホイール
状態もいいと思いますよ。
 

予備タイヤカバーもオリジナルが残っているのですよ。

ただしそれにスペースを取られ、トランクは特別広くはなさそうですね。


 
 

【エクステリアで気になる点 1】
 

ルーフにわずかではありますが、500円玉大のクリア剥げあり。
別にどおってことはないですが・・。 
 
フに
 

【エクステリアで気になる点 2】

”XD-L”のエンブレム斜め上にわずかなえくぼとタッチアップ跡あり
カーコンビニレベルかと思います。
 INTERIOR
 

この子のグレードは”XD-L”。
”L”はラグジュアリーという意味で、シリーズ3の117クーペの中ではハイグレードの位置付けとなります。

その装備はウッドステアリング、本木目インテリアパネルをはじめパワーステアリング電磁式ドアロック、
4スピーカーカーステレオ、パワーウインドウ、オートエアコンなどの快適装備をほぼ網羅。


画像のとおり現車に関してはシートは過去にすべて張り替え済ですので大変素晴らしい住環境かと思います。
インテリアは年式を考えても10段階の8.8は十分にあげられるかと思いますよ。

本当に清潔で上品なたたずまいです。


   

3速AT。シフトノブが時代感があってかっこいい。

   
 

ダッシュボードにも割れなどありません。

 
 

シートの状態も抜群化と思います。

 

天井の状態 まずまずですね。
 
 MECHANISM
 

エンジンはその当時フローリアンで好評だった「C223型」排気量2238ccの直列4気筒ディーゼルを登載。
スペック的には73ps/14.2kg-mと非力ではありましたが、
低回転時からトルクフルなディーゼルの利点を生かし、
実用上は十分のパフォーマンスを実現していました。
当時としては時代を反映しての燃費志向モデルだったようですね。

アイドリング時はディーゼル特有のノイズが耳につきますが
走り出してしまえば騒音自体はガソリン車と同等なレベルだと思います。


なんといっても「いすゞ」にとってディーゼルエンジンはお手の物です。
エンジン本体は10万kmはもちろん20万kmの走行距離でも
おそらく破綻をきたすことはないかと思います。
走行距離も現在41000km程ですのでまだまだこれからも十分活躍してくれることでしょう。

また117クーペにおいて”XD”は短い生産期間に伴い総数も非常にも少なく
コレクターズアイテムとして大変貴重なモデルです。
(基本的に当時雪国に人気が高かったようで融雪剤等の影響もあり残存台数も大変少ないようです。)

エンジンメンテナンスはもちろんパワステ、エアコン等も
すべてオーナー様のもとでリファインされていますので、
直近に何かメンテナンスが必要な箇所もなく、
車検の長さも相まって日ごろの足として十分活躍してくれることと思います。


実は私自身「足車」として「これいいよな」と首をもたげているところなのですよ。

 SPECIFICATIONS
 全長×全幅×全高  4320×1600×1325mm  車両重量  1190kg  エンジン  水冷直列4気筒OHCディーゼル
 最高出力/最大トルク  73ps/4300rpm
14.2kg-m/2400rpm
 サスペンション F:ダブルウイッシュボーン
R:リーフ・リジッド
 ブレーキ  F:ディスク R:ドラム
 変速機  3速AT  燃料タンク容量/当時実燃費  56ℓ /    24.0km/ℓ  走行距離  41214km

 12/30 追記

多くの方にお問い合わせいただいたことですが、残念ながらこの車両はNOx・PM対策地域内に使用の本拠を置くことができません。
お住いの市区町村が該当地域か否かはネットでご確認願います。


 
【出 品 地】


愛 知 県


【車輛価格】
\ 2,580,000


*車検は2024年 6月まで。

*自動車税月割りご負担お願いいたします。









掲載車両に関しての質問及び購入、見学のご希望は下記メアド/携帯までご連絡願います。
日中携帯に出られないときがありますが、折り返しご連絡差し上げます。




Copris Club  代表 影山雄三
 

hfone:090-4257-9113  e-maicopris@zc4.so-net.ne.jp






【出品車輛募集】

大事な愛車の掲載ご希望の方は上記メールもしくは携帯までご連絡ください。

基本的に私が、ご指定場所まで伺い取材・撮影後、責任をもってページを作成いたします。
 

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